創造的実験で、組織とチームを変える研修
S&D Prototyping株式会社
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成功するために効果的に失敗する力を獲得する新研修サービス「Creative Experiment SHIFT」スタート
企業の変化対応力やイノベーション創出が求められる時代に、成功するために効果的に失敗する力を獲得する――。新研修サービス「Creative Experiment SHIFT(CE-SHIFT)」は、手を動かしながら試行錯誤を重ねるプログラムとオンラインコミュニケーションの仕組みを組み合わせた実践型研修です。本サービスを通じて、組織・チーム全体で実験思考を育み、「創造的実験」で組織とチームの変革を支援します。
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■背景
急速に変化する現代のビジネス環境では、従来の成功体験や固定化された手法だけでは持続的な成長が難しくなっています。そのような環境において、経営学者のゲイリーハメルも指摘するように、小さな実験を積み重ねながら、得られた学びを即座に実務へ活かしていく姿勢が重要です(*1)。
ただ、2021年のギャラップ社による調査では、製品やサービスを改善するためにリスクを取る自由があると強くうなずいた従業員はわずか9%(*2)であるなど、組織は追いついていません。そのため「失敗を恐れずに行動し、短いサイクルで改善を重ねる」人材の育成や組織文化づくりを模索する必要があります。そこで誕生したのが、創造的実験を組織やチームに浸透させることができる新研修サービス「CE-SHIFT」です。
■研修サービス「CE-SHIFT」概要
「CE-SHIFT」は、プログラムである(1)みんなで試行錯誤!プロトタイピングワークショップ、(2)実験するための仮説試行ワークショップ、(3)創造的実験のためのレクチャーを通して、「仮説検証力」「具体化力」「学習志向」「視点の開放性」「レジリエンス力」(*3)を獲得することができます。そして獲得した能力を(4)サンドボックス(オンラインコミュニケーションチャンネル)を通して内面化・共有化し、組織全体に浸透させていくことが可能です。
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CE-SHIFTのイメージ図
■プログラム詳細
(1)みんなで試行錯誤!プロトタイピングワークショップ
みんなで試行錯誤!プロトタイピングワークショップは、チームを組み小型ロボットを使ったワークショップ型研修です。プログラミング担当や橋の設計担当など役割分担を行い、高速の試行錯誤を実際に体験。失敗をしながら学習し、チームメンバーで密な協力をして進めるため「学習志向性」「視点の開放性」「レジリエンス力」を高めることができます。
特徴
・実際に手を動かす:理論だけでなく“作ってみる”ことで、失敗も含めた学びを体感
・即ビジネスに応用:体験で得られた気づきを業務に活かすためのディスカッションを用意
・短時間でも効果的:数時間で複数回の成功・失敗を繰り返し、実験思考を身につける
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プログラム内イメージ:小型ロボット「RoverC」
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プログラム内イメージ:「橋」の機能確認
(2)実験するための仮説試行ワークショップ
参加者が自社の課題や新規事業アイデアを題材に「仮説構築→可視化→フィードバック→修正」のループを4時間程度で繰り返すプログラムです。短いサイクルで仮説を具体化しながらテストと修正を行うことにより「具体化力」と「仮説検証力」を高めることができます。
プログラムの流れ
(2-1) 仮説を立てる:どのように課題を解決するか仮説を設定
(2-2) 仮説を可視化する:オンラインツールを用いたスライドや画面イメージなどの簡易プロトタイプを作成
(2-3) 評価対象者に提示し、フィードバック獲得:チーム内や他部署を想定した疑似ユーザーから意見を収集
(2-4) 仮説を修正して再度可視化:得られたフィードバックをもとに改善し、プロトタイプをアップデート
特徴
・短時間かつ実務直結:複数回の実行を1日で経験するとともに、現場への応用方法を考える
・チーム単位の演習:コミュニケーション活性化と役割分担により、生産性と協調性を高める
・オンライン完結:遠隔地のメンバーともスムーズに連携可能
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作成画面イメージプロトタイプの例
(3) 創造的実験のためのレクチャー
創造的実験をチームと組織に定着させるための5つの要素に関するレクチャーとして、1時間×5回でご提供。各要素を高めるための理論的背景や具体的アプローチを学び、参加者が「なぜ重要なのか」「どのように実践できるのか」を理解するプログラムです。
(3-1) 「心理学が導くレジリエンス強化:チーム連携と個人習慣づくりの実践法」
シーグリストやシリガーの組織心理学、セルフ・コンパッションなどからの示唆を踏まえ「ストレスへの耐性を組織/個人的に高める習慣とは?」を学ぶ。
(3-2)「視点の拡張を可能にする Broaden-and-Build理論活用法:アイデア創出を促す組織づくり」
フレドリクソンの Broaden-and-Build 理論などを参照し「肯定的感情がもたらす創造性と視点の広がり」を組織レベルで活かす方法を学ぶ。
(3-3)「学習志向性を育む“成長マインドセット”の実践:個人とチームの継続的学習文化づくり」
キャロル・ドゥエックの Growth Mindset 理論、組織学習論などを踏まえ「失敗を学習に変える思考・行動パターン」を習得する。
(3-4)「プロトタイピングで“具体化力”を高める:アイデアを成果につなげるプロセス」
デザイン学やエンジニアリングデザイン学を参照し、抽象的なアイデアを具体的なプロトタイプやアクションに落とし込む思考法を学ぶ。
(3-5)「仮説検証力を高める“実験的アプローチ”の設計:小さな失敗を成果に変えるプロセス管理」
リーンスタートアップ(Eric Ries)や科学的アプローチに基づく仮説検証プロセスを踏まえ「短期間でPDCAを高速回転させ、リスクを最小化しつつ学習成果を最大化する手法」を学ぶ。
(4) サンドボックス
(1)~(3)で学んだ内容を、研修受講者が継続的に学び合い、かつ質問ができるオンラインコミュニティチャンネルである「サンドボックス」を、Microsoft TeamsやSlackなどの普段お使いのコミュニケーションプラットフォーム上に提供します。
この仕組みにより、研修で学んだ手法を定着させるだけでなく、新たな知見を常にアップデートできる環境を整えています。
研修期間・料金
期間・回数
- 3ヶ月間で、「みんなで試行錯誤!プロトタイピングワークショップ」と「実験するための仮説試行ワークショップ」を各1回(合計2回)受講- 創造的実験のためのレクチャー1時間×5回受講- 上記期間中、サンドボックスへの参加が可能
料金
200万円(税抜)~
※プログラムのカスタマイズや参加人数に応じてお見積もりいたします。
関連研修実績
・アイデア段階のプロジェクトをテーマとした、プロトタイピング研修
(住友電気工業株式会社様での実施)
https://sd-prototyping.co.jp/project/sumitomo-electric
・プロトタイピングの構造的な実施方法を理解し、実施までつなげる2日間の研修
(NPO法人ETIC.(エティック)、東京都様での実施)
https://sd-prototyping.co.jp/project/tsg
・2日間でプロトタイピングの概要を、実践を通じて理解するプロトタイピング研修
(株式会社NTTデータ イントラマート様での実施)
https://sd-prototyping.co.jp/project/imug
※上記関連研修は一部です。詳細はお問い合わせください
本プログラムとS&D Prototypingについて
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【S&D Prototyping株式会社概要】
会社名: S&D Prototyping株式会社
所在地: 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目13番2号
設立: 2021年7月
代表取締役:三冨敬太
事業内容: プロトタイピング研究・コンサルティング・伴走など各種支援
概要・ビジョン: 戦略的かつ迅速な新規事業・サービスづくりを得意とするプロトタイピングに特化。
すべての人がつくることを通して、 未来をプロトタイピングしていける社会を目指している。
・本件に関するお問い合わせ先
E-mail: info@sd-prototyping.co.jp
Web:
https://sd-prototyping.co.jp/contact
プログラムの詳細や日程調整、ご不明点などにつきましては、お気軽にご連絡ください。
組織とチームの創造性を解放し、新たなビジネスチャンスを引き寄せる学びの場として、ぜひ「Creative Experiment SHIFT」をご検討ください。
*1)
https://diamond.jp/articles/-/346734
*2) Gallup, “Great Jobs Survey, 2021
*3) 5つの能力・マインドセットについての補足
・レジリエンス力:変化や困難にも折れず、柔軟かつ前向きに行動し続けられる力。
・視点の開放性:固定観念にとらわれず、新たな切り口を柔軟に見出し続ける姿勢。
・学習志向性:自ら学びを深め、失敗や成功から常に継続的に成長し続ける姿勢。
・具体化力:アイデアを素早く具現化し、実際の行動や成果物へ落とし込む力。
・仮説検証力:試したい着想を形にし、データと検証をもとに改善を繰り返す力。
プレスリリース提供:PR TIMES
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記事提供:PRTimes