学生制作のドキュメンタリーが国際映画祭にセレクション。茨木市の変遷と記憶を描く作品―チェンナイ国際映画祭2025で上映決定!
学校法人追手門学院
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追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅 正宏)社会学部社会文化デザインコースの林勇気教授が担当する「コミュニケーション表現特論」の受講学生が制作した茨木市の街の変遷と記憶を描く短編ドキュメンタリー映画『声の水溜まり』が、2025年2月21日からインド・チェンナイで開催される「第13回チェンナイ国際ドキュメンタリー短編映画祭2025」の国際ドキュメンタリー部門にセレクションされました。現地で24日に上映されます。
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ドキュメンタリー『声の水溜まり』
本作は、1970年の大阪万博を機に開発が進んだ茨木市が、2025年の大阪・関西万博を前にどのような変化を遂げているのかを描いたドキュメンタリーです。50年以上にわたる都市の移り変わりとそこに暮らす人々の記憶を、地元住民や市職員のインタビュー、街の変遷をおさめた写真、いまの街並みを映した映像を通して掘り下げます。
2023年に社会学部の林勇気教授が担当する授業の中で制作され、学生たちが企画・脚本・撮影・編集を手がけました。2024年1月には、閉館が決まっていた茨木市福祉文化会館オークシアターで開催された社会学部芸術文化事業「風景の変容」で上映され、国際映画祭に向けては同大国際学部のThomas Brook講師と学生が英語字幕を担当。
数百作品の応募の中から、26作品のひとつに選出されました。
作中では、大学に通い、初めて茨木市とつながった学生が、街の歴史を辿る中で「ふるさと」としての意識を持ち始めていく過程も描きながら、失われるもの、新たに生まれるもの、またそこに残り続けるものを描きます。特に、万博で開発された阪急茨木市駅前の「ソシオビル」の建て替えや、福祉と文化の拠点であったオークシアターの閉館、そして2023年に誕生した文化・子育て複合施設「おにクル」など、街にある施設の移り変わりとその役割にも注目。2025年の大阪・関西万博を迎える節目に、茨木市の過去と未来を見つめる作品となっています。
映画祭は2月21日~28日にチェンナイの複数会場で開催され、本作は24日に上映されます。
【ポイント】
○学生制作のドキュメンタリー映画「声の水溜まり」がインドの国際映画祭にセレクション
○数百作品の応募の中から26作品のひとつに選出、2月24日にインド・チェンナイで上映
○2025年の大阪・関西万博を前に、1970年の大阪万博で開発が進んだ茨木市の変遷と記憶を描く
第13回チェンナイ国際ドキュメンタリー短編映画祭2025 サイト
https://marupakkamfilmfestivals.blogspot.com/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes