【Neusignal Therapeutics株式会社】東京大学医学部附属病院にて開始された健康成人を対象とした医師主導治験にアルツハイマー型認知症治療薬の開発品(NTX-083)を提供
Neusignal Therapeutics株式会社
Neusignal Therapeutics株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:吉田欣史、以下「NTX」)は、東京大学医学部附属病院(以下、東大病院)にて開始された健康成人を対象とした医師主導治験に対し、当社開発品(NTX-083)を提供した事をお知らせいたします。
■背景
東北大学発創薬シーズの事業化に取り組むNTXは国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が実施するAMED創薬ベンチャーエコシステム強化事業(第3回)に採択されているアルツハイマー型認知症治療薬として開発が進む開発品(NTX-083)について、東大病院にて実施される健康成人を対象とした医師主導治験に対し、治験薬を提供しました。安全性及び忍容性を確認することを目的として、世界で初めてヒトへの投与(First in Human)が開始されました。東大病院が主導する本研究開発に関し、NTXは東北大学薬学部、AMED創薬ベンチャーエコシステム強化事業や投資家及び様々なステークホルダーのご支援のもと、開発に取り組んでまいりました。今後もより一層開発を加速してまいります。
なお、本研究開発は、AMED の課題番号 JP24qfb127005(補助事業課題名「KATPチャネル阻害作用を有する低分子アルツハイマー型認知症治療薬NTX-083の開発」) の支援を受けております。
■会社概要
・設立年月:2022年4月
・所在地:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3丁目11-5
・代表者:吉田 欣史
・事業内容:認知症・精神疾患治療薬の研究・開発, 脳疾患に関する創薬シーズ探索
・公式サイト:
https://neusignal-tx.com/
■Neusignal Therapeutics株式会社について
東北大学発シーズの事業化に取り組むスタートアップであるNTXは、世界中で急増し続けるアルツハイマー型認知症に対する画期的な治療薬の開発を通して世界中で病気に苦しむ患者様及びご家族の皆さまの生活改善に貢献すべく、候補化合物の開発に取り組んでいます。
これまでに国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)、東北大学、東京大学などと連携して開発を進めています。2023年12月AMED創薬ベンチャーエコシステム強化事業(第3回)採択、同月Forbes JAPAN「次代を担う新星たち 2024年注目の日本発スタートアップ100選」に選出、2024年9月ICCサミットKYOTO2024「リアルテック・カタパルト」にて最優秀賞を受賞しています。詳細はホームページをご参照下さい。
・公式サイト:
https://neusignal-tx.com/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes