「気づいたら、預金残高が 0 円に」~私たちの「離婚」と「チャイルドサポート」利用体験談~
株式会社チャイルドサポート
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2025年現在、シングルマザー世帯の70%以上が、こどもの養育費を受け取れずにいる。チャイルドサポートの利用者もこうしたシングルマザーたちだ。彼女たちに離婚、そして現状について聞いた。
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(※この記事に出てくる離婚エピソードは、(株)チャイルドサポートの複数の利用者インタビューをもとに構成した、フィクションです。画像はイメージ)
都内で小学2年の長女と1歳の次女と3人で暮らすシングルマザーの優子さん(仮名・35歳)。チャイルドサポートの養育費回収・保証サービスを利用している。
―順風満帆と思えた結婚生活が破綻へ・・・
「最初に『お金がなくなっている』と気づいたのは、娘のピアノの月謝を用意しているときでした。銀行からおろしたばかりの1万円札がなくなっていた。それまでも、『なんとなく財布のお金が減っているような気がする』みたいなことが数か月前からあって。気のせいだと思っていたんですが・・・」
今回は間違いない。当時の夫、武志さん(仮名・31 歳)に問いただすと、「ごめん、借りた」とあっさり認めた。
「『ちょっと同僚に飲み代借りて、返さなきゃいけなかったから。もうしない。ごめんね』って何度も頭を下げて謝るし、すごく反省しているみたいだったから。その時は許しました」
だが、その数日後、優子さんの財布から銀行のキャッシュカードがなくなった。
「その度に『ごめん』って謝ってはくれるんですが、何回も同じことの繰り返しで。『まさか、子供の預金に手を出していないよね?』って、長女の将来のために積み立てていた口座を確認したら、100万円近くあった預金が0円ってなっていて・・・」
―「パパ、いなくていいよ」で2度目の離婚を決意
それから共通の知人に話を聞きまわった優子さん。「同僚たちと派手に飲み歩いたり、キャバクラに行ったり、ギャンブルをしていたと、そこで初めて知って…。そういえば次女の出産前くらいから、やけに飲み会が多く、帰宅も遅かったんですよね」
「こどものお金に手を出していたことが本当に許せなくて。『絶対にこの人と別れなければダメだ』って思いましたね。でも私、2度目の離婚だったんで、人生どん底に突き落とされた気持ちでした」
再婚を心から喜んでくれた両親や、武志さんのことが大好きなこどもたちの気持ちはどうなるのか…。優子さんは不安で当時、夜になると涙がとまらない日が続いていた。
「ある晩、長女が起きてきて。泣いている私をみて『ママ、どうしたの?』って。『パパとママ、一緒にいられないかもしれない』って言ったら、さすが女の子というか・・・わかっていたみたいで、私の目を見て、『パパ、いなくていいよ、大丈夫だから』って」
長女の言葉に、優子さんは離婚を決意した。
―「養育費を代わりに回収してくれるの!?最高!」
優子さんは一度目の離婚のときに協議内容を公正証書に残さなかったことで、養育費の支払を放棄された経験があった。
今度こそ、ちゃんと公正証書を作成しなければ。弁護士を検索するなかで、チャイルドサポートのサービスを知った。
「『え、養育費を代わりに回収してくれるの!?最高!』って。1度目の離婚では、元夫と毎月のように養育費の支払いでもめて。『こどものために絶対もらわなきゃ』と思っても一切連絡したくなくて、蕁麻疹が出ちゃうほどでした」
そんな精神的な苦痛を免れるのであれば、なんとしてもこのサービスを使いたいと思った優子さん。一方、武志さんからはこんな申し出も。
「『チャイルドサポートに支払う手数料分も、子供たちに届けたい。僕が毎月ちゃんと払うから』と言われたんです。一瞬心が傾きかけましたが、『いやいや』と。これまで私たちのお金を勝手に抜いていた人の将来なんて信頼できるわけない。『そんなことより、手数料で安心を買わせて!』と伝えました」
優子さんは言う。
「離婚したら夫婦関係は終わるけれど、こどもの養育費のやりとりって長い人は20年くらい続くんですよね。そもそも破綻している関係性で、20年も継続して養育費のやり取りができる人達ってどのくらいいるのかなと。そういう意味でも、長い目で見たら、チャイルドサポートのような回収代行や保証は、誰にでも必要になってくると思います」
<株式会社チャイルドサポート代表 佐々木裕介による解説>
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佐々木裕介(ささき・ゆうすけ)
ニューヨーク州立大学政治学部、慶應義塾法科大学院を卒業後、弁護士法人中央総合法律事務所に勤務。Freshfields Bruckhaus Deringer法律事務所に転職し5年間勤務したのち、(株)Paidyにて法務コンプライアンス部長として幅広く企業法務に従事。2023年「(株)チャイルドサポート」創業「チャイルドサポート法律事務所」開設。
離婚する際、一般的に夫婦間で話し合う「協議離婚」と家庭裁判所に申し立てる「調停離婚」の 2つのパターンがあります。未成年の子どもがいる場合、協議離婚をする人の割合が約8割、調停離婚する人が約2割です。
「協議離婚」の場合、「離婚届」という紙切れ 1 枚を役所に提出するだけの人もいるのですが、これは正しい方法とは言えません。「正しい離婚」をするためには、養育費を含む離婚条件を
「公正証書」として残します。この「公正証書」がないと慰謝料や養育費などの定めに法的拘束力を持たせることはできません。
チャイルドサポートでは、公正証書の作成支援から、離婚後の「養育費」について当事者に代わって回収する「回収代行サービス」や「養育費」が回収できなかった場合の「保証サービス」を行っています。
2026年には共同親権が導入される。離婚後の親たち、特にこれまで親権を持たなかった父親たちが子どもにどう関わっていくのか。メディアを中心に社会からの関心が集まっている。一方で、シングルマザー世帯の経済的貧困、子どもたちの教育格差、機会格差はいまだ深刻な状況にある。チャイルドサポートは、安定的に養育費を家庭に届けることで、ひとり親家庭のこどもたちの明日を支え続けたいと考えている。
(文:真田裕実子 チャイルドサポート広報担当
取材依頼などは sanaday@childsupport.co.jp までご連絡下さい。)
<株式会社チャイルドサポート 離婚の問診票のα版公開のお知らせ>
「正しい離婚」を進めるためには、離婚する際に夫婦が、子どもの親権、養育費、面会、マイホーム、生命保険、学資保険、預貯金、年金分割、慰謝料等について取り決めをした上で法的文書(公正証書または調停調書)を作成する必要があります。
株式会社チャイルドサポートでは、離婚時に作成する離婚公正証書を当事者がシミュレーションし、かつ、公正証書サンプルを自動出力できる「離婚の問診票」を開発・運営しています。この度、離婚問診票のα版をホームページのLINEリンクから公開しましたので、特に「これから協議離婚を検討している方」は無料で使える問診票を使用してみてください。
【会社概要】
会社名 :株式会社チャイルドサポート
代表者 :佐々木 裕介
設立 :2023年3月
所在地 :東京都中央区銀座一丁目22番11号
事業内容:離婚協議から養育費保証までまるッとお任せ!
公式サイト:
https://childsupport.co.jp/
【問い合わせ先】
株式会社チャイルドサポート
メール:info@childsupport.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES
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記事提供:PRTimes