【現役ドライバー男女127名に聞いた】車維持とエコ意識に関する調査結果
関東工業自動車大学校
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現代のドライバーの意識が明らかに
2024年9月に関東工業自動車大学校では、20歳以上の男女127名のドライバーを対象に車のメンテナンス頻度やエコ意識に関するアンケートを実施しました。
https://kanto-koudai.com/blog/driver-car-maintenance/
1. 車のメンテナンス頻度に関する現状
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車を所有しているドライバーにとって、車のメンテナンスは欠かせない日常の一部ですが、その頻度は人によって様々です。今回のアンケート結果によると、最も多かったのは「半年に1回」と答えた人たちで、全体の29.1%を占めています。次いで、「必要時のみ」と回答した人が22.8%、そして「走行距離や使用頻度に応じて」と回答した人は18.9%という結果になりました。
アンケート結果からは、約3割のドライバーが半年に一度は定期的にメンテナンスを行っており、車の安全性や性能維持を意識していることが伺えます。こうした高頻度のメンテナンスは、車を長く良い状態で保ちたいという意識の表れと言えるでしょう。
2. 日常的に行っているメンテナンス項目
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日常的にどのようなメンテナンスを行っているかについて調査したところ、最も多かったのは「洗車」で69.3%に上り、半数以上のドライバーが定期的に車を洗っていることが分かりました。洗車は見た目の美しさを保つだけでなく、塗装の劣化や錆びの防止にもつながるため、車の保護に対する意識の高さがうかがえます。
車のメンテナンスに対する意識や行動には大きなばらつきが見られ、定期的なメンテナンスを習慣化している人もいれば、必要な時にしか行わない人も一定数存在しています。このようなデータは、車の維持管理に関するドライバーの意識を向上させるための貴重な情報となるでしょう。
3. メンテナンス依頼先の選択肢とその理由
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車のメンテナンスをどのように行っているかという質問に対しては、「自分で行う」(24.4%)、「整備工場に依頼」(27.6%)、「ディーラーに依頼」(27.6%)の三つがほぼ同率で分かれました。この結果から、ドライバーはそれぞれの信頼度やコスト、利便性を考慮してメンテナンスの依頼先を選んでいることがわかります。
これらの結果から、ドライバーがメンテナンスをどこに依頼するかは、コスト、信頼性、利便性といった複数の要素が複雑に絡み合っていることがわかります。
6. 環境性能を選定基準として考慮するか
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車の選定基準として環境性能(低排出ガス、ハイブリッド車など)をどの程度考慮しているかについて尋ねた結果、最も多かったのは「車種によって考慮する」で29.9%、次いで「時々考慮する」が31.5%となりました。この二つの回答を合わせると、約60%以上のドライバーが少なくとも車の種類によっては環境性能を選定基準として意識していることがわかります。
燃費と同様に環境性能についても、多くのドライバーが少なからず意識して車を選んでいることが確認できました。今後は、さらなるエコカーの普及とインフラの整備が進むことで、より多くの人々が環境性能を重視した車選びを行うようになることが期待されます。
7. エコカーの購入検討経験
[画像5:
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エコカー(ハイブリッド車、電気動動車など)の購入を検討したことがあるかについて尋ねたところ、最も多かったのは「過去に検討したが購入していない」という回答で、全体の36.2%を占めました。これに続いて、「検討したことがない」が29.1%となっており、約3割のドライバーがこれまでエコカーを購入候補として考えたことがないことがわかります。
エコカーの普及には、車両本体の価格を抑えることや、充電インフラの整備、補助金制度の充実などが求められます。メーカーや自治体がこうした取り組みを進めることで、エコカーの魅力がより多くの人に伝わり、購入検討者が増加することが期待されます。
調査結果まとめ
本調査から、ドライバーのメンテナンス意識や行動にはばらつきがありつつも、安全性維持や車両管理を重視する層が一定数存在することが分かりました。特に「半年に1回」メンテナンスを行う人が最も多く(29.1%)、洗車を習慣化している人も多い(69.3%)ことから、見た目だけでなく車両のコンディション維持に対する意識の高さがうかがえます。一方で、メンテナンスの依頼先は「整備工場」「ディーラー」「自分で行う」が拮抗しており、コストや信頼性を天秤にかけながら選択している実態が見えました。
環境性能に関しては、6割以上が選定基準として考慮しているものの、実際にエコカーを購入した人は限られ、「検討したが未購入」が最多(36.2%)という結果に。エコカー普及には価格や充電インフラ整備などの課題が依然として大きく、今後の環境対策や補助制度の拡充が重要となることが示唆されます。
その他、合わせて全10項目でアンケートを取得しております。
詳細はこちらからご確認ください。
https://kanto-koudai.com/blog/driver-car-maintenance/プレスリリース提供:PR TIMES
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記事提供:PRTimes