オランダ発、子どもの心の孤立を防ぐ「We are Buddies」5周年イベントを開催
一般社団法人 We are Buddies
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2025年3月9日(日)に墨田区内会場にて開催。これまでの歩みと未来について、語ります。
一般社団法人We are Buddies(代表:加藤愛梨、所在地:東京都渋谷区)は、設立5周年を記念し、これまでの歩みと未来を語る特別イベント「We are Buddies 5周年 スペシャルオープンDay ~5年の軌跡、未来へのつながり~」を開催いたします。
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▶We are Buddies 5周年 スペシャルオープンDay
■ We are Buddiesとは
5歳から18歳の子ども(こどもバディ)と、ボランティアの大人(おとなバディ)が定期的に交流するバディプログラムを提供する団体です。オランダ発の「バディ制度」をモデルとし、フラットな関係性の中で子どもたちの成長を支えるとともに、多様性を受容する社会の実現を目指しています。
これまでの5年間で、東京都、群馬県、千葉県市原市、長野県長野市、愛知県名古屋市で活動を展開し、約150組のバディズが誕生。多くのこどもとおとなが関わり合いながら、それぞれの人生において貴重な経験を積んできました。
We are Buddies のウェブサイトは
こちら。
■ 5周年イベントの見どころ
本イベントでは、5年間の軌跡を振り返りながら活動の成果や参加者のストーリーを紹介するとともに、We are Buddiesが大切にしてきた想いを改めて共有し、未来のビジョンを語ります。実際にバディとして活動する人々のリアルな声を聞ける機会として、バディに興味がある方や、活動を応援したい方などどなたでも参加可能です。ぜひご参加ください。
参加申し込みは
こちら
■ イベント概要
イベント名:We are Buddies 5周年 スペシャルオープンDay ~5年の軌跡、未来へのつながり~
日程:2025年3月9日(日)11:00~17:30
会場:SUMIDA INNOVATION CORE(東京都墨田区錦糸4-17-1 ヒューリック錦糸町コラボツリー4階)
参加費:無料 ※寄付つきチケットもご用意しております
定員:70人 ※定員に達し次第、受付終了予定
対象:どなたでもOK
(活動参加者、バディプログラムに興味を持つ方、寄付サポーター、連携企業・団体の皆様、メディア関係者など。活動のことを初めて知った方もぜひお越しください。)
申し込み:Peatixより要予約
(
https://wabtokyo5year.peatix.com/)
注意事項:
・イベントの様子を写真・動画で記録し、We are BuddiesのウェブサイトやSNSで使用する可能性がございます。
・オンライン配信は予定しておりません。会場での参加のみとなります。
・昼食に軽食をご用意しますが、お持ち込みも可能です。
・交流・くつろぎスペースでは、カードゲーム、写真展・活動紹介、読書コーナーなどを楽しめます。
・授乳室もございますので、小さなお子様連れの方も安心してご参加ください。
■ プログラム内容
11:00 オープニング
「We are Buddies について/これまでの歩みとこれからのこと」
登壇者:代表 加藤愛梨
11:40 トークセッション1
「未来へのビジョンのトーク」
登壇者:加藤愛梨(代表理事)、神薗まちこ(理事)、森本佑紀(理事)、近藤ナオ(アドバイザー)、千村浩(代官山やまびこクリニック 院長)
12:30 軽食
13:30 トークセッション2
「バディズのストーリー(保護者×おとなバディ)」
登壇者:野上有香、西角綾夏
14:30 トークセッション3
「バディズのストーリー(おとなバディ×こどもバディ)」
登壇者:加藤愛梨、森田結
15:45 みんなでダイアログ
「We are Buddies に出会って」
参加者:ご参加の皆様 ※聞くだけの参加もOK
17:00 クロージング
17:30 終了
※予定は変更になる場合があります
■ 参加申し込み
こちらよりご予約いただけます。
■本件に関するお問い合わせ
団体名:一般社団法人We are Buddies
担当者名:加藤愛梨
メールアドレス:info@wearebuddies.net
■一般社団法人 We are Buddies について
団体名:一般社団法人 We are Buddies(設立:2020年3月
https://wearebuddies.net)
代表者/発起人:加藤愛梨
[画像2:
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代表理事 加藤愛梨
下記、活動の詳細です。お時間が許せばお読みください。
▼立ち上げ背景・活動に込めた想い
6歳の少年 (当時) との共同生活
子どもを産んだ経験のない私は、20代後半まで、「子ども」と触れ合う機会がほとんどなく、「子ども」や「子育て」に意識を向けることがまったくありませんでした。そんな中、自分が暮らしていたシェアハウスに、6歳の男の子が、保護者の方と一緒に越してきました。大きな一軒家で、彼と日常生活を共に過ごす中で、「子ども」を「子ども」と括っていた自分に気づきました。彼は、好きなこともあれば嫌いなこともある、ひとりの人間でしかありませんでした。それに気づいてからは、お互い、大人と子どもというよりも、対等な人間同士としての信頼関係が築かれていきました。
フラットな信頼関係
属性が違ってもフラットな信頼関係を築くことはできる。そして、その信頼関係は、お互いにとって、時を越えて、尊いものとなっていく。そう、確信しました。彼にとっての私の存在も、「何か困ったことがあったときに頼れる人」になりました。これは、一生続く関係性です。こんな風に、「大人と子どもが細く長い関係性を築く」ということを、もっといろんな人にもやってもらいたい。そう思っていた時に、オランダで、子どもと大人のバディプログラムが40年も続いていて、社会のセーフティネットの1つとして機能していることを知り、日本でもやってみようと思いました。
子どもの成長に、保護者以外の大人がかかわる
「一人の子供を育てるには、一つの村が必要」という、アフリカのことわざがあります。とても共感します。現代社会においては、核家族化や地域のつながりの希薄化が進み、子育て家庭が孤立に陥りやすいです。家庭が孤立しない状況がつくれたら、虐待、ネグレクト、といった社会課題を未然に防ぐことにつながります。保護者の方だけが子育てを頑張るのではなく、多くの人が子育てに関わり、登場人物みんなが優しい気持ちになれるような社会を目指し、この活動を発足しました。共感していただける皆さまと一緒に、優しい社会を作っていきたいと思っています。
▼大切にしている価値観は?
肩書、年齢、属性など関係なく、イチ人間同士で出会い、フラットで細く長い信頼関係を築いていくことが大事だと思っています。下記4つを、私たちのクレドとしています。
心の奥に意識を向ける
相手の心も、自分の心も、尊重をする
「人生まるっと」を探求する
対話を大切にする
▼どんなお子さんが参加しているの?
対象となるのは「心の孤立のリスクがあるお子さん」です。たとえば以下のようなお子さんが参加されています。
- ひとり親家庭のお子さん- 特別なケアが必要なお子さんのご兄弟- 学校に行かない選択をしているお子さん- 発達障がいを持つお子さん
▼活動の仕組み
子どもも大人も、参加費は無料です。ただし、活動費として団体から1回500円を1年間分支給します。この活動費の範囲内で、2人で相談して遊び方・過ごし方を決めます。1年間分は、保険にも加入します。
こどもバディとして参加するには?
こんな流れでやっています。
1.まず、保護者の方からメールでお問い合わせいただきます。
2.コーディネーターと保護者の方でオンライン面談を行います。この活動は万能な活動ではありません。なので、面談時に、ご家庭の状況をヒアリングしつつ、お子さんにとってこの活動に参加することが適切かどうかを話し合います。
3.問題なければ、登録をします。
4.おつなぎできそうな方が現れ次第、おつなぎします。
おとなバディ(ボランティア)として参加するには?
保護者の方のいない場で、1対1で過ごすプログラムを運営するにあたり、様々なリスクが懸念されます。それらのリスクを回避するために、おとなバディは「紹介制」をとっています。方法は、下記の3通りです。
1.すでにおとなバディをやっている方からの推薦
2.活動についての理解が深い関係者からの推薦
3.企業・大学・コミュニティなど、身元が分かる人達の集団に対し、講演・講義・座談会などの形で活動紹介をし、手をあげてくれた方
参加希望のおとなバディの参加の流れは?
1.クローズドの説明会に参加
2.オンライン面談・リアル面談を複数回実施
3.推薦者面談を実施:おとなバディの方のことをよく知る方から、他己紹介文をもらい、その方とコーディネーターがオンラインで話します。
4.研修に参加
5.おとなバディコミュニティに参加:定期的に勉強会や集まりの場をつくっています。
6.おつなぎできそうな方がいたらおつなぎ
※大体、登録完了まで、3か月~6か月程度要します。
マッチングは?
マッチングは、お子さんの気持ちが落ち着く場所で行います。ご自宅の場合がほとんどですが、ご自宅近くのファミレスなどで行うことも多いです。1時間半~2時間程度、コーディネーター・保護者の方も同席した上で、こどもバディとおとなバディが出会い時間を過ごします。
保護者の方とおとなバディの方が話す時間も必要なので、後日オンラインでおとなだけで話す時間も作ります。
立ち上げ背景・仕組み・参加者の声・活動の成り立たせ方など、さらに詳しい情報は
こちらのnote記事にまとめてあります。
お問い合わせ、お待ちしています。
団体名:一般社団法人We are Buddies
担当者名:加藤愛梨
メールアドレス:info@wearebuddies.net
プレスリリース提供:PR TIMES
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記事提供:PRTimes