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排水監視の作業負荷を90%以上削減 ※1 AIによる排水監視システム「FLOCAN(R)」をアップデート

株式会社Rist

排水監視の作業負荷を90%以上削減 ※1 AIによる排水監

~色味変化や泡の出現など多様な監視項目に対応~


株式会社Rist(本社:京都市下京区、代表取締役社長:長野 慶、以下Rist)は、AI技術で水処理施設における排水監視を自動化するシステム「FLOCAN(R)」をアップデートし、2025年2月21日より提供を開始いたします。
 「FLOCAN(R)」は、作業員が目視で行っている排水の色味変化、泡の出現、フロック※2の異常などの点検をAIで自動化し、業務の効率化や24時間リアルタイムでの監視を実現します。
今回のアップデートにより、さまざまな監視項目への対応や、施設ごとに異なる環境下でも導入できる通信・ハードウェア機能が追加され、多様な企業や現場における「FLOCAN(R)」の運用を実現します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23649/100/23649-100-aac06a2e1db768e55ae6f2e3db2cd54d-1277x959.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※画像はイメージです

◼️日本の水循環を取り巻く課題と対策について
 近年、日本では自然災害の発生や地球温暖化による気候変動を背景に、渇水や洪水、水インフラの老朽化など、水環境に対する課題意識が高まっています。2024年8月には、政府が「水循環基本計画」※3の見直しを発表し、日本における健全な水循環の維持を目的とする施策の推進が図られています。
◼️排水監視の課題
 工場や地方公共団体などの水処理施設では、環境への影響を抑えるために、排水の汚濁物質などを取り除いてから適切に処理しています。排水処理の基準は法律や条例によって厳しく定められており、pH計などによる定量的な水質検査のほか、排水の色味変化、泡の出現、フロックの異常など、数値化することが難しい水面の異常や変化については、作業員が目視で排水を監視・点検しています。
しかし、広大な施設の敷地内を移動しながら点検ポイントを巡回したり、異常確認のために都度現場へ駆けつける必要があるなど、その作業負荷が課題となっています。

 適切な排水処理を行うことは、日本における健全な水循環を維持する上で重要な役割を果たしています。将来に向けて、排水処理設備の安定的な稼働を継続していくためにも、排水監視の効率化・自動化のニーズは高まっています。

◼️AIによる排水監視システム「FLOCAN(R)」 
 Ristは、上記の課題へのアプローチとして、排水監視をAIで自動化するシステム「FLOCAN(R)」を開発いたしました。「FLOCAN(R)」は、AI技術を用いて排水の監視および異常検知を行うことで、従来は作業員が現場にて目視で行っていた監視・点検作業の負荷を大幅に軽減します。
「FLOCAN(R)」の特長
・点検時間を90%以上削減
 人による点検の頻度や巡回時間を削減し、点検時間の大幅な短縮につなげます。

・24時間リアルタイム監視による異常の早期発見
 常時監視によって異常を即座に検知し、インシデント発生ゼロの実現が期待できます。

・屋外の多様な気象状況に対応
 時間帯による日差しの変化や雨天時など、外部環境によって見え方が左右される水面の監視にも対応します。屋外の排水処理設備にも設置できるため、悪天候などの状況下でも、屋内から遠隔で安全・快適に排水監視を行うことが可能です。
◼️アップデートにより、多様な水面の異常検知が可能に
 従来の「FLOCAN(R)」は、凝集沈殿槽におけるフロックの異常の監視を対象としていましたが、水処理設備の種類や排水の監視項目は施設によって異なります。
そこで、今回のアップデートでは、水の色味変化や泡の出現など、水面の外観から分かるさまざまな異常監視項目にも対応できるようになりました。また、無線通信機能が追加されたことにより、通信に利用するケーブルの敷設など、通信インフラの整備工事が難しい大規模な水処理施設などへの導入も可能です。
「FLOCAN(R)」アップデート内容
・多様な水面の異常検知に対応
 アルゴリズム開発を初期費用に含んでおり、凝集沈殿、色味の変化、泡の発生といった幅広い水面の 
 異常検知に対応します。

・無線・有線通信の両方に対応
 無線・有線通信両対応のため、配線工事が困難な施設へのスムーズな導入が可能です。

・オンラインでの一気通貫運用
 カメラの設置後、データ取得、AIモデル作成・評価、モデルを使った監視サービスの提供まで、
 一貫してオンラインでの対応が可能です。導入までのPoCを短期間に抑えます。

・明確な料金体系で安心
 初期費用、サービス使用料、ハードウェアおよび通信費用込みのプランを提供します。

「FLOCAN(R)」サービスページ:https://www.rist.co.jp/service/di-liquid/


導入事例:京セラ株式会社 野洲工場「凝集状態の監視」「FLOCAN(R)」は2019年より、グループ企業である京セラ株式会社の計13拠点で導入されています(2025年2月現在)。導入事例の詳細につきましては、サービスページよりご覧いただけます。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23649/100/23649-100-eca6882704b8e58069b39425e3ac3909-1523x701.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


◼️「FLOCAN(R)」の提供サービスについて
「FLOCAN(R)」では、排水の異常監視をリアルタイムで実施し、異常を検知する専用のAI搭載カメラを提供します。下記の費用詳細については、お問い合わせください。
・初期費用(データ収集、AIモデル開発、サービス3ヵ月分利用料込み)
・サービス使用料
※本サービスには、撮像機器が含まれます。設置工事については、お客様でのご手配をお願いいたします。

◼️試験導入企業の募集について
アップデートした「FLOCAN(R)」を先行して試験導入いただける企業様を募集いたします。
日本における水循環維持への貢献、排水処理施設が抱える課題解決を目的に開発した排水監視AIシステムを貴社の施設でお試しいただき、共に効果を高めるためのフィードバックをいただければ幸いです。詳細についてのお問い合わせは、下記の「FLOCAN(R)」サービスページの問い合わせフォームよりご連絡ください。

「FLOCAN(R)」サービスページ:https://www.rist.co.jp/service/di-liquid/

Ristは今後も、高いAI技術を駆使したソリューションを提供し、社会課題の解決に貢献してまいります。

※1:京セラ株式会社 野洲工場における導入結果をもとに算出
※2:薬剤を投入し、排水中に含まれる金属などの含有物質をフロック(塊)の状態にし、沈殿させる工程
※3:内閣官房水循環政策本部事務局「水循環基本計画」


◼️Rist会社概要
Ristは、「画像AI事業」「データ分析事業」を軸に、AI技術を用いたシステムの開発、データ分析、プロダクトにより、顧客や社会の課題解決に貢献しています。AIの活用や撮像に関するコンサルティング、企業の研究開発・技術支援にも対応しており、課題や要望に応じて幅広いソリューションを提供しています。

会社名:株式会社Rist
本社:京都府京都市下京区五条通河原町西入本覚寺前町830 京都エクセルヒューマンビル7階
設立日:2016年8月1日
代表取締役社長:長野 慶
URL: https://www.rist.co.jp


*「FLOCAN(R)」は株式会社Ristの登録商標です。
*記載されている会社名、ロゴ、システム名、商品名、ブランド名などは、各社の商号、登録商標、または商標です。


プレスリリース提供:PR TIMES

排水監視の作業負荷を90%以上削減 ※1 AIによる排水監

記事提供:PRTimes

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