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ロシアのウクライナ侵攻から3年:避難民の若者達に寄り添い続けて

公益財団法人 パスウェイズ・ジャパン

ロシアのウクライナ侵攻から3年:避難民の若者達に寄


ロシアのウクライナ侵攻から3年を迎えます。日本では、政府が避難民の受け入れを表明し、行政・民間機関ともにこれまで様々な取り組みが行われてきました。当初より日本で定住を希望する方が一定割合おられましたが(※)、その後、2023年12月より始まった「補完的保護制度」に申請し、定住の在留資格を持つ方も増えてきています。3年を迎え、来日当初から提供された支援が終了を迎えつつある中、今後、日本で定住を希望する方の就労を実現し、自立につなげていくことが課題となってきています。現在国際的に和平に向けた取り組みも急速に進んでいますが、仮に和平合意が結ばれても、経済、社会が安定して、数百万人もの避難民が安全に帰還して生活を立て直せるようになるまでには、まだまだ長い時間が必要と考えられます。
日本財団:ウクライナ避難民への最新アンケート結果 4人に1人が日本に定住意向(2022年12月)

パスウェイズ・ジャパンでは、2022年3月以降、パートナーの日本語学校・大学と連携し、ウクライナから123名の若者を受け入れ、日本語教育・高等教育の機会と就労・自立に向けた支援を提供してきました。その結果、現在までにプログラムを修了した学生の多くは、進学・就職など日本で新たなキャリアを拓いていっています。パスウェイズ・ジャパンでは、今後も、一人ひとりの若者達に寄り添い、それぞれが日本で望むキャリアを実現できるようサポートしていきます。そして、避難民を日本社会に受け入れたこの経験を蓄積して、将来に活かせるよう、社会各層の様々な方々と協力して、取り組んでいきます。
パスウェイズ・ジャパン ウクライナ避難民の受け入れに関する実績
- 受け入れ人数(2024年3月まで):123名- - 大学・大学院に引き続き在学中:56名- - 日本語学校から大学学部進学(本年4月入学含む):7名大学院進学(本年4月入学含む):5名専門学校進学:4名- - 進学準備中:1名- - 日本語学校在学中:8名- - 就職(内定含む):16名- - フリーランス:3名- - 就職活動中:9名- - 帰国・第三国移動等:14名
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155730/1/155730-1-91d03a206197ab1d94715a4f4f81aaa7-1280x719.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年4月 来日の様子
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/155730/1/155730-1-daf93eb772ead4b975fb3d5973bbfe32-1157x719.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
就活に向けた日本語講座の様子

パスウェイズ・ジャパンでは、パートナーの日本語学校や大学と連携し、来日前から卒業まで一貫した受け入れモデルを構築しています。来日前から日本語教育を開始すると共に、オリエンテーションで必要な情報や心構えを伝えています。来日後は、進学・就労に必要な2年間の日本語学習の機会を学費免除で提供すると共に、アルバイトやインターンとしての働くことを促し、日本語会話力の向上と日本での就労経験の蓄積に繋げています。

また、人材不足により外国人財の採用を検討する企業も増えている中、「就活セミナー」など企業と難民・避難民の学生の接点の拡大に取り組んでいます。参加企業からも、学生の日本語力の高さや日本で自身のキャリアを切り拓こうとする熱意や意識の高さに感銘を受ける声が多く寄せられ、難民・避難民の受け入れは、新たな人財との出会いの機会にもなっています。
日本で就職した若者の話:ハンナさん
日本語学校で2年学んだ後、中途採用として自動車メーカーの人事部で働いています。

「日本での就職活動はウクライナと異なる点が多く、履歴書の作成をはじめ、大変なことが多かったです。日本語学校の勉強プログラムには多くの情報が含まれているため、勉強時間と就職活動の時間を調整するタイムマネジメントが最も難しかったと思います。

来日する前は、6年半ぐらい国際的なIT企業の人事部で働いていました。中途採用者として、日本語を生かしながらプロフェッショナルとして成長したいという強いモチベーションがありました。試行錯誤をしても、周囲のサポートのおかげで、毎日諦めずに前進することができたと思います。

昨年7月から創造的な企業の人事課に配属され、とても満足しています。分野も職務も新しいですが、新しいからこそ挑戦的で面白いと感じています。この企業には日本語が話せない外国人の正社員もいるため、社内の手続きを分かりやすくすることも私の業務の一つです。これからも、日本社会の考え方やビジネスモデルを学びながら、国際交流に貢献していきたいと考えています。」
パスウェイズ・ジャパンでは、2025年3月にも、日本国外から8名のウクライナの若者を新たに受け入れます。大学等で日本語を学び、日本に高い関心を持って退避を希望する多くの若者から応募がありました。また、すでに日本にいて高等教育の機会を必要とする若者向けに、日本国際基督教大学財団と協力して「日本教育パスウェイズ」プログラムを提供し、今年4月より新たにウクライナ学生9名の進学を実現しました。また、「渡邉利三国際奨学金」でも、ウクライナ出身の奨学生が1名誕生しています。パスウェイズ・ジャパンでは、これらの若者達が、日本で希望する教育を受けた後、キャリアを切り拓けるよう、今後もパートナーの教育機関や企業等と連携して活動していきます。

ロシアのウクライナ侵攻から3年を迎えるこの機会に、祖国が戦争と国際社会の激動に晒され、多くの命と故郷の町や村、そして思い描いていた人生を一度失わざるを得なかったウクライナのすべての人々に思いを寄せて、スタッフ一同、微力ながら日本社会でできることに今後も精一杯取り組んでいく決意です。今後も社会の各層の皆様の、ご理解とご支援を何卒よろしくお願い致します。
*パスウェイズ・ジャパンのウクライナ避難民に対する活動に関して、取材をご希望の方は、下記までご連絡ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
公益社団法人 パスウェイズ・ジャパンPR事務局 担当:石井
Email: office@pathways-j.org

公益財団法人 パスウェイズ・ジャパンについて
【団体概要】
名称:公益財団法人 パスウェイズ・ジャパン
英語名:Pathways Japan , PJ
設立:2021年7月7日一般財団法人設立 2024年10月1日公益財団法人として認定
所在地:東京都文京区後楽2-16-5 福永ビル4階
連絡先:office@pathways-j.org
ウェブサイト:www.pathways-j.org

【事業概要】
難民等への高等教育支援(渡邊利三国際奨学金の供与)
国外からの難民等の受入れ(シリア難民、アフガニスタンからの退避者、ウクライナ避難民等)
難民等の就職・自立支援
難民の受け入れに関する普及と啓発

プレスリリース提供:PR TIMES

ロシアのウクライナ侵攻から3年:避難民の若者達に寄

記事提供:PRTimes

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