「頭痛じゃない日を変えていく」をコンセプトにした頭痛セルフケアサポートアプリ“ヘッテッテ”のβ版を提供開始
キヤノンMJ
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~毎日の生活を通じて頭痛セルフケア習慣化をサポート~
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)は、慢性的に頭痛に悩む人に向け、頭痛セルフケアをサポートするスマホアプリ“ヘッテッテ”※1のβ版を、2月22日の「頭痛の日」に先がけて2025年2月21日に提供開始します。「頭痛じゃない日を変えていく」をコンセプトに、頭痛の記録と一緒に、頭痛誘因タイプに合ったセルフケアの実施状況や気分の変化を記録することで、継続的な頭痛セルフケアの習慣化をサポートします。
※1.”ヘッテッテ”はキヤノンMJの登録商標です。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13943/1245/13943-1245-6ed21f9d30c56c9c4d40e068436ba55c-2560x1288.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
頭痛セルフケアサポートアプリ“ヘッテッテ”
“ヘッテッテ”紹介ページ:
https://corporate.canon.jp/profile/business/new-value-creation/headtete
“ヘッテッテ“公式Instagram:
https://www.instagram.com/headtete_headache_app?igsh=anB6Zng0ZDlnOWRh&utm_source=qr
App Store:
https://apps.apple.com/jp/app/id6741091537
Google Play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.canon_mj.htt
頭痛はプレゼンティーズム(健康問題に起因するパフォーマンスの損失)に関連する主要な原因の一つに挙げられています。中でも片頭痛による労働遂行能力の低下は、日本全体で年間約2兆3856億円の経済的損失につながっていると推計されており※2、個人の生活のみならず社会全体の生産性にも及んでいます。また、キヤノンMJが頭痛のある社員を対象に実施したアンケート調査※3では、頭痛の発症時に頭痛薬(市販薬・処方薬を含む)を服用する人の割合は約70%、そのうち63%の人は頭痛薬の服用だけの対処法に満足していないと回答しました。
このような状況を受けキヤノンMJは頭痛による生産性の低下を社会課題ととらえ、頭痛薬以外の対処法に着目し、保健師・頭痛専門医・デザイナーなど、多様なバックグラウンドを持つ社員が集まり、セルフケアの実施によって生活習慣を改善し頭痛にアプローチする新サービスの創出に取り組みました。
そしてこのたびキヤノンMJは、頭痛セルフケアをサポートするスマホアプリ“ヘッテッテ”のβ版をリリースします。“ヘッテッテ”は20~40代の女性をターゲットに、「頭痛じゃない日を変えていく」をコンセプトにした頭痛セルフケアの習慣化をサポートするアプリです。
キヤノンMJは2017年より社員による起業プログラム「Canon i Program(以下CiP)※4」を実施しており、“ヘッテッテ”はCiPの取り組みの中で実際に頭痛に悩む社員から生まれました。
“ヘッテッテ”の開発にあたり、頭痛持ちのキヤノンMJグループ社員延べ550名が、試作版のアプリを使用した日々の頭痛状況とセルフケア実施状況の記録やアンケートなどの検証に協力しました。検証の結果、「頭痛がない日」を意識的に記録している人ほどセルフケアも継続できている傾向にありました。ここから頭痛との付き合い方に新たな選択肢があることに着目し、「頭痛がない日」にも目を向けて、セルフケアの習慣化をサポートすることを“ヘッテッテ”のコンセプトとしました。“ヘッテッテ”は、1ヶ月間の頭痛状況や日常の習慣や行動を視覚的に記録するハビットトラッカーを搭載し、「頭痛がある日」の記録だけでなく、「頭痛がない日」の過ごし方も含めたセルフケアの習慣化を支援します。
なお”ヘッテッテ“β版は、ユーザーからのフィードバックに基づき機能をアップデートし、慢性的に頭痛に悩む人々に寄り添ったサービス提供を進めていきます。
■“ヘッテッテ”の特長
1.自分の頭痛誘因タイプ※5を知る
アンケートに回答することで、自身の頭痛誘因タイプを判定できます。“ヘッテッテ”では頭痛の誘因を、肩や首のこり、光や音の過敏など8つのタイプに整理し、ユーザーは自身の頭痛誘因タイプに合った適切な対策を選択・実施できます。
2.頭痛誘因タイプに合わせたプログラムを選択する
首肩ヨガプログラムやメンタルサポートプログラム、各誘因タイプ向けのハーブティーレシピを紹介するハーブプログラムなど、自身の頭痛誘因タイプに合わせたケアプログラムを選択できます。
3.ハビットトラッカーで頭痛セルフケアを習慣化する
頭痛がある日だけでなく「頭痛がない日」も記録していくことで自身の頭痛に日常的に向き合うことができます。記録の習慣化を支援するため、日常の習慣や行動を記録し、追跡するツール「ハビットトラッカー」を搭載しています。頭痛の有無だけでなく、自身が設定したケアプログラムの実施状況や今日の気持ちをハビットトラッカーに記録し、色塗りの表現を楽しんでもらうことで、毎日の頭痛セルフケアの習慣化をサポートします。
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/13943/table/1245_1_66767e969bae1607d47dd2c26a485e04.jpg ]
※2.参考文献:Shimizu T, et al. The Journal of Headache and Pain 2021
Disability, quality of life, productivity impairment and employer costs of migraine in the workplace
https://link.springer.com/article/10.1186/s10194-021-01243-5
経済的損失額の「約2兆3856億円」は、論文内の1ドル112円の為替レートで213億ドルを円換算した額です。
※3.キヤノンMJグループ社員向け「頭痛の悩みに関するアンケート」回答結果(アンケート実施時期2021年10月、回答者数254名)
※4.2024年に対象を社員とスタートアップ企業へ広げ、新たな価値創造を目指す「spark.me」にリブランディングし拡大展開しています。
※5.キヤノンMJ独自のアルゴリズムによるタイプ判定であり、医師による頭痛の確定診断を行うものではありません。
〈主な特長〉
頭痛に関する18問のアンケートに回答することで、頭痛の誘因タイプを判定します。肩や首のこりが頭痛に起因するタイプや、光や音の過敏など生活環境に影響を受けやすいタイプ、季節の変わり目に影響を受けやすいタイプなど、8つの頭痛タイプの中から誘因を認識することができます。これにより、自身の頭痛誘因タイプに適したケアプログラムを選択することができます。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13943/1245/13943-1245-33584f6129241caa757ff39b1e97a30d-2844x1620.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
8つの頭痛誘因タイプ
※1.キヤノンMJ独自のアルゴリズムによるタイプ判定であり、医師による頭痛の確定診断を行うものではありません。
2.頭痛誘因タイプに合わせたプログラムを選択する
各領域の専門家とともに考案した、頭痛誘因タイプに合わせた“ヘッテッテ”オリジナルのケアプログラムを提供しています。β版では、首や肩のこりが頭痛につながる方におすすめの「首肩ヨガプログラム」や、ストレスで頭痛になりやすいタイプにおすすめの「3つのよいことプログラム」、各頭痛誘因タイプ向けのハーブティーレシピを紹介する「ハーブプログラム」などを提供します※2。
●ケアプログラムの考案にご協力いただいた専門家からのコメント
○美筋ヨガインストラクター 廣田なお先生
現代社会では、多くの方が日常的な不調を抱えながらも、適切なケアの方法がわからず悩んでいます。特に、頭の重さやすっきりしない感覚に悩まされることも少なくありません。私自身も、身体の使い方やセルフケアの大切さを伝える中で、自分でコンディションを整える習慣の重要性を実感してきました。今回、キヤノンMJと“ヘッテッテ”の取り組みに共感し、自宅で簡単に実践できるセルフケアのサポートが広がることを嬉しく思います。このアプリが、一人でも多くの方にとって、心と身体のバランスを整えるきっかけとなることを願っています。
○精神科医 藤野智哉先生
私は普段、精神科病院の外来で患者さんの診療をしています。心身相関という言葉もあるように心と体はつながっていて、しんどい中で精神科の外来を訪れる方は多かれ少なかれ体の不調も抱えています。頭痛もその一つですが、外来だけでは日々のセルフケアやコントロールまで十分アドバイスはできませんし、病院を訪れない人にはそもそも届きません。
“ヘッテッテ”は今や人々の生活の一部と言っても過言ではないスマホを使うことで、寄り添い、無理なくナッジとしてのアプローチができるのではないかと期待しています。
頭痛にもさまざまな種類があり、特徴を自身で知り対策がみえることでセルフケアはより効果的に、より身につきやすくなります。忙しい日々、隙間時間でどうぞご自愛ください。
○ハーブ研究家 諏訪晴美先生
身近な体の不調は多くの人の暮らしのクオリティに影響していると思います。私もハーブで体調を整えたり、気持ちを落ち着かせたりという経験を重ねていくうちに、育てて、摘んで、料理やティーにしてという暮らしそのものが、心と体を優しく包んでくれるようになりました。セルフケアとしてアプリと向き合うことも自分自身を見つめる機会になると思います。このプロジェクトを作られていく過程にも大変共感をしてまいりました。これから「ヘッテッテ」が少しでも多くの人の暮らしを見つめ直すきっかけになることを心より祈っております。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13943/1245/13943-1245-3e20872f2a2bce3f0daf7cdbf42c7ab4-552x1049.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
セルフケアプログラム イメージ
※2.ケアプログラムは順次追加予定です。
3. ハビットトラッカー※3 で頭痛セルフケアを習慣化する
“ヘッテッテ”は「頭痛じゃない日を変えていく」をコンセプトに、頭痛のある日だけ記録したり対策したりするのではなく、毎日の記録やセルフケアの習慣化をサポートします。楽しく習慣を身につけられるよう、日常の習慣や行動を記録し、追跡するツール「ハビットトラッカー」を搭載しています。ハビットトラッカーには、
・頭痛の有無
・自身が設定したケアプログラムの実施状況
・今日の気持ち
をそれぞれ選択し、指で色を塗り記録します。
ケアプログラムは、“ヘッテッテ”が提供するオリジナルプログラムのほかにも、例えば「水分を〇L飲む」「深呼吸」など、自身で健康習慣の目標を4つまで作成できます。設定した目標について「できた」「お休み」を選択し、ハビットトラッカーの枠に指で色を塗ります。今日の気持ちは、ポジティブ~ネガティブで8段階の中から気持ちに応じた色を選択できます。
毎日楽しく継続し記録するモチベーションを維持できるよう、視覚的な満足感に寄り添ったデザインを実現しています。ハビットトラッカーに記録を重ねることで、頭痛のない日の過ごし方も意識しながら日々の生活習慣改善をサポートします。
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13943/1245/13943-1245-a6efb399fbc664eefa4998e67337bc29-1420x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ハビットトラッカー イメージ1.
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13943/1245/13943-1245-62d2aea64cc44e6b2b7791f3f5819168-1420x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ハビットトラッカー イメージ2.
※3.ハビットトラッカーに関して特許・意匠登録出願済みです。
〈キヤノンMJグループの新規事業創出への取り組み〉
キヤノンMJグループはイノベーション人材の育成に取り組んでおり、2017年よりCiPを開始し、延べ200名以上の社員が参加してきました。2024年には、対象を社員とスタートアップ企業へ広げ、新たな価値創造を目指す「spark.me」にリブランディングし拡大展開しています。「spark.me」では、自身の強い課題や、日常に接しているユーザーの困りごとを起点として、同じ志を持つメンバーがチームを結成し新規事業アイデアを検討します。
また、未来志向で社会課題を解決するために新規事業の創出に取り組む専門組織「R&B(Research & Business Development)推進センター(現R&B推進本部)」の立ち上げ、およびコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」の設立などを通じて、最先端技術やビジネスアイデアを持つスタートアップ企業とのオープンイノベーションを加速させています。
●一般の方のお問合せ先:R&B推進本部 ヘッテッテ事務局(headtetecontact@canon-mj.co.jp)
●ヘッテッテ 公式Instagram:@headtete_headache_app
●R&Bホームページ:
https://corporate.canon.jp/profile/management-strategy/rb
●ニュースリリースホームページ:
https://corporate.canon.jp/newsreleaseプレスリリース提供:PR TIMES
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記事提供:PRTimes