伝統と未来を紡ぐ再生プラスチックのお守り
株式会社REMARE
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愛知県・龍谷寺とREMARE発のプロジェクトSTRUCTURE SURVIVEがコラボレーションし、 ご祈祷済みのお守り「OMAMORU」を販売開始
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愛知県日進市にある、由緒ある曹洞宗の寺院・龍谷寺(りゅうこくじ、所在地:愛知県日進市藤島町寺下甲29)が、新たな試みとして再生プラスチックを使用したご祈祷済みのお守り「OMAMORU(オマモル)」を販売開始しました。
このプロジェクトは、サスティナブル素材を活用する株式会社REMARE(本社:三重県鳥羽市、代表取締役:間瀬雅介、以下REMARE)の派生プロジェクトであり、独創的なデザインで注目を集めるSTRUCTURE SURVIVE(ストラクチャーサバイブ)とのコラボレーションにより実現。
龍谷寺が長い歴史の中で育んできた仏教の教えと、現代の環境問題への意識が融合した、全く新しい形のお守りが誕生しました。
お寺と地域、未来をつなぐ新たな挑戦
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龍谷寺は1520年に創建された、長い歴史を持つ曹洞宗の寺院であり、「龍谷(りゅうこく)」の名を冠することからもその格式の高さが窺えます。しかしながら、近年では仏事に関する依頼が減少し、寺院経営のあり方を模索する状況にありました。そんな中、「仏事以外の新たな価値を生み出し、より多くの人に寺院と仏教を知ってもらう」という目的のもと、本プロジェクトが始動しました。
今回の「OMAMORU」は、従来の紙や布製のお守りとは異なり、再生プラスチックを素材とすることで、サスティナブルな社会に向けた意識を高めるものとなっています。さらに、従来のお守りが持つ「願いを込める」という役割をしっかりと受け継ぎながら、新しいデザインコンセプトを取り入れ、幅広い世代に受け入れられやすい形となりました。
ご祈祷済みの特別な「OMAMORU」
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「OMAMORU」は、龍谷寺で年初に開催された「大般若祈祷会」にて、祈祷が施され、願いが籠められた、本格的なお守りとなっています。
大般若波羅蜜多経の転読などによる功徳が込められ、7名の僧侶による厳かな開眼法要を経て完成したものです。
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通常、お守りには「願目(がんもく)」と呼ばれる願いの内容が込められますが、今回の「OMAMORU」には以下の三つの願目が刻まれています。
心願成就(しんがんじょうじゅ) - 心から願ったことが叶いますように。
厄災消除(やくさいしょうじょ) - 厄を払い、清らかな日々を。
諸縁吉祥(しょえんきちじょう) - さまざまな良縁に恵まれますように。
これらは誰もが願う普遍的な祈りを象徴しています。「OMAMORU」は、所持することで日々の心の安寧が得られる、特別な存在となるでしょう。
STRUCTURE SURVIVEとのコラボレーションの背景
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本プロジェクトは、REMAREの派生プロジェクトであるSTRUCTURE SURVIVEと龍谷寺の縁によって実現しました。龍谷寺の副住職は、過去にロサンゼルスの曹洞宗寺院で見た独自のお守りに感銘を受け、日本にも新たな形のお守りを導入できないかと考えていました。
その中で、REMAREの再生プラスチック素材の持つ独自の表情に強く惹かれ、旧来から円が続いていたSTRUCTURE SURVIVEの代表に打診。環境負荷の少ない新たなお守りとして「OMAMORU」の開発が進められました。
デザイン面では、龍谷寺の寺名を刻み、龍谷寺と縁の深い渡辺家の家紋を取り入れた意匠を施しています。お守りのデザインにリサイクルマークを組み込みつつ、願目を漢字で刻むことで、伝統と現代技術が共存する、唯一無二の品となりました。
環境への配慮とサスティナブルな「OMAMORU」の仕組み
本お守りの最大の特徴は、購入後に寺院へ返納することでリサイクルが可能な点です。「OMAMORU」は、従来のお守りと同じように、お寺に返納することで適切に供養され、再び再生プラスチックとして、新たな製品へと生まれ変わります。このコンセプトは、仏教の「輪廻転生」の概念にも通じるものであり、命やものの循環を大切にする思想と一致する、より深い意味を持つプロダクトとなっています。
今後の展開
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龍谷寺では、今後もお寺の魅力を発信するイベントを企画しており、「OMAMORU」を通じて、一般の人々が仏教の教えに触れる機会を増やしていきたいと考えています。特に、若年層や海外の人々にも仏教文化を知ってもらうきっかけとなることを期待しています。
また、龍谷寺の副住職自身も自然や環境問題に関心を持っており、仏教の教えを現代の社会課題と結びつけながら、持続可能な活動を展開していきたいと考えています。
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「OMAMORU」は今後、龍谷寺の特定の行事やイベントで販売される予定です。直近では、4月5日に開催される「龍谷寺カルチャーマーケット」にて購入が可能となります。加えて、STRUCTURE SURVIVEのECサイトでも販売が開始される予定です。
今後は、「OMAMORU」のバリエーションを増やし、個々の願目に対応できるよう展開を広げていく計画も進行中。また、国内だけでなく海外の人々にも仏教や曹洞宗の文化を知ってもらうための、インバウンド施策としての活用も視野に入れています。
龍谷寺とSTRUCTURE SURVIVEが生み出した、伝統と革新が融合した新しい形のお守り「OMAMORU」。「OMAMORU」は、多くの人々にとって、願いを託しながら未来を考えるきっかけとなると同時に、これまでの寺院文化にも新たな価値をもたらし、 未来へと続く架け橋となることを目指します。
お問い合わせ先
STRUCTURE SURVIVE
公式サイト
https://structuresurvive.myshopify.com/
公式Instagram
https://www.instagram.com/structure_survive/
株式会社REMARE
代表取締役:間瀬 雅介
所在地 :三重県鳥羽市鳥羽5-2-14
URL :
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Instagram :
https://www.instagram.com/remare_jp/
メールアドレス:info@remarematerial.com
お問い合わせフォーム
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プレスリリース提供:PR TIMES
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記事提供:PRTimes