専門AI開発のメタリアル、「広報AI」を新開発。自社プレスリリースをAI化
株式会社メタリアル
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~業界初のメディア取材傾向を学習したAIエージェントが日経やビジネス誌に掲載されるプレスリリースを自動生成~
AIなのにメディアに掲載されるプレスリリースが書ける!?業種特化の専門AI開発・運営を行う株式会社メタリアル(本社:東京都千代田区、代表取締役:五石 順一)は、広報領域専用AI「広報AI」を2025年2月20日に開発し、自社のプレスリリースの作成をAI化することを発表します。過去のメディア取材傾向データを学習し、プレスリリースのスコア化機能を搭載した「広報AI」は業界初(※)の試みとして、自社活用を通じて精度を向上させながら、今後の外販開始に向けて開発を続けてまいります。
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■背景:広報業務の課題と「広報AI」の役割
近年、SNSやメディアの多様化により、企業の情報発信の機会が増加する一方で、広報業務の負担も拡大しています。特に、メディア露出につながるプレスリリースの作成は広報の重要な業務でありながら、効果的な発信が難しいという課題があります。さらに広報担当者は、日経やビジネス誌などの注目度の高いメディアへの掲載を社内から求められるケースが多く、より効果的な情報発信が求められています。
この課題を解決するため、当社は「広報AI」を開発しました。日経やビジネス誌などに掲載されやすいプレスリリースを自動生成し、広報業務の効率化とメディア露出の最大化を支援します。
■特徴1. 業界初!メディアに掲載されるかを高精度で判定(リリースのスコア化)
「広報AI」は、メディアの取材傾向データを学習し、業界で初めてプレスリリースのスコア化を可能とする独自のメディア掲載判定ロジックを開発しました。これにより、掲載されやすい記事の特徴を分析し、逆算して質の高いプレスリリースを生成します。
独自の判定ロジックでは、話題性や消費者視点など、以下の6つの基準点を設計し、それらのスコアを上回ったものがメディアに掲載される可能性が高いと判断します。この判定は約72%の精度を実現しています。
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独自のメディア掲載判定ロジック(プレスリリースのスコア化)
■特徴2. ほぼ人間並み?「AIエージェント同士の会話」から生まれるキャッチーで訴求力のあるタイトル作成、豊かな文章表現を可能にする生成プロセス
担当者が「広報AI」にプレスリリースの要点を入力するだけで、文章の生成を開始します。文章生成プロセスでは、一般的なAIと大きく異なる点として、複数のAIエージェント同士が「このニュースは興味深いと思わない?」「このポイントは今までにないサービスだね」などと会話しながら共感するポイントを抽出し、繰り返し文章を推敲していきます。これにより、一般的な生成AIでは実現できない豊かで魅力的なタイトルや本文を生み出すことが可能になります。
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「広報AI」の文章生成プロセス
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「広報AI」と一般的なAIで生成したプレスリリースのタイトル比較例
■今後の展開
当社は、自社のプレスリリースに「広報AI」を活用し、AIの精度向上を進めるとともに、今後は外販開始を予定し、広報業界の課題解決に貢献してまいります。
今後もメタリアルは、専門AI開発の高い技術力を活かし、広報業界にとどまらず、一般的なAIとは差別化を図った業界特化型AIの開発を推進し、幅広い分野への展開を目指します。
プレスリリースや文章生成、AIの個別開発にご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。外販前の先行説明も可能です。
メタリアル問い合わせ先:contact@metareal.jp
(※)広報業界での「スコア化機能を搭載したプレスリリースの生成AIサービス」として(2025年2月時点 自社調べ)
■メタリアル 広報担当者 コメント:
「広報AI」が生成するプレスリリースのクオリティの高さに驚きました。今後は、プレスリリースの作成を「広報AI」に任せることで、ほかのクリエイティブな業務に集中することができます。「広報AI」は、頼もしい第三の広報メンバーです。
■メタリアル・グループ CTO/AI開発者 米倉 豪志(よねくら ごうし) コメント:
特に着目していただきたいのは「広報AI」が出力するタイトル部分です。PR専門家と協議する中で、プレスリリースへの関心を高めるためにタイトルが非常に重要であるとわかりました。しかし、単一のLLM(大規模言語モデル)を使用するだけでは、表現がハイコンテキスト化してしまい、思わず目に留まるような魅力的な表現が困難でした。そこで、PR専門家の思考プロセスを再現し、ローコンテキストな表現を生成する多段階のステップを実装するために、メタリアルが独自に開発するLLM2を採用しました。結果として、人間にも引けを取らない表現力の豊かさが生まれています。さらに、生成されたプレスリリース全体に対して評価用AIを適用し、生成・評価・改善を繰り返し実行することができます。人間は生成結果の確認と選択に集中することができ、大幅な業務改革を期待しています。
■メタリアル・グループについて
「世界中の人々を場所・時間・言語の制約から解放する」を企業ミッションとし、「対話型AI・機械学習プラットフォーム市場2023」(出典:ITR)の「翻訳市場」において国内市場No.1に位置している。
法務・医薬・金融・化学・IT・機械・電気電子など、2,000分野に対応。顧客ごとの課題解決・未来創造を目的とした完全カスタマイズAI開発サービスを提供している。
AI開発実績:翻訳AI、四季報AI、製薬会社向けAI、ゲームローカライズAI 等
社名:株式会社メタリアル
URL:
https://www.metareal.jp/
所在地:東京都千代田区神田神保町3-7-1ニュー九段ビル
代表者:代表取締役 五石 順一
設立:2004年2月
事業内容:業種特化の専門文書AIの企画・開発・運営
お問合せ先:pr@metareal.jp
プレスリリース提供:PR TIMES
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記事提供:PRTimes