【みんなとちがう「すき」もある】教育現場から生まれた一冊、感性豊かなモリスくんの勇気と喜びを描いた絵本『モリスくんとオレンジいろのドレス』が2月27日(木)に発売!
株式会社世界文化ホールディングス
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世界文化社は、オレンジいろのドレスをめぐる、感性豊かなモリスくんの勇気と喜びを描いた絵本『モリスくんとオレンジいろのドレス』(作:クリスティーン・バルダチーノ 絵:イザベル・マランファン 訳:まえざわ あきえ)を、2025年2月27日(木)に発売いたします。
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<ジェンダー絵本? いいえ、これはモリスくんのおはなし>
「ドレスを着るのが好きな男の子のおはなし」と聞くと、簡単に「ジェンダー絵本」とくくられてしまうかもしれませんが、本書は一味違います。繊細な感性をもつ主人公、モリスくんの勇気と喜びを丁寧に描き出しており、「男の子」や「女の子」などの垣根を超えた「モリスくんらしさ」があふれる一冊です。
◆ 鮮やかな色や音があふれる、喜びに満ちた作品
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モリスくんには、好きなものがたくさんあります。ゆっくり朝ごはんを食べる日曜日、リンゴジュース、絵を描くこと、ゾウやトラ、そしてオレンジいろ。モリスくんは、色々なことにときめくことができる豊かな感性をもった、とても魅力的な子です。
そんなモリスくんは、あるとき、とびきり素晴らしいドレスを見つけました。本書は、モリスくんがそのドレスに惹かれていく瞬間もすべて大切に描き出します。
「だいすきなトラや、おひさまや、ママのかみのけとおなじいろ。」
あんまり素敵だったので着てみると、楽しい音も聞こえてきました。
「シュッシュッシュ カサコソカサコソ タンタタタン。」
モリスくんだから集めることができる鮮やかな色や音があふれ、なにかにときめくあたたかい気持ちが心に灯る一冊です。
◆ 実際の教育現場から生まれた、子どもの心を繊細に表現した作品
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素敵なドレスを着たまま外にでると、モリスくんはみんなにからかわれてしまいます。モリスくんにとっては、傷つく言葉もあります。みんなとちがう「すき」をもつからこそ膨らむ、モリスくんの不安。一体どうやって、モリスくんはそれらを乗り越えるのでしょう……?
このおはなしは、実際の教育現場から生まれました。作者のクリスティーン・バルダチーノが、小学校の教員をしていたときに、男の子がドレスを着たせいで母親に叱られているのを見たのをきっかけにこのおはなしを書いたのです。
イザベル・マランファンの絵も、モリスのか弱さや感情の起伏を丁寧に描きあげたことが好評を博し、本作で数々の賞にノミネートされました。まえざわ あきえの訳からは、作者たちが紡いだモリスくんがつくりだす世界観や心情が、色とりどりにあふれ出します。
子どもの心を誠実に見つめてきた著者たちが、真心こめて紡いだあたたかい一冊です。
◆ プロフィール
作/クリスティーン・バルダチーノ
カナダ在住のデザイナー。本書でLGBTを扱う優れた文学作品に贈られるストーンウォール賞などを受賞。小学校の教員をしていたときに、男の子がドレスを着たせいで母親に叱られているのを見たのが、このおはなしを書いたきっかけ。どんな子どもたちもありのままの自分を知ることが大事で、その過程の葛藤も価値あることだと信じている。
絵/イザベル・マランファン
カナダ在住のイラストレーター。絵本「Pablp trouveun tresor(原題)」がカナダ総督文学賞の最終候補などにノミネート。本書においても数々の賞を受賞したほか、モリスのか弱さや感情の起伏を丁寧に描きあげたことが好評を博した。水彩、パステル、鉛筆などの画材を組み合わせ、詩的で繊細な世界をつくりだす。
訳/まえざわ あきえ
日本在住の翻訳家。色々なことに喜びを見出す感性豊かなモリスくんを、まるごと受け止めてもらえたら、と願いつつ本書を訳した。著書に『「エルマーのぼうけん」をかいた女性 ルース・S・ガネット』(福音館書店)など。訳書に『ぼく、カギをのんじゃった!』(ニューベリー賞オナー・徳間書店)などの読み物のほか、絵本では『まほうのよるに』(世界文化社)など多数。
◆ 刊行概要
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『モリスくんとオレンジいろのドレス』
■作:クリスティーン・バルダチーノ
■絵:イザベル・マランファン
■訳:まえざわ あきえ
■発売日:2025年2月27日(木)
■定価:1,760円(税込)
■仕様:A4変型判/32ページ
■発行/株式会社世界文化社
https://books.sekaibunka.com/book/b10123642.html
https://www.amazon.co.jp/dp/441825806X
プレスリリース提供:PR TIMES
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記事提供:PRTimes