「戦後80年 川崎大空襲記録展」を開催します
川崎市
川崎市平和館では、川崎大空襲の日(4月15日)の前後を期間にして、戦争の悲惨さを伝えるとともに市民の平和に対する理解を深めることを目的に川崎大空襲記録展を開催します。
今年、令和7(2025)年は、戦後80年を迎える節目の年に当たります。80年前の昭和20(1945)年に起こった「川崎大空襲」、終わった「学童疎開」、そして終戦から始まった「混乱と復興」について、写真や絵、実物資料を用いて紹介します。令和7年3月8日(土)のオープニングイベントでは、川崎大空襲を体験した方の講演と市内中学生による平和学習の成果発表を行います。
1 戦後80年 川崎大空襲記録展~戦時下の市民生活と川崎大空襲~
(1)期間 令和7年3月8日(土)~5月6日(火) 9時から17時まで
(月曜日・3月18日(火)・4月16日(水)は休館。ただし5月5日(月)は開館)
(2)場所 川崎市平和館(川崎市中原区木月住吉町33-1)屋内広場 ※入場無料
(3)主な内容
ア 川崎大空襲の実相
AI(人工知能)と空襲体験者の証言によってカラー化した空襲の戦災写真【川崎市市制100周年記念事業】、「金属回収」等の戦時下の暮らしを撮影した写真や、戦争ポスター・国策標語「時の立札」など
イ 学童疎開
田島国民学校(川崎市川崎区)の児童が、疎開先(神奈川県中郡神田村、現在の平塚市)での生活を描いた絵(所蔵するネガフィルムから復元)など
ウ 混乱と復興
進駐軍や戦災孤児、闇市、映画街の興行再開を撮影した写真、DDTを受けた証明書など
2 オープニングイベント
(1)日時 令和7年3月8日(土) 13時30分から14時50分まで
(2)場所 川崎市平和館(川崎市中原区木月住吉町33-1)屋内広場
※参加費無料・申込不要
(3)内容
(ア)「戦争体験を語る・聞く」
川崎大空襲の体験者から当時のお話を聞きます。
(イ)「親子平和推進事業」
市立中学校の生徒が平和学習の成果を発表します。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes