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Funds Startups、長距離ワイヤレス給電(AirPlug(TM))技術の社会実装を実現する「エイターリンク」にベンチャーデットを実行

Funds Startups株式会社

Funds Startups、長距離ワイヤレス給電(AirPlug(TM))


Funds Startups株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:前川 寛洋、以下 当社)は、米・スタンフォード大学発のスタートアップ企業であり、ワイヤレス給電によって配線のない“デジタル世界”の実現を目指すエイターリンク株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役:岩佐凌、以下「エイターリンク社」)に対し、Funds Venture Debt Fund 1号投資事業有限責任組合(以下、当ファンド)からベンチャーデットを実行いたしましたのでお知らせします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140221/19/140221-19-90b1b8fc1b9755f018fb3839d06e027d-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■投資実行の背景
当ファンドは、金融機関共同研究型というコンセプトを背景に、既存金融の仕組みでは資金供給が難しい分野や企業に対しても正面から向き合い、資金供給を推進することを目標としております。
この度ベンチャーデットを実行したエイターリンク社は、空間伝送型ワイヤレス給電の社会実装により、配線のない"デジタル世界"を実現するスタンフォード大学発のスタートアップ企業です。
エイターリンク社は現在、FA(Factory Automation)、ビルマネジメント、メディカルの3領域へワイヤレス給電技術を応用した事業を展開しております。

ビルマネジメント領域においては、配線をすることなくオフィス内に複数のセンサー(温湿度)を配置することで、人近くの環境情報を基にビルシステムの統合制御をしています。その結果、空調コストを削減しつつ、オフィスワーカーのストレスを下げることができます。
また、センサの断線が長年の課題であるFA業界においても、配線が不要な完全ワイヤレスセンサを活用することで、生産ラインの停止リスクを大幅に軽減することが可能となります。
今後、ビルマネジメント領域における「AirPlug(TM)」のグローバル展開、FA領域に対する新規プロダクト開発、半導体事業、及び新規領域に対する研究開発のための投資を行い、新たなグローバル市場の開拓とともに、ワイヤレス給電技術のインフラ化とそのメインプラットフォーマーとなるべく、更に事業を加速させていく方針です。

エイターリンク社のようなディープテック・スタートアップは、継続的な研究開発に伴うR&D費用、技術の商用化に向けたプロセス、プロダクトの量産および販売に向けたグロース費用等多額の資金調達が必要になります。
一方、日本においては、ディープテック・スタートアップの民間による資金供給は未だ難度が高く、対応できる金融機関や投資家は限られています。我々の存在意義は、このような既存の枠組みでは資金供給が難しい分野に対し、積極的にリスクマネーを提供していくことであり、今回はそのような意義を念頭にエイターリンク社への投資実行を決定いたしました。

■エイターリンク社ついて
当社はワイヤレス給電技術によって、配線のない"デジタル世界"を実現するスタンフォード大学発のスタートアップ企業です。当社の原点は、薬では解決できない病の治療・予防をめざすメディカルインプラントデバイス(スタンフォード大学での研究開発)です。この開発で培った技術を、現在ファクトリーオートメーション(FA)、ビルマネジメント(BM)、メディカルデバイス(MD)の3領域にフォーカスし事業を展開しています。FA事業では2025年3月より日本、米国、カナダで量産品販売が開始されます。BM事業においては2024年3月よりAirPlug(TM)ソリューションの販売を開始しており、2024年5月より米国でのPoCも開始しております。

■本件について各社からのコメント
・エイターリンク株式会社 代表取締役 岩佐 凌さま
当社は、空間伝送型ワイヤレス給電システム(WPT:Wireless Power Transfer)事業を展開し、ワイヤレス給電による配線のない“デジタル”世界の実現を目指しています。この技術は、CTOがスタンフォード大学で10年間研究したメディカルインプラント用ワイヤレス給電技術を源泉としています。
WPTは、デジタル化やDXの進展により重要性が増すデジタル信号処理やセンサーネットワークにおいて、バッテリーや配線の制約を解消し、産業DXや省エネルギーに貢献することが期待されています。現在展開しているFA事業とBM事業に加え、今後はリテールや物流分野など多岐に渡る領域にも拡大予定です。日本発のハイテクノロジーとして、グローバルに普及することを目指して取り組んでいます。

当社の技術は特定領域に特化したものではなく、グローバルIoT社会において必要となる多くのセンサやカメラなどの多様なデバイスへの新しいエネルギー供給インフラを構築するものです。我々のようなディープテック・スタートアップは、この広大なTAMと顧客ペインに対して技術的ソリューションを展開してPMFを達成していきますが、直面する多様な資金ニーズにも関わらず、その成長過程で取り得る資金調達手段は依然としてエクイティ調達が中心で限定的です。
その中で、Funds Startupsは、親会社であるFundsで培った知見と仕組みを活用してベンチャーデットスキームを提供することに加え、複数の金融機関と連携して事業成長ステージに応じた資金調達手段を提案できる可能性があると感じました。また、財務デューデリジェンスを通じて多角的にデータ分析を行い、ポイントを押さえて迅速な意思決定をして頂き、スタートアップのスピード感を落とすことなく設計された仕組みであると実感し、ベンチャーデットをご依頼することに決めました。

今後、弊社のミッションである「配線のない“デジタル”世界」を創り上げていくことにご一緒できることを心より嬉しく思います。今回の資金も活用し、新たなグローバル市場の開拓とともに、ワイヤレス給電技術のインフラ化とそのメインプラットフォーマーとなるべく、事業を加速させて参ります。

・Funds Venture Debt Fund プリンシパル 小原 満美
この度のエイターリンク社の大型の資金調達の一端を担うことができ、大変嬉しく思っております。エイターリンク社が社会実装を進める空間伝送型ワイヤレス給電は、FAやビルマネジメントをはじめとする多様な産業において、配線のない世界を実現し、様々な課題に対する新たなソリューションとして、世界に大きなインパクトを与える可能性を秘めています。

同社の強みは、卓越した技術力、開発力、そして強力な経営陣にあります。技術面では、メディカルインプラントデバイスを原点とする小型化に強みを持つだけでなく、最大17m以上の給電距離や、移動体に対しても給電可能な低い角度依存性を持つ独自の送受電技術を備えています。また、コア技術をソリューションとしてプロダクト化し提供する力も同社の特筆すべき強みです。これらを支えるのは、技術と経営のバランスが取れた強力な経営陣のフォーメーションであると考えております。

現状、エイターリンク社のようなディープテック・スタートアップの資金ニーズに対応できるDebtファイナンスの提供者は限られています。一方で、ディープテック・スタートアップにおいても、資本コストの観点からDebtが最適な資金使途が存在するケースも多く、我々は、事業とキャッシュ・フローの理解に基づき、Debtが最適な領域において積極的に資金提供を行ってまいります。

最後になりますが、今回の資金提供を通じて、エイターリンク社の革新的な技術の社会実装とグローバルな事業展開を加速させることに貢献できるのは、我々にとっても大きな価値であり、ご一緒できることを心より嬉しく思っております。

■Funds Startupsについて
Funds Startups株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:前川寛洋)は「社会的インパクトを創出するスタートアップが、最も理想的な成長を遂げられる仕組みを開発する」をミッションに据え、ファンズ株式会社の100%子会社として2023年12月に設立されました。Funds Startupsでは、Funds Venture Debt FundのGPとして、ファンド運営ならびに金融機関へのベンチャーデットに関する支援を中心に行います。今後については当事業を中核としつつも、スタートアップ専門の投資銀行部門のような役割として、スタートアップの資金調達手段の多様化や環境整備等も手掛けていく予定です。
https://social.funds.jp/fsrelease

プレスリリース提供:PR TIMES

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