ジャパンラグビーリーグワンに所属する静岡ブルーレヴズの事業活動および試合運営におけるCO2排出量算定をサポート
Fan Circle株式会社
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アスエネ株式会社の気候変動コンサルティングと協業しスポーツチームのCO2排出量を可視化
Fan Circle株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本恭平、以下「Fan Circle」)は、静岡ブルーレヴズ株式会社(本社:静岡県磐田市、代表取締役:山谷 拓志、以下「静岡ブルーレヴズ」)およびアスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:西和田 浩平、以下「アスエネ」)の3社で協業し、静岡ブルーレヴズの2023-24シーズンにおける事業活動および試合運営のCO2排出量を算定いたしました。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125885/2/125885-2-23c9ae56fb30e8e467565a3e6ef20342-2500x1334.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社はスポーツ団体のマーケティング支援を主な事業にしながら、スポーツを活用した地域創生や社会課題の解決に資するプロジェクトを推進しております。今回は、当社でファンマーケティング領域をサポートする静岡ブルーレヴズ様のSCRUM Action(※1)の思想に共感し、スポーツ業界の気候変動対策をより本質的な取組みとして推進するべく、共同プロジェクトとして実施に至りました。
※1 SCRUM Action:事業活動を通じて、重点テーマとして定めた「Ecology」「Food」「Diversity」に関する社会課題の解決に貢献するためのプロジェクト。
1. 実施概要
本取組みは、アスエネ株式会社の気候変動コンサルティングにより、国際的な算定基準であるGHGプロトコルに則り、2023-24シーズンの事業活動におけるCO2排出量を算定しました。
【算定範囲】
事業活動で発生した主な業務領域かつ算定可能な項目を洗い出し、CO2排出量を算定しました。さらにスポーツチームの事業活動の特徴を踏まえ、2023⁻24シーズンのホストゲーム8試合の排出量を個別に算定しました。
【算定結果】
<事業活動におけるCO2排出量>
総排出量:458.34t-CO2(うち試合運営<全8試合>にかかるもの142.27t-CO2)
▼CO2排出量の内訳
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125885/2/125885-2-f380e4415567016665501cd1a00acb8e-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<試合運営におけるCO2排出量の内訳>
1試合平均:17.78t-CO2
▼1試合平均の内訳
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125885/2/125885-2-2f2d3445410add75032cf4d2382c4fea-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2. CO2排出量算定の背景と目的
静岡ブルーレヴズでは、これまでにも「SCRUM Action」の一環として、ファンや地域住民とともに環境意識を高める活動を実施しております。本取組みによりCO2排出量を算出することで、今後の具体的な環境アクションの成果の可視化等を目指します。
また、静岡県全域をホストエリアとするプロラグビーチームとして、静岡県や連携する各市町が掲げる脱炭素地域に向けた各種施策にも賛同・協力し、持続可能な地域づくりに貢献していきます。併せて、このような活動により、多くのスタークホルダーの皆様の環境意識の向上や行動変容にも寄与していきたいと考えております。
3. 課題と今後の展望
今回の算定結果から、試合運営におけるCO2排出量が事業活動における総排出量の31%を占めていることが明らかになりました。そのうち、約9割を参加者の移動が占めており、今後の課題として、移動時のCO2排出削減が求められます。
今後の取り組みとしては、以下の削減施策を検討しています。
・試合運営で発生するCO2排出量相当のカーボンオフセット
・試合時の参加者移動に係る排出量削減及び啓発活動
4. 本取組みにおける各社からのコメント
Fan Circle株式会社 取締役 阿部 直樹
当社は「スポーツ&エンターテイメントで社会課題を解決する。」をミッションに掲げています。この度実施した静岡ブルーレヴズ株式会社のCO2排出量の見える化は、気候変動対策の本質的な取組みに遅れを取る日本スポーツ界にとって重要な一歩目と認識しています。 今後も、スポーツ界が推進する気候変動対策をご支援し、スポーツが持つ価値の増幅と持続可能性を追求していきたいと考えております。
静岡ブルーレヴズ株式会社 経営企画室 室長 竹中 大也
この度は、アスエネ株式会社及びFan Circle株式会社のご協力により、クラブの事業活動におけるCO2年間排出量を算定することができました。心より感謝申し上げます。今後は今回の結果ベースに、ファンや関係自治体の皆様などのご協力も得ながら、試合運営などにおける排出量削減やカーボンオフセットに取り組み、持続可能なより良い地域づくりに貢献していきたいと考えております。
アスエネ株式会社 Co-Founder & COO 岩田 圭弘
スポーツの持つ影響力を活かし、今回のCO2排出量算定をきっかけに環境意識の向上や行動変容を促進できればと考えています。静岡ブルーレヴズ株式会社、Fan Circle株式会社との協業を通じて、アスエネもスポーツ業界の環境負荷削減に貢献し、次世代によりよい世界を届けるために脱炭素の取り組みをさらに推進してまいります。
Fan Circle株式会社について
本社:東京都渋谷区代官山町9−10 co-lab代官山
設立:2020年1月22日
代表取締役:山本 恭平
https://fan-circle.com/
静岡ブルーレヴズ株式会社について
本社:静岡県磐田市今之浦三丁目8-8
設立:2021年6月22日
代表取締役社長:山谷 拓志
https://www.shizuoka-bluerevs.com/
アスエネ株式会社について
本社:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
設立:2019年10月
代表取締役:西和田 浩平
https://corp.asuene.com/プレスリリース提供:PR TIMES
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記事提供:PRTimes