クラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer」「行動変容分析機能」を提供開始
ビルコム株式会社
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生活者のWebアクセス・検索行動と記事データとの相関を可視化
ビルコム株式会社(本社:東京都港区 代表取締役兼CEO:太田滋、以下ビルコム)が開発・提供するクラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer」は、記事を読んだ生活者の行動変容を可視化する新機能をリリースしました。この機能ではGoogle アナリティクスおよびGoogle Search Consoleと連携し、「PR Analyzer」で収集される記事データとWebアクセスデータを統合的に分析します。本機能により、記事が露出した後に、どれだけ検索・クリックされて、Webサイトの新規ユーザー数やアクティブユーザー数が増加したかを定量的に把握できるようになります。
これにより広報・PR活動が生活者の行動に与えた影響をより詳細に分析することが可能になります。なお、本機能を利用するには、「PR Analyzer」にGoogle Cloud Platform(GCP)のサービスアカウント情報を登録する必要があります。本機能は特許出願中です。(特願2025-019989)
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記事データとWebアクセスデータの相関を自動検知する機能(画面は掲載記事のリーチ数と検索数の相関)
■開発背景
これまで、広報・PRの効果測定には、主にメディアへの掲載数や広告換算費などの指標が用いられてきました。しかし近年では、広報・PR活動の経営に対する具体的な貢献が求められるようになり、露出の先にある生活者の行動変容を示す指標も重視されるようになっています。こうした背景を受け、「PR Analyzer」では、露出した記事のリーチ数や掲載数、広告換算費といった記事データと、Webアクセスデータの相関を分析する機能を実装しました。この機能により、記事を読んだ生活者の行動変容を可視化することが可能になります。
■「行動変容分析機能」で広報・PR効果を多角的に分析
「行動変容分析機能」 では、グラフごとに個別の条件を指定することが可能です。例えば分析対象のWebサイトをディレクトリ単位まで指定したり、対象期間を変更したりすることで、分析対象を絞り込むことができます。ユーザーがGoogle検索を利用する際に入力したキーワード(クエリ)を指定し、キーワードごとのクリック数や表示回数を確認することもできます。また、社名や製品名などのキーワードを複数選択し、結果を合算して表示する機能(例:「ビルコム」「BILCOM」「ビルコム株式会社」のキーワードの合計値を合算)により、指名検索数を算出することが可能です。「PR Analyzer」が自動で算出する記事データと、Google Search Consoleから抽出される検索数*やクリック数、Google アナリティクスから抽出されるWebサイトの新規ユーザー数やアクティブユーザー数との相関は「サイト相関グラフ」で確認できます。
*検索数:Webサイトが検索結果に表示された回数。Google Discoverで自動表示された回数の値は除く
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キーワードを指定することで指名検索数の算出が可能
記事データとWebアクセスデータが同じタイミングで上昇している場合、自動的にグラフ上でハイライトしてお知らせします。
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記事データとWebアクセスデータの相関がみられた場合、画面上で該当箇所をハイライト表示(画像黄色部分)
また、媒体区分・記事の論調・重点媒体などで絞り込んだ記事データとWebアクセスデータとの相関についても同様に検知し、画面上でサジェストします。そのため、ユーザーがすべての絞り込み条件を試す必要はなく、工数削減にもつながります。
[画像4:
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相関があるデータ同士の組み合わせを検知し、画面上でサジェスト
Webサイト内のディレクトリ単位で記事データとの相関状況を把握できるため、自社サイト内の商品ページや採用ページ、IRページなど目的に応じた幅広い分析も可能です。「サイト相関グラフ」機能で、画像やExcel形式で簡単にレポートを出力することができるため、効率的なデータ共有や報告書作成にも役立ちます。
[画像5:
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Webサイトをディレクトリ単位で絞り込みすることで、指定したページとの相関を分析することも可能
●Google Search Consoleから取得するデータ
・検索数: ユーザーの検索結果にサイトが表示された回数
・クリック数:検索結果画面上でユーザーがクリックした回数
●Google アナリティクスから取得するデータ
・新規ユーザー数:初めてサイトにアクセスしたユーザーの数
・アクティブユーザー数:サイト内で特定の行動を取ったユーザーの数
■クラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer(R)」について
[画像6:
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クラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer(R)」
「PR Analyzer」は、テレビ、新聞、雑誌、WebとSNSを網羅したクラウド型PR効果測定ツールです。広告換算費、リーチ数、シェア・オブ・ボイスなど複数の指標を用いて、競合比較も可能です。
マスメディアを網羅したクリッピングツール・レポートや分析に活用される国内唯一の効果測定ツールとして、大手からスタートアップまで、多くの企業に導入されています。
PR Analyzerは手作業の多い広報業務の負担をITによって解消し、働き方改革や業務効率化に貢献します。また、PR活動の成果を定量化することで、事業成長に欠かせない戦略的なPRをサポートしてまいります。
<PR Analyzerの特徴>
https://www.pranalyzer.jp/
1.主要な媒体を網羅したクラウド型PR効果測定ツール
テレビ、新聞、雑誌、Web合計7,000以上の媒体に加え、X上での言及数と口コミ内容、Web記事のSNS波及を網羅して効果測定を実施します。
2. テレビ視聴率など各種媒体データと当社独自ロジックでリーチ数を算出(※特許取得済)
1969 年に発刊した月刊メディア・データに基づく媒体データや、テレビ番組やTV-CMの調査・分析・配信を行っている株式会社ワイヤーアクションのTVメタデータ、株式会社ビデオリサーチのテレビ視聴データに加え、当社独自のロジックを組み合わせることで、記事・番組ごとのリーチ数を自動算出します。
3. 重要指標スコアを用いた競合比較機能(※特許取得済)
自社と競合企業のブランド名を設定することで、競合露出状況の確認、自社との比較・分析が可能です。リーチ数、掲載数、広告換算費などの重要指標、SNS波及数を偏差値で相対比較し、自社の強みや弱みを把握することができます。
4. クリッピングから効果測定・レポート生成・社内共有までを自動化
キーワードを登録するだけで、記事クリッピングからレポート生成まで一括しておこないます。過去の記事を遡ってクリッピングすることも可能です。
5. Web記事のSNS反響を可視化
Web記事ごとでSNSへのシェア数など反響を確認することができます。これにより、ユーザーからの反響や情報拡散状況を特定・分析することができます。
6. X上での言及数を分析
登録ブランド名について言及されたポスト数と口コミ内容を分析、可視化します。新聞・テレビ・雑誌・Webの露出と一元管理が可能なため、統合的な分析やレポート作成も可能です。
7.大手企業中心に広がる導入企業実績
導入件数は350件を超え、日本航空、アスクル、ヤマハ、ニューバランス、DMM.com、メルカリなど、大手から中小企業まで様々な企業に導入いただいています。
8.第三者機関からの評価実績
総務省後援の「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード 2022」基幹業務系ASP・SaaS部門にて、先進ビジネスモデル賞を受賞しました。
※特許番号:特許 第6711870号
社名 :ビルコム株式会社
所在地 :東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズノースタワー 11F
代表者 :代表取締役兼CEO 太田 滋(おおた しげる)
設立 :2003年10月
資本金 :2,000万円
企業URL :
https://www.bil.jp/
加盟団体:公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会、一般社団法人 日本ABC協会 、一般社団法人 クチコミマーケティング協会、日本広報学会、一般社団法人 科学技術と経済の会など
ビルコム株式会社は、統合型PRソリューション、クラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer(R)」、国内唯一の広告媒体データベース「月刊メディア・データ(R)」を展開している唯一無二のPR Tech(R)カンパニーです。データとテクノロジーを活用して、事業に貢献するための広報・PR活動を支援します。
プレスリリース提供:PR TIMES
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記事提供:PRTimes