大学・大学院・専門学校の講座から自分にあった講座・学びのモデルが見つかる！学びたい社会人のための学習支援サイト「マナパス」リニューアル
文部科学省 総合教育政策局
～学びたいことが明確な方も、そうでない方も、ニーズに合わせて活用できる、安心の学習サポート！～
サイトURL：
https://manapass.jp/
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文部科学省が運営する社会人の大学等での学びを応援するサイト 「マナパス」（以下、「本サイト」）を、2025年2月27日(木)より、これまでの利用者の多くの声を活かし、リニューアルオープンしたことをお知らせいたします。文部科学省では、「いつでも・どこでも・誰でも」学べる社会の実現に向けて、社会人の学びの情報を届けることを目的に令和２年に本サイトを開設しました。今回は、学びたい内容が明確に決まっている方だけでなく、まだ何を学ぶかは決まっていないがリカレント教育に関心がある方も含めて幅広い方々を対象に利用いただけるようリニューアルいたしました。利用者の皆さまは、「マイページ」を作成し、受講実績がデジタルで残る厚生労働省の「マイジョブ・カード」との連携や、近年急速に活用が進む、知識やスキル、経験のデジタル証明となる「デジタルバッジ」の登録等の学習サポートを受けることができます。
１ 「マナパス」サイトリニューアル背景
■リカレント教育について
近年、注目されている「リカレント教育」とは、社会に出た後も自身の仕事に必要な学びや時代のニーズに即したスキルを得ること、また職業とは直接結びつかない技術や教養を身につけることも含んだ生涯にわたって行われる教育のことを指します。リカレント教育は、社会の変化に対応し人生100年時代を豊かに生きるとともに、主体的なキャリア形成を図る目的から、自身の知識やスキルをアップデートするために必要とされています。また、同時に日本では、技術革新によって「Society5.0」の実現が目指されており、リカレント教育によって柔軟な対応力を身につけていくことが重要です。
■社会人が大学等で学ぶにあたって感じる課題の解決を目指す
リカレント教育が重要視される一方、実際に社会人が大学・専門学校等で学習するにあたっての課題として、「費用」、「時間（短期プログラム、土日開講等）の配慮」、「情報を得る機会の拡充」、「企業の評価・環境整備」等が挙げられています。これらを解決するために、文部科学省では厚生労働省や経済産業省と連携し、リカレント教育を推進する施策に取り組んでいます。特に、大学・専門学校等でリカレント教育を実施するための体制整備や教育プログラム開発、地域単位のプラットフォーム構築等、社会人が働きながら学べる環境整備に加え、社会人にリカレント教育の情報が適切に届くよう、「マナパス」を継続的に運営しています。
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２ リニューアルポイント
■大学・大学院・専門学校の講座から、自分に合った学びを探す
「まずは気軽に講座を受けてみたい」「学位を取得したい」「職業に活かせる資格を取りたい」といった利用者の幅広い目的に応じて、利用者一人ひとりにあった学びを実現できるよう、大学・大学院・専門学校の講座から利用者の好きなことや興味、学びの目的や職業、金額等、希望に沿った条件で学びたい講座を選ぶことができます。
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■「マイページ」について
「いいね(ハート)」をつけた講座がマイページに一覧として表示され、自分のお気に入りの講座をすぐに確認することができるほか、興味のありそうな講座を自動でおすすめしてくれる機能もついているため、検索をしなくても自分が興味・関心がある講座を見つけやすくなっています。また、お知らせ機能はトップページだけでなく、マイページからも閲覧でき、最新の大学の講座情報をいち早く認識することが可能です。更に学習記録からは、自分の受講完了した講座や、取得したデジタルバッジを一覧で確認できるなど機能が充実しました。また、マイページ上に、厚生労働省が運営するマイジョブ・カードへのリンクもあり、取得した資格、受講講座から就職、転職を意識づけたマイジョブ・カード作成ページへ遷移することが可能です。
■「デジタルバッジ」の登録
知識・スキル・経験のデジタル証明として、「デジタルバッジ」が近年大きく注目を浴びています。欧米を中心とした大学や資格認定団体、グローバルIT企業が多くのデジタルバッジを発行しており、日本でもさまざまな団体からの発行が始まっています。国際標準規格としてのデジタルバッジは、取得した資格や学習内容を可視化し、受検者や受講者を増やすデジタルマーケティングツールになります。本サイトでは、マイページにデジタルバッジを登録することが可能となっているため、取得した資格や受講した講座が一覧できる仕様となっています。
今後も、随時、支援情報を追加していくとともに、利用者の声を踏まえ継続的にアップデート・リニューアルするなど、利用者や新しく学びを始めたい社会人の皆さまにとって使いやすいサイトとなるよう、ブラッシュアップを重ねていきます。
プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
