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AI Power社、東京大学との間で合意

株式会社日本パブリックリレーションズ研究所

AI Power社、東京大学との間で合意

~革新的な水分解光触媒を開発へ~


AI Power株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田慎司)は、この度、国立大学法人 東京大学(東京都文京区)の 堂免一成・特別教授室 特別教授との間で、人工知能(AI)を用いた革新的で高性能な水分解光触媒の開発に関する共同研究を行うことで合意しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78936/19/78936-19-072f47d4c0bfb03844a587abb4e45a40-1092x127.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


本共同研究では、実用レベルの高い太陽エネルギー変換効率(STH)(※1)を持つ水分解光触媒の開発を目指します。現在の可視光応答型光触媒(※2)は、長波長の可視光(600-700nm)を吸収できる光触媒では量子収率(※3)が比較的低く、STHが1%未満に留まっています。本研究では、この限界を打破するために、触媒化学専門家で光触媒の開発では世界的に著名な堂免教授と、AIの科学分野への応用を専門とする当社が情報交換を行い、STH 5~10%の光触媒開発手法の研究開発を目指します。

今回の提携について、堂免教授は「AI Powerの先進的なAI技術の導入により、これまで蓄積してきた触媒科学の知見に新たな可能性が加わって、複雑な要因を統合的に解析する革新的な研究手法の確立が期待できる。特に可視光領域での高効率反応を目指すには多角的なアプローチが不可欠で、AI Powerとの連携は大きな推進力となる」と、AI技術の本開発への本格導入に期待を述べています。また松田社長は「本共同研究を通じて、当社の『水素マグネシウムエネルギー』開発にも使われているAI解析技術が、東京大学の最先端触媒研究と融合することに喜びを感じている。弊社独自のAI解析を用いることで、いままで人力では見いだせなかった最適解に辿りつき、クリーンエネルギー社会の実現に貢献できると確信している」とその抱負を語っています。

研究体制は、堂免教授が実験研究を統括し、AIで導かれた触媒候補の実験・的検証を通じた有効性の確認を行ないます。AI Power社は、AIアルゴリズムを活用した新規配合および物理混合条件の最適化を提案し、大規模データ解析に基づく実験結果のフィードバックと最適化を図ります。

研究期間は、2025年3月1日から2026年2月28日までの1年間を予定しています。

この共同研究で期待される成果は、
(1)太陽エネルギー変換効率(STH)5~10%の実現による水素エネルギーの大幅なコスト削減
(2)AIと材料科学の融合による革新的な研究開発手法を確立し、他の材料開発分野への展開も目指す
(3)クリーンエネルギー生産技術の実用化の促進と「脱酸素」社会の実現を加速し、持続可能なエネルギー供給基盤の確立に寄与する
です。

<会社概要>
社名: AI Power株式会社
代表取締役社長:松田 慎司
設立:2024年8月
事業内容:AIエネルギーバランシングシステムをはじめ、AI独自深層学習を重ねるオリジナルAIエージェントの提供。AI並列解析システム開発やAIコンサルティングを通じて、イノベーションと持続可能性に注力した、次世代エネルギー技術の開発会社を目指している。また「水素マグネシウムエネルギー」の開発においても、AIを活用した化学解析製造技術を採用し、エネルギー高効率化とコスト低減を追求した研究を行っている。
所在地:東京都新宿区四谷4-28-4 YKBエンサインビル12階
HP:https://ai-power3.com/

<お問い合わせ先>
AI Power株式会社(担当:林)
電話番号:03-6899-3966
Email:info@ai-power3.com

(※1)可視光応答型光触媒-目に見える光(紫:波長約380nm~赤:780nm)で機能する光触媒。広く使われている光触媒は酸化チタンだが、紫外線領域で機能するため、室内など紫外線の少ない環境でも機能する可視光応答型の普及が期待されている。
(※2)太陽エネルギー変換効率(STH, Solar-to-hydrogen efficiency )-太陽光エネルギーで水を分解し水素を作る効率。
(※3)量子収率-水素分子1個を作るのに必要な光子の数の割合。

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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