葛飾区のセイズ、令和6年度「東京エコビルダーズアワード」主要4部門を2年連続受賞
セイズ株式会社
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「リーディングカンパニー賞」2部門を2年連続受賞した企業はセイズを含め2社のみ
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小池百合子都知事とセイズの及川達也社長
セイズ株式会社(東京都葛飾区、及川達也代表取締役、以下「セイズ」)は、2月14日に発表された令和6年度「東京エコビルダーズアワード」において、主要4部門を2年連続で受賞しました。受賞した4部門は、「ハイスタンダード賞」(断熱・省エネ性能部門・再エネ設備設置量部門)、そして最も権威のある「リーディングカンパニー賞」(断熱・省エネ性能部門・再エネ設備設置量部門)。「リーディングカンパニー賞」2部門を2年連続で受賞した企業は、全国でわずか2社。そのうちの1社がセイズです。また、全国展開する大手ハウスメーカーが受賞企業として名を連ねる中、葛飾区、江戸川区、足立区を中心に設計・建築・販売を展開する企業として、主要4部門を受賞したのはセイズのみとなっています。
東京都庁で行われた18日の表彰式では、「リーディングカンパニー賞」を受賞した企業15社が出席し、小池百合子東京都知事から賞状とトロフィーが授与されました。3月4日には受賞イベントも開催されます。
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東京都の報道発表資料
東京エコビルダーズアワードとは
同アワードは、住宅の高断熱化や太陽光パネルの設置など、環境性能の高い建築物の普及に意欲的に取り組んでいる先進的な事業者を表彰するもの。2030年の「カーボンハーフ」実現に向け、脱炭素社会の基盤を確立するため、2025年4月に始まる「建築物環境報告書制度」に先駆けて、業界をけん引する事業者を表彰し、都民や事業者の理解促進と脱炭素化に向けた意識醸成を図ることを目的としている。
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東京エコビルダーアワード
表彰式における小池知事のコメント
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小池百合子都知事
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小池百合子都知事とセイズの及川達也社長
「東京都は4月から、全国で初めて太陽光パネルの設置などを義務化する「建築物環境報告書制度」を開始いたします。東京エコビルダーズアワードは、本制度の開始に先駆け、環境性能の高い建築物の普及に取り組む事業者様を表彰するものです。
安心して電気が使え、冬は暖かく、夏は涼しい。電気代も抑えられる快適な住宅は、都民の暮らしを守る上で非常に重要です。また、東京全体のCO2排出量の約70%が建物に起因していることや、現状の高騰する電気代といった現実を踏まえると、このような住宅の普及が急務であると言えます。また、自然の力を最大限に取り入れることは、停電時や自然災害への対策としても大変意義があります。
2030年に「カーボンハーフ」、2050年にはCO2排出実質ゼロにする「ゼロエミッション東京」の実現のため、業界全体での取り組みが一層広がることが大切であると思います。さらに、来年度の予算審議が始まるにあたり、制度の任意参加者となる中小のハウスメーカー様を対象に、太陽光発電設備の施工と断熱対策への支援を強化する方針です。リーディングカンパニー賞を受賞した皆様とともに、住宅業界の先進的な取り組みを広く発信し、普及を一気に加速していきたいと考えております。力を合わせて、この目標に向かって頑張っていきましょう。」
実績および評価されたポイント
ハイスタンダード賞/リーディングカンパニー賞(ともに断熱・省エネ部門)
- UA値 セイズ平均0.43- BEI値 セイズ平均0.59 ※
※上記BEI値は、太陽光を乗せていない数値。セイズの住宅には太陽光発電が多く搭載されており、太陽光を乗せて計算すると平均0.41となります。
ハイスタンダード賞/リーディングカンパニー賞(ともに再エネ設備設置部門)
- 東京都が定めた一定の水準以上の太陽光発電システム搭載の物件数の伸び率があった- セイズでは8割以上の住宅で太陽光発電システムを搭載
「断熱・省エネ」「再エネ」におけるセイズの特徴
- 建売住宅において、太陽光発電システムを標準で設置し、クリーンで再生可能なエネルギーを確保。- 高断熱・高気密・高耐震を実現するSW(スーパーウォール)工法の施工棟数8年連続全国ナンバーワン。- 壁面・屋根裏にもしっかりと断熱を施し、窓には断熱性能の高い「Low-eガラス」を標準装備。加えて室内の温熱環境を快適に維持できる高効率・熱交換気システム(第1種換気)を標準仕様として設置。- 光熱費やエアコンの買換えコスト等のランニングコストが家族構成や住まいの条件等によって変化することを踏まえ、電気料金の削減等、投資回収期間が短く経済的な利点があることをシミュレーションをしながら顧客に説明。- 引き渡し後のオーナーの協力により、リアルな光熱費データを定期的に集計。このデータをもとに常に性能の向上に努め、環境性能等について顧客訴求する取り組みを実施。
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【3月4日(火)】受賞イベント開催
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3月4日には、「東京エコビルダーズアワード2024受賞イベント」が開催されます。同イベントでは、セイズを含むリーディンカンパニー賞を受賞した企業15社によるプレゼンテーションに加え、ゲストによるパネルディスカションが予定されています。
セイズの環境性能向上への取り組み
SW(スーパーウォール)工法
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セイズが採用しているSW(スーパーウォール)工法は、高性能なスーパーウォールや高断熱サッシ、計画換気システムなどを用いて、高気密・高断熱・高耐震構造を創り出す建築方法です。
さらに、ハイブリッド給湯器「エコワン」を導入することで大幅に消費エネルギーを削減し、太陽光発電システムによるエネルギー創出により、高い住宅性能を実現しています。全国規模の組織「SUPER WALL BUILDERS FAMILY」の中心ビルダーとして、全ての人へ「健康・快適・安心・安全」な住宅を届けるため設計・建築を開始し、SW工法施工の最多棟数8年連続で全国ナンバーワンとなりました。
ZEHの普及率は上昇傾向にあるものの、そのほとんどが注文住宅というのが現状です。環境共創イニシアチブによれば、2021年に東京都で建てられたZEHの分譲住宅は192棟。セイズは、このうち3割以上にあたる69棟を建築しています。
セイズの住宅はHEAT20の「G2」レベル
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2025年度よりスタートする「建築物環境報告書制度」の外皮基準は0.87ですが、セイズの住宅の外皮基準は平均0.44を達成しています。これはHEAT20が提唱する住宅外皮水準の「ZEH+」を上回る「G2」相当に値します。
セイズの想い
第7次エネルギー基本計画において、政府は次のような目標を掲げています。
- 2030年度以降に新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す- 2030年において新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が設置されることを目指す
我が国のエネルギー消費量の約3割を占める建築分野における脱炭素、カーボンニュートラルへの取り組みは急務です。高性能住宅の普及は、カーボンニュートラルに向けた国策であるとともに、住まう人の快適や健康にも直結します。
セイズは、2001年の創業当時から「本物を追求する」ことを使命の一つとし、省エネ住宅の世界最先端といわれるドイツやスイスを訪れ、現地を視察、研修にも参加してきました。セイズが得た知識やこれまでのノウハウは、セイズ代表の及川がセミナーなどで全国のビルダーに伝え、住宅業界を牽引しています。また定期的に、消費者の皆さんに高性能住宅の良さや重要性を伝えるワークショップも開催しています。
セイズがいち早く高性能住宅の普及に取り組んできた理由は、企業理念にもあるように「本物を追求する」から来ています。自然災害や温度変化から顧客の家族の命と財産を守り、販売して終わりではなく、一生涯にわたって顧客の住まいを維持管理し続けることを使命としてきたからです。親から子へ、子から孫へと100年以上引き継いでいける価値ある住宅を提供し、住まいの維持・管理にも寄り添っていくことがセイズの役割であると考えています。
このような家づくりを通じて、顧客だけでなく社員やパートナー企業の幸せを実現し、地域社会に貢献することを目指しています。2025年には、全ての新築住宅に省エネ性能基準への適合が求められます。セイズは、今後も高性能住宅をご提供するとともに、普及に努めてまいります。
会社概要
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セイズ株式会社
東京都葛飾区立石7-5-3
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セイズ公式ホームページ
プレスリリース提供:PR TIMES
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記事提供:PRTimes