中小グループ化・事業再構築支援ファンド（令和5年度補正予算）「マラトン2号投資事業有限責任組合」に出資を行う組合契約を締結
中小機構
独立行政法人中小企業基盤整備機構（理事長：宮川正 本部：東京都港区）は、中小グループ化・事業再構築支援ファンド出資事業において、マラトンキャピタルパートナーズ株式会社が運営する「マラトン2号投資事業有限責任組合」に対し40億円の出資決定を行い、2月28日（金曜）に組合契約を締結しました。
「マラトン2号投資事業有限責任組合」は、主として事業承継に課題を抱える全国の中小企業を投資対象とし、比較的小規模な企業に対しても通常のハンズオン支援に加え、中小企業の経営資源の集約化（グループ化）の推進や、経営経験や専門的知見を持つ人材プール（一般社団法人日本プロ経営者協会）から後継者候補（プロ経営者）を送り込む支援を行うことで、地域経済を支える中小企業の事業承継問題の解決と更なる成長支援に取り組みます。
中小機構では「中小グループ化・事業再構築支援ファンド出資事業」に係る他のファンド運営者からの提案についても審査を進めており、組合契約を締結次第、公表を予定しております。引き続きファンド組成を通じて、国内中小企業の事業承継、事業再編・再構築を支援することにより、日本経済の活性化に貢献していきます。
◆「マラトン2号投資事業有限責任組合」の概要
○「マラトン2号投資事業有限責任組合」は、事業規模の小さい中小企業への投資・ハンズオン支援実績の豊富なマラトンキャピタルパートナーズ株式会社を無限責任組合員として2024年12月30日に設立された投資ファンドです。
○一般社団法人日本プロ経営者協会（代表理事：小野俊法 本社：東京都千代田区）は事業承継ニーズが急増する中、後継者を招聘できず廃業を余儀なくされる中小企業を減らすために設立された後継者候補人材マッチングプラットフォームです。
【スキーム図】
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21609/1678/21609-1678-24f9b9a708326069187218100e2bef4b-1161x778.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
◆中小グループ化・事業再構築支援ファンドの概要
中小機構では、複数の中小企業者の経営資源の集約化（以下、「中小企業のグループ化」という。）や、複数M＆A、事業再構築等により、非連続な成長を目指す中小企業者に対して投資を行うファンドへの出資を行い、中小企業のグループ化や事業再構築を支援していきます。
中小グループ化・事業再構築支援ファンド出資事業は令和5年度補正予算に基づき実施しています。詳細やこれまでの実績については、以下の当機構ホームページをご覧ください。
https://www.smrj.go.jp/sme/funding/fund/news/c7moap000000h19y.html
https://www.smrj.go.jp/supporter/fund_investment/fbrion0000004bys-att/supporter_fund_investment_2023fy.pdf
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21609/1678/21609-1678-93fb5c325a2ae34826ec5e50a7a25242-2230x1436.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]＜独立行政法人中小企業基盤整備機構（中小機構）＞
中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力します。
プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
