NECとSpreadyが新規事業開発での連携強化へ向けて資本提携
日本電気株式会社
様々な新規事業を生み出してきたNECのAI技術と、新規事業開発プラットフォームを展開するSpreadyのシナジーにより、新規事業開発の品質向上・リードタイム短縮を実現
日本電気株式会社（本社：東京都港区、取締役 代表執行役社長 兼 CEO：森田 隆之、以下 NEC）は、スタートアップ企業Spready株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：佐古 雅亮、以下 Spready）に出資し、資本提携を開始しました。
出資の背景と目的
NECは、デジタル技術を活用した社会課題の解決を目指しており、その一環としてオープンイノベーションを推進しています。Spreadyは、企業の新規事業開発領域において、実証実験支援や事業開発を加速化するプラットフォームを運営しています。今回のNECによるSpreadyへの出資により、NECが保有するAI技術や新規事業開発力と、Spreadyの持つネットワークやノウハウを活用し、より迅速かつ効果的な新規事業の創出を目指します。また、様々な企業と連携するオープンイノベーションを推進し、日本の新規事業開発の活性化を目指します。
今後の展望
NECとSpreadyは今回の資本提携を契機に、NECの新規事業開発を、Spreadyのプラットフォームを使って推進していきます。将来的には、Spreadyのサービス利用企業にも展開し、日本の事業開発へ貢献していきます。
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目指すオープンイノベーション像
なお、本件に対する両社のコメントは以下の通りです。
Spready 代表取締役 佐古 雅亮
この度、NECとの資本業務提携が締結できましたこと、大変光栄に存じます。
弊社は、”繋がれる”インタビューマッチングプラットフォーム「Spready（スプレディ）」や、生成AIを活用したアイディア創出クラウド「HASSAN（ハッサン）」など、事業会社の新規事業創出を支援するプラットフォーム・サービスを複数展開しています。弊社サービス群を通じて、これまで累計600社、2,200件以上の新規事業案件を支援して参りました。
大手企業から中小・ベンチャー企業に至るまで、日本社会の至るところで新規事業・イノベーション創出投資が加速する現在、今後はこれまで以上に新規事業・イノベーションの種を「事業として社会に実装する力」が求められるフェーズに差し掛かっています。Spreadyのような新規事業創出を支援する立場においては、自身が高次元の「社会実装力」を保有することは必要不可欠です。
この度のNECとの資本業務提携を通じて、NECが長年培ってこられた世界最先端の研究開発力と、弊社が持つ機動的なビジネス開発力を融合することで、これまでにない革新的なソリューションを生み出し、お客様のイノベーション創出を支援する新たな価値を提供して参ります。今後の両社のコラボレーションを是非ご期待ください。
NEC コーポレート事業開発部門 事業開発統括部長 松田 尚久
今回のSpready株式会社との資本業務提携は、NECの新規事業開発における大事な一歩となります。NECのR&D技術とSpreadyの革新的なプラットフォームが融合することで、これまでにないスピードとクオリティで新規事業を連続的に創出して行きます。さらに本パートナーシップを通じた取り組みをNECのお客様にも展開する事で、お客様のイノベーションの成功も強力にサポートして参ります。
・Spready株式会社について
Spready株式会社では、「日本のイノベーションに必要な出会いを、すべてSpreadyから」を掲げ、日本のイノベーションに必要な出会いをワンストップで提供できるプラットフォーム構築を推進するとともに、新規事業のアイディア発想支援、ユーザーヒアリング支援、イノベーション人材研修についてもサポートしています。
＜本件のお問い合わせ先＞
NEC コーポレート事業開発部門 事業開発統括部
E-mail : contact@cbdd.jp.nec.com
プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
