グループ6拠点の使用電力がグリーン電力に
シオガイグループ
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木材供給を通して一部電力のリサイクルループを構築
報道関係各位
令和7年2月28日
シオガイグループ
関東エリアを中心に金属スクラップ加工業および産業廃棄物中間処理業を展開するシオ
ガイグループ(本社=東京都足立区、代表:塩貝大)は、2月22日にグループ7拠点のう
ち6拠点で使用する電力を実質100%再生可能エネルギー(以下、グリーン電力)へ切り替
えました。グループで使用する全電力の約96%に相当します。当社は2024年6月に「再エ
ネ100宣言 RE Action」に参画し、2030年の再エネ100%化を目標としています。残り1
拠点も今年4月にグリーン電力に切り替える計画で、目標を5年前倒して達成する見通し
です。発電時のCO2排出量低減に効果があるグリーン電力を活用することで、脱炭素社会
の実現に貢献してまいります。
当社が使用するグリーン電力は、オリックス株式会社(本社=東京都港区、社長:高橋英丈、
以下、オリックス)から購入しています。オリックスは、木質チップ専焼の吾妻木質バイオ
マス発電所(群馬県)で発電した電力の非化石証書をシオガイグループに提供します。また、
吾妻木質バイオマス発電所では、当社が選別・加工した木材を中脇グループ(本社=埼玉県
八潮市、中脇周一社長)に処理委託し、チップ化したものを発電用燃料として使用していま
す。これにより、当社が使用する電力の一部は、廃棄物を燃料として発電された電力で賄わ
れており、廃棄物を燃料化し、その燃料で発電し、発電した電力を使用するという資源循環
ループを実現しています。
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シオガイグループはパリ協定に準じた温室効果ガスの排出削減に貢献するために、自社
でできる脱炭素をテーマとして、太陽光パネルの設置や使用燃料の見直しなどを検討・実施
してきました。今回の使用電力の見直しもその一環です。今後も多角的な取り組みを続けな
がら、地域社会や地球環境の保全に貢献していく方針です。
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