男性社員の育児休業取得率100% 初達成
サッポロホールディングス
サッポロホールディングス(株)のグループ企業である、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(代表取締役社長:時松浩、本社:愛知県名古屋市)は、2024年末、男性社員(※1)の育児休業取得率100%(※2)を初めて達成しましたのでお知らせします。
※1…当社原籍の男性社員
※2…算出方法:(育児休業等をした男性労働者の数+小学校就学前の子の育児を目的とした休業制度を利用した男性労働者の合計数)÷(配偶者が出産した男性労働者の合計数)
■育児休業取得促進に向けた取り組み
当社は、人事ポリシー「自立し挑戦し続ける人財が、働きがいを感じる会社」を掲げ、仕事と育児・介護・治療との両立を支援するため、様々な制度の導入や取り組みを行うことで、社員が安心して働ける職場環境づくりに努めています。特に当社の「育児休業制度」は、育児休業をお子様が3歳を迎えるまで取得することができ、時短勤務や深夜業の制限は小学校6年生の年度末まで利用可能な独自の制度を2013年より本格的に導入しています。当社は、これらの取り組みにより「次世代育成認定マーク(愛称:くるみん)」や、「名古屋市子育て支援企業認定」を受けています。
また、育児休業取得を促進する施策として、対象社員へお祝いと共に育児休業取得を推奨し、社内のイントラネット上で他部署の取得事例を共有するなど、対象社員だけではなく周囲の社員も含めて、育児休業を取得しやすい風土醸成を図っています。
長年の取り組みが成果を上げ、2024年度(2024年1月~12月)において、男性社員の育児休業取得率100%を初めて達成しました。
■2025年より新たな取り組みを実施
2025年からはさらに育児休業取得促進に向け、「育児休業取得に関する説明会&相談会」を多くの社員に向けて実施すると共に、妊娠情報を早期から人事担当へ報告可能なシステムを新しく導入します。これにより、より早い段階から仕事と育児の両立に関する情報が対象社員に周知でき、周囲の協力体制を構築していくことで、育児休業取得しやすい環境を目指します。
当社は「人と社会と向き合い、未来の食のあたりまえを創造する」ことを理念に掲げ、これからも社員が「働きやすさ」と「働きがい」を感じながら成長していく姿を目指すと共に、社会的価値と経済的価値の創出を実現し、豊かで持続可能な社会を次世代へとつないでいきます。
■参考
サステナビリティH+ESG経営「人財への取り組み」:
https://www.pokkasapporo-fb.jp/sustainability/h-esg/social2.htmlプレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes