その他 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > その他

日鉄、鹿島第三高炉廃止で問われる残り9基の移行計画

SteelWatch Stichting

日鉄、鹿島第三高炉廃止で問われる残り9基の移行計画


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124637/11/124637-11-b8395bdbcd5aa2cffd3c1735d65e3a34-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本製鉄 東日本製鉄所 鹿島地区(スティールウォッチ/FINE)

(東京、日本、2025年3月31日)日本製鉄による、鹿島地区(茨城県鹿嶋市)の高炉廃止を受け、以下の通り声明を出した。

スティールウォッチ アジア担当 ロジャー・スミス

「アジアを含む世界の鉄鋼業界では、脱炭素化に向けた動きが急速に進んでおり、石炭に依存しない製鉄技術への転換が喫緊の課題となっている。日本製鉄が鹿島製鉄所の高炉2基のうち1基を休止するのは前向きな一歩だが、これまで同社が達成してきた排出削減の多くは、設備の停止によるものにとどまっている。国内事業の本格的な脱炭素化を実現するためには、石炭を使った製造からの早急な脱却と、工場のゼロエミッション化に向けた抜本的な転換が求められる。」

日本製鉄は、国内に残る10基の高炉のうち八幡地区の高炉1基を2030年までに電炉へと転換する計画である。その他9基については、2050年までの間に電炉、直接還元炉、または高炉への水素の吹込みや炭素回収を利用したSuper COURSE50のいずれかに転換、との言及に留まり、特に大幅な排出量削減が鍵となる2030年代の詳細なロードマップは発表されていない。スティールウォッチは同社の石炭を使った技術への依存について、化石燃料を使用する鉄鋼生産を長引かせるだけだと指摘してきた。日本製鉄が世界で競争力を保つためには、1.5℃目標に沿った脱炭素化の道筋を設定し、全ての高炉の移行計画を提示する必要がある。

以上

参考:
- スティールウォッチ:SuperCOURSE 50および日本製鉄の脱炭素計画に関する報告書- 共同新聞「日鉄、31日に鹿島第3高炉休止 国内生産体制の縮小に区切り」- 日本製鉄「日本製鉄のGX(グリーントランスフォーメーション)の取組み」

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.