エプソンアトミックス、欧州の金属粉末ビジネス拡大のためEEGと連携、『ミュンヘン事務所』を開設
エプソン
セイコーエプソン株式会社（以下 エプソン）のグループ会社であるエプソンアトミックス株式会社（以下 アトミックス）は、Epson Europe Electronics GmbH（ドイツ、以下 EEG）と連携し、欧州における金属粉末ビジネスを強化・拡充するため、EEG内に4月１日付で販売拠点として『ミュンヘン事務所』を開設しました。
アトミックスは、IT機器や自動車部品、医療機器などに使われる電子部品の原材料としての金属粉末や金属射出成形（MIM：Metal Injection Molding）部品までの開発から製造・販売まで一貫体制を有する素材メーカーです。近年注目されている５Gのような超高速大容量、低遅延を叶える新通信網や自動運転技術など、最先端製品の電子部品の原材料に使用されるアトミックスの高機能金属粉末は、海外からも高い信頼と期待が寄せられています。特に欧州市場では、3Dプリンターなどの原材料として金属粉末へのニーズが一層高まってきており、市場ポテンシャルが拡大しています。
これまでアトミックスでは、日本より直接欧州への販売・サービスを行っていましたが、日本との距離および時差により、欧州のお客様への迅速な対応ができないことが課題となっていました。
一方、EEGは1989年に設立し、欧州における半導体・水晶デバイスなどの電子デバイス製品の営業・技術サポートを行い、35年にわたり直接欧州のお客様対応を行ってきました。
今回、両社のもつ製品・サービス、営業・技術サポート力を連携することにより、欧州での金属粉末の販売・サービス機能を強化・拡充し、お客様への迅速な製品供給、サービス・サポートを行ってまいります。
■エプソンアトミックス ミュンヘン事務所の概要
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/42912/table/273_1_107e44c759f1110e44d8dc1243f41a06.jpg ]
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