ミネベアミツミ、2025年大阪・関西万博に会場整備参加サプライヤーとして協賛
ミネベアミツミ株式会社

~万博会場の外周道路、および敷地内に設置する高性能スマートLED道路灯を提供~
このたび、ミネベアミツミ株式会社(本社:長野県、代表取締役会長CEO:貝沼 由久、以下 ミネベアミツミ)は、2025年4月13日(日)~10月13日(月)の期間に大阪 夢洲(ゆめしま)で開催される、2025年日本国際博覧会(主催:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、以下 大阪・関西万博)に、会場整備参加サプライヤーとして協賛し、高性能スマートLED道路灯・街路灯(以下 スマート道路灯)178台とスマートゲートウェイ(無線親機)11台を提供いたします。
ミネベアミツミのスマート道路灯は、スマートフォンのバックライト用導光板で培った工学設計技術を活かして設計した光学レンズと、メッシュネットワークを使った無線機能を搭載している高効率でスマートな道路・街路用照明です。
光学レンズは、徹底的な光学シュミレーションのもと設計されており、器具の設計と工夫をくわえることで上空への漏れ光を低減させるとともに、道路面への高い均斉度で照明が出来る事などが特長です。また、本スマート道路灯は、ミネベアミツミ独自の通信メッシュネットワークにより、ゲートウェイを経由しCMS(Central Management System)上での一元管理と、無線による調光制御・遠隔監視およびスケジューリングが可能です。これらの高エネルギー効率のLEDと調光制御により、電力消費量を減らすことでCO2排出量の削減に貢献します。
大阪・関西万博においては、CMSによる遠隔監視・スケジューリング機能や、光を上空に漏らさらない器具の光学設計が、大阪・関西万博の新しい夜をつくる環境に配慮した照明コンセプトに合致し、このたびの協賛にいたりました。
また、大阪・関西万博の会場の以下六箇所のバス停では、ミネベアミツミのコーポレートロゴを表示予定です。
・パソナパビリオン横のバス停(GW03西工区)
・西エントランス空飛ぶ車駐車場脇(GW02GW工区)
・休息所・供給処理施設脇(GW13西工区)
・東エントランス 大阪パビリオン付近(GW11北東工区)
・東ゲート広場付近(GW09予定南東工区)
・迎賓館付近(GW08南東工区)
ミネベアミツミは、「より良き品を、より早く、より多く、より安く、より賢くつくることで持続可能かつ地球にやさしく豊かな社会の実現に貢献する」という経営理念のもと、本協賛を通じて、豊かな社会の実現と社会的課題の解決に貢献できるよう、今後も努めてまいります。
【大阪・関西万博会場でのスマート道路灯設置場所 イメージ】
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73144/55/73144-55-c9a13172f0184be5ffb16dc366e5cb39-1183x764.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【大阪・関西万博について】
テーマ:Designing Future Society for Our Lives(いのち輝く未来社会のデザイン)
サブテーマ:Saving Lives(いのちを救う)
Empowering Lives(いのちに力を与える)
Connecting Lives(いのちをつなぐ)
コンセプト:People’s Living Lab(未来社会の実験場)
開催期間:2025年4月13日(日)から10月13日(月)の184日間
開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)
ウェブサイト:
https://www.expo2025.or.jp/
【ミネベアミツミのスマートシティソリューションについて】
ミネベアミツミでは、無線通信でつながる高効率なスマートLED道路灯・街路灯を中心に、スマートライティングのネットワークを広げ、そこにセンサーやカメラをつなげることで、スマートシティの実現を目指しています。
このスマートLED道路灯は、無線ネットワークによる自在な調光コントロール、運転時間や消費電力量のモニタリングが可能で、エネルギー使用量、温室効果ガス排出量の大幅な削減に貢献します。さらに、このLED道路灯を核に、各種センサー(環境センサー、パーキングセンサー等)、電力メーター、監視カメラなどを組み合わせることで、都市生活の様々な機能を一括してモニタリングできるシステムの構築に取り組んでいます。
ミネベアミツミは、照明機器を、ただ単にあかりをともすだけではなく、省エネルギーや都市生活の利便性向上、安全性の向上など、様々な付加価値を持つデバイスに進化させるためのチャレンジを続けています。
*ミネベアミツミのスマートシティを支える通信方式:6LoWPANについて:
メッシュ状にネットワークを構築し、木や建物などの多いエリアで有効です。
通信がダウンした場合、無線機能付きLED道路灯が自動的に新しいネットワークを構築します。
ウェブサイト:
https://pr.minebeamitsumi.com/smart-city-solution/
【ミネベアミツミについて】
ミネベアミツミは、機械の回転をスムーズにするミニチュア・小径ボールベアリング(軸受)や、1直リチウムイオン電池用保護ICなどをはじめとする、超精密加工技術を代表するコア技術を中心に、半導体、モーター、センサーなど、様々な機械・電子部品を手がける相合(そうごう)*精密部品メーカーです。当社の超精密技術は、エアコン・掃除機・ドライヤー、ゲーム機などの家電製品、スマートフォン・パソコンなどの情報機器、自動車・航空・宇宙製品、そして医療機器など、幅広い分野で使用され、目に見えないところで皆様の生活をお支えしております。
ウェブサイト:
https://www.minebeamitsumi.com/
* 相合:総合ではなく、相い合わせることを意味する造語。
当社グループのあらゆるリソースを掛け合わせ、相乗効果により新たな価値を創造する。
報道関係お問い合せ先:ミネベアミツミ株式会社 広報・IR室
Phone: 03-6758-6703Fax: 03-6758-6718E-mail: koffice@minebeamitsumi.com
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes