その他 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > その他

将来宇宙輸送システム株式会社が、米国のロケットエンジン開発企業Ursa Major Technologies社と将来的なロケットエンジン開発ならびに追加調達に合意。打上げ試験へ加速。

将来宇宙輸送システム株式会社(ISC)

将来宇宙輸送システム株式会社が、米国のロケットエン


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106229/45/106229-45-8f1ea81e2c5f8411eea4d4ff553d4579-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



将来宇宙輸送システム株式会社(東京都中央区、代表取締役 畑田康二郎 以下ISC)は、「毎日、人や貨物が届けられる世界。そんな当たり前を、宇宙でも。」というビジョンを掲げ、宇宙往還を可能とする輸送システムの実現を目指すスタートアップ企業です。

この度、ISCはアメリカのロケットエンジン開発企業であるUrsa Major Technologies社からロケットエンジンの追加調達を行うとともに、将来的なエンジン開発に関する共同検討を行うことで合意しましたので、お知らせいたします。
再使用型ロケットASCA 1(アスカワン)の飛行実証に向け、ロケットエンジン「HADLEY(ハドレー)」を調達
Ursa Major Technologies社は、アメリカ合衆国コロラド州バーサウドに本社を構える、ロケットエンジンの開発・販売を行う企業です。

ISCとUrsa Major Technologies社は昨年4月に記者会見を実施し、同社が製造販売するロケットエンジン「HADLEY(ハドレー)」を購入することを皮切りに、再使用型ロケットの開発に向けた協業を進めてきました。

参考 2024年4月4日
将来宇宙輸送システム株式会社、米国企業と協業開始。現地法人も設立
https://innovative-space-carrier.co.jp/articles/20240404/

ロケットエンジンは、ミサイル輸出管理レジーム(MTCR)のカテゴリー1に該当することから、米国製ロケットエンジンは国際武器移転規則等(ITAR:The International Traffic in Arms Regulations)に基づき原則として米国外への持ち出しが禁止されています。

このため、ISCは米国法人Sirius Technologies, inc(100%子会社)を設立し、当該子会社が管理を行い米国内で飛行実証を行う計画を具体化し、一定の範囲内で技術情報のやり取りを行うことを可能とする技術援助協定(TAA:Technical Assistance Agreement)の締結について米国国務省へ申請、本年1月に承認を受けることができました。日本企業が米国製ロケットエンジンを用いて米国で飛行実証するのは初の試みとなる予定です。

今回の合意により、実証時の不測の事態に備えた予備用エンジンなどの将来的な需要を見据えた調達が可能となります。ISCでは、ASCA 1シリーズの最初のバージョンとなる、ASCA 1.0の飛行実証を2025年内に行うことを目標に開発を進めてまいります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106229/45/106229-45-aa04c83ec91f346b93d6acdb9dc800ba-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2025年4月8日(米国時間)調印式

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106229/45/106229-45-260a5f498619010ad9e5bde59481e01e-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左:弊社 CEO 畑田康二郎   右:Ursa Major Technologies社 CEO Dan Jablonsky氏

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106229/45/106229-45-783d65bd10ab9d8bde731afd7f117e61-1024x576.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2025年から飛行実証の実施を目指す、再使用型ロケットASCA 1(アスカワン)シリーズ

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106229/45/106229-45-91ce92cc2f585e2fb5777ece83dbc637-3840x2160.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
再使用型ロケットASCA 1(アスカワン)の飛行実験に向け追加購入した小型打上げ用ロケットエンジン「HADLEY(ハドレー)」

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106229/45/106229-45-e7c66bf59cc5e2c68e9f29aa21b52a92-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



将来的な大型化・高性能化を見据え、開発中のロケットエンジン「ARROWAY(アロウェー)」を用いたロケットシステムの共同検討
あわせてISCは、Ursa Major Technologies社が開発するロケットエンジン「ARROWAY(アロウェー)」を用いたロケットシステムの開発を共同で検討します。

「ARROWAY」は、液体メタンを燃料とした二段燃焼サイクルによる高性能エンジンとして設計中のロケットエンジンになります。二段燃焼サイクルは複雑で高度な開発が要求されますが極めて高い推進効率を実現することができ、SpaceXなど一部の米国のスタートアップが実用化している技術ですが、日本国内ではまだ実現例がありません。

Ursa Major Technologies社はこうした複雑で高度な開発を実現するために、米国オハイオ州の研究開発センターで金属3Dプリンター技術を活用したロケットエンジン開発に取り組んでいます。ISCも金属3Dプリンターを用いたロケットエンジン開発に着手しています。今後、両者の連携を通じて技術力を向上させて行くことを検討しています。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106229/45/106229-45-35fa00aca1f6666fe4e02e1a54a34ee3-1280x727.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106229/45/106229-45-d4933dcc4301de79a0efc7d3eaec8238-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



将来宇宙輸送システム CEO 畑田康二郎よりコメント>
この度の合意は、昨年4月にUrsa Major Technologies社との連携協定にサインしてから1年の間に技術的な連携を深めてきた結果の賜物であると大変嬉しく思っています。本年2月に開催された日米首脳会談でも、商業宇宙領域での強力な連携を継続するという言及がありましたが、このように民間企業同士で具体的な連携活動を進めていくことが、より日米の絆を深めることになると確信しています。Ursa Major Technologies社とのさらなる連携を深め、今年末にASCA 1.0を米国で飛行実験するという目標達成に向けて前進してまいります。

<Ursa Major Technologies社 CEO Dan Jablonsky氏よりコメント>
The partnership ISC/Sirius and Ursa Major have forged is a truly special and powerful
collaboration between two young, but incredibly agile and innovative companies working
together to further safe, cost-effective access to space. Our teams in Berthoud, Colorado and our advanced manufacturing center of excellence in Youngstown, Ohio are proud to deliver our signature Hadley engines to our ISC/Sirius partner as well as advance the development of medium-launch propulsion technology.
<和訳>
将来宇宙輸送システム株式会社とSirius Technologies, inc、Ursa Major Technologies社は創業間もないスタートアップ企業でありながら、アジャイルで革新的な活動によって、非常に強固なパートナーシップを築きあげてきました。両社は安全面でも価格面でもより宇宙を身近にするために尽力しています。コロラド州バーサウドとオハイオ州ヤングスタウンにある当社の「Advanced Manufacturing Center」(高度製造センター)のチームは、当社の主力製品であるHadley(ハドレー)エンジンを提供できることを誇りに思うとともに、中型打ち上げ推進技術の開発をさらに進めていくことに、期待を持っています。

■Ursa Major Technologies社 会社概要
法人名    Ursa Major Technologies, Inc.
代表者    CEO Dan Jablonsky
本社所在地  アメリカ合衆国コロラド州バーサウド
設立日    2015年
事業内容   ロケットエンジンの開発・販売
URL     https://ursamajor.com

プレスリリース提供:PR TIMES

将来宇宙輸送システム株式会社が、米国のロケットエン将来宇宙輸送システム株式会社が、米国のロケットエン将来宇宙輸送システム株式会社が、米国のロケットエン将来宇宙輸送システム株式会社が、米国のロケットエン将来宇宙輸送システム株式会社が、米国のロケットエン

記事提供:PRTimes

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.