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国内初、印刷オペレーションに革新をもたらす自動化ソリューション「紙さばきロボットシステム『Revoria Kamisa PH12』」新発売

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社

国内初、印刷オペレーションに革新をもたらす自動化ソ

生産ラインの省人化と印刷品質の安定化を実現し、印刷会社の生産性向上に貢献


富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:浜 直樹)は、印刷会社が行う印刷製造工程(※1)の中で印刷後から用紙断裁までの作業工程において必要となる、大判サイズで重量のある刷本(※2)の束の紙さばき作業を自動化する国内初(※3)の紙さばきロボットシステム「Revoria Kamisa PH12」を2025年7 月1日に発売します。生産ラインの省人化と印刷品質の安定化を実現し、印刷会社の生産性向上に貢献します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118297/79/118297-79-6f7f42ba9566fb0c61d560a272e40816-3840x2500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Revoria Kamisa PH12」のロボットアームとロボットハンド画像

印刷製造工程では、印刷後の用紙断裁に入る前の準備として、積載された重量のある刷本の束を複数回に分けて持ち上げて、風入れ(※4)をし、紙揃え機へ運んで紙揃えを行う「紙さばき」の作業工程が必要です。これは静電気や印刷表面のインクやトナーが原因で用紙同士が貼り付かないよう、人為的に用紙間に風入れを行うことで断裁工程における品質不良を防ぎ、印刷物の品質保持と効率的な生産のために行われる必要不可欠な作業工程です。
人手で行われているこれらの紙さばき作業工程は、オペレーターによる熟練の技術が求められるうえ、身体的な負荷も高い作業です。当社は、紙さばき作業工程を自動化する紙さばきロボットシステム「Revoria Kamisa PH12」の提供を通じ、生産ラインの省人化と属人的なスキル依存解消による印刷品質の安定化を実現し、印刷会社の生産性向上に貢献します。

今回発売する「Revoria Kamisa PH12」は、紙さばきに必要な複雑な動きを自律制御するロボットアームと紙種やサイズに応じてつかむ力を調整するロボットハンド、および周辺機器で構成されるロボットシステムです。「Revoria Kamisa PH12」は、刷本の束を持ち上げる昇降機や、紙揃え機など周辺機器と組み合わせる(※5)ことにより、昇降機に載った刷本をロボットハンドでつかみ、さばきながら直接紙揃え機へ運ぶことで、断裁前の紙揃えまでの一連の用紙ハンドリング作業を自動化(※6)/(※7)します。断裁前工程におけるオペレーターの作業負荷を軽減することで、印刷製造工程の省人化を実現し、印刷現場のスマートファクトリー化を加速します。また本商品は今後、欧州・北米・アジアパシフィック地域での発売も予定しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118297/79/118297-79-71ba9be7bbf9d2c5483a5f059974f731-3840x2160.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Revoria Kamisa PH12」と周辺機器を組み合わせ自動化した工程のイメージ図

【ロボットアームの主な特長】
- ロボットコントローラが左右のロボットアームとロボットハンドの動作を制御。双腕が協調動作することで、たわむ大判用紙もしっかりつかみ、しなやかに持ち上げて次工程に渡すことが可能。- 6軸垂直多関節型のロボットアームを採用。プログラミングによってロボットアームの微細な角度の曲げ伸ばし、回転、ひねりなど自在な動きが可能。- ロボットコントローラは、産業用ロボットの安全性に関する規格認証であるISO10218(国際規格)、およびJIS B8433(日本工業規格)を取得。セーフティースキャナなど各種安全センサー(※8)との連動が可能。
【ロボットハンドの主な特長】
- 停止位置・加減速・トルク(回転力)を高精度に制御できるサーボモーターにより、つかむ力をコントロール。多様な紙種・サイズ(※9)に適した力で確実に用紙をつかみ、熟練した人の手と同じように巧みな力加減を調整しながらハンドリングが可能。- ロボットハンドの先にイオナイザー(除電器)を搭載。用紙をひねりながら、イオナイザーの8つのエアノズルからイオンを含んだ風を用紙間に放出することで、静電気を除去。- 3Dセンサーが用紙表面の凹凸や波形を読み取ることで、確実に用紙をつかむことが可能。
【標準価格】
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118297/79/118297-79-b33bca8c836c0572e568db6fd74e2363-957x232.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※1:プリプレス(印刷物の企画、デザインや原稿の制作、色味確認などの前工程)、プレス(印刷工程)、ポストプレス(印刷物の断裁、検品、包装、発送などの後工程)のこと。
※2:印刷を終え、製本されていない状態の印刷物。
※3:産業用ロボットを活用して紙さばき作業のシステム化を実現したことにおいて。
※4:用紙の両端をひねりながら、用紙間に空気を送り込む作業工程のこと。
※5:システムインテグレーションが別途必要。
※6:導入/使用にあたっては、導入先の事業者がリスクアセスメントおよび他各機械の共通事項・産業用ロボット関連法規を順守の上、安全作業規定、安全管理体制を作成および遵守し、最大限安全を考慮する必要あり。リスクアセスメントの支援は当社営業担当にご相談ください。
※7:ロボットを操作する人および管理する人は特定のロボットの操作・保守の教育を受ける必要あり。
※8:別売りの商品。
※9:B2~菊全サイズ(636 × 939 mm)

富士フイルムビジネスイノベーションについて
働く人々がより創造力を発揮し組織の力を最大化するために、DXを通じた知識と情報の効果的な利活用を支援します。1962年の創業以来培った技術や知見をもとに、ワークフローソリューション、ITサービス、デジタル複合機などの印刷機器に関する研究・開発・生産・販売を行っています。基幹システムの販売や導入支援、業務プロセスのアウトソーシングサービスも提供し、世界中のお客様のビジネスを革新するグローバルリーダーであり続けます。
https://fujifilm.com/fb

プレスリリース提供:PR TIMES

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