脱炭素・災害対策を省スペースで両立 最短2週間、申請不要で設置可能な業界初の「独立電源型ソーラーサイクルポート」を販売開始
明和工業株式会社

水管橋メーカーが本気で作った耐食性と持続可能性を兼ね備えた“次世代駐輪インフラ”
「水の未来を拓く」を企業理念に、水関連インフラ製造及びエネルギー関連事業を行う明和工業株式会社(本社:新潟市西蒲区、代表取締役:関根聡史)は、この度、ソーラーサイクルポートとして業界初の独立電源型ソーラーサイクルポート「ソライユポート」を製品化し販売を開始しました。
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幅 約4m×奥行 約2.3m×高さ 約2.5m (蓄電システム含む)
本製品は、既存の電力インフラへの接続が不要な太陽光発電・蓄電システムを採用し、最短2週間でのスピード導入が可能です。
また、配管製造技術を応用し、高強度素材の加工によるシンプル構造を実現。サビや傷にも強いため、通勤・通学の駐輪場のほか、自治体の公共空間、災害時の電源供給ポイントなど、多様な用途に対応できる次世代型駐輪インフラとして社会の持続可能性に寄与します。
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秋田県にかほ市での実証試験
■開発背景
首都圏を中心に、環境意識の高まりや交通渋滞の緩和を目的として、シェアサイクルなどの自転車利用が増加しています。電動モビリティの利用が拡大する実態を受けて、当社の50年以上にわたる金属加工の経験と鋼構造の技術を組み合わせ、都内の小さいスペースでも設置が可能なソーラーサイクルポート「ソライユポート」を開発しました。
■ソーラーサイクルポート「ソライユポート」の特長
1、業界初の独立電源型だから設置場所を選ばない&短時間設置
蓄電池とソーラーサイクルポートが予めセットになったパッケージ型製品として業界初の蓄電池搭載型のため、電源系統連系が不要。時間がかかる電力会社への系統連系申請がいらないので、気軽に、短時間での設置が実現。(2025年4月 当社調べ)
2、災害時にも発電&備えた電気を使える持続可能性
太陽光由来の発電電力(両面パネル式/最大出力1650W)は、停電時の非常用電源としても活用可能。実効容量5kWhの蓄電池を搭載しているので、日中に充電すれば夜間でも電力供給ができます。
3、耐食性がありながら重厚感を払拭。水管橋メーカーの本気が光る高強度素材加工
強度を保つために重厚感が出てしまうアルミ製のサイクルポートが一般的な傾向としてある中、当社では水管橋の製作技術を活かしたスチール(鋼)製。素材の強度が高いため、柱が四角型ではなく水管のような円形にできているのもデザイン的特長。また、溶解亜鉛メッキで耐食性も備えています。
■社会的意義と今後の展望
電動自転車や電動キックボードとともに都心部の住みやすさに貢献し、災害時には非常用電源として公的な利用も可能であることから、カーボンニュートラル推進にとどまらず、未来のまちづくりなど、再生可能エネルギー活用の新たな可能性が広がることが期待されます。
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明和工業では近年、自社の水道事業で培った技術をもとにソーラーカーポートの製造や、太陽光発電の余剰電力を水素に変換し、必要な時に発電して供給する水素蓄電システムの運用など、脱炭素に関する製品開発や取り組みを積極的に行っており、今回の製品もその一環として展開しています。
今後もインフラ関連企業として、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
■製品についてのお問い合わせ
明和工業株式会社 東京本社
所在地:東京都港区港南1-6-31 品川東急ビル9F
問合せ:新規事業開発課
メールアドレス:infoevm@meiwajp.com
■お問い合わせ
明和工業株式会社 新潟本社
所在地:新潟県新潟市西蒲区打越135-1
問合せ:広報・宣伝部
メールアドレス:publicrelations@meiwajp.com
プレスリリース提供:PR TIMES



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