爆笑必至!鳥類学者・川上和人さんの人気エッセイ最新刊『鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない』5月14日(水)発売決定!
株式会社新潮社

累計20万部超の大ヒットシリーズ、待望の第3弾がついに刊行!
『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』で大反響を呼び、NHK「子ども科学電話相談」でもおなじみの鳥類学者・川上和人さんによる、大人気エッセイシリーズの最新刊『鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない』を、5月14日(水)に新潮社より刊行いたします。
本作では、離島での珍事件満載のフィールドワークに加え、学会運営やラジオ出演といった“研究以外”の活動まで、鳥類学者の日常をユーモラスに描写。肩の力を抜いて楽しめる、「笑って学べる」一冊です。
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主戦場は岩壁登攀、洞窟探検、学会運営、ラジオ出演――あれ? 鳥類学を普及する天竺までの道は曲がりくねって、楽しい! 累計20万部超の爆笑エッセイ第3弾!
本作は、『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』(2017年)、『鳥類学は、あなたのお役に立てますか?』(2021年)に続く、川上和人さんによる“鳥類学エッセイ”シリーズの第3弾です。第1弾の『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』は、発売以来話題を呼び、20回の重版を重ねるベストセラーに。刊行から8年を経た今も売れ続けています。
本シリーズでは、小笠原諸島に飛来する海鳥を研究対象とする川上さんが、鳥たちと格闘する日々を軽妙な筆致で綴ります。華々しい研究成果の裏で七転八起する研究者のリアルな裏側が知れること、そして川上さんのサービス精神あふれる“ボケ倒し”文体が人気の理由です。
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『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』
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『鳥類学は、あなたのお役に立てますか?』
今作では、川上さんがフィールドで試行錯誤する研究の様子に加え、学会運営やラジオ出演といった“研究以外のお仕事”の舞台裏も、「川上節」全開でユーモラスに描かれます。
文章とおしゃべりに乗せて学問を普及するのも、研究者の大切な役割――まさに、『鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない』!
もちろん本業の研究についても、論文や報道発表では伝わらない完成までのプロセスや、そこに潜む楽しさをたっぷり紹介。単に笑って楽しめる爆笑エッセイというだけではなく、野生動物研究に関心のある読者や、研究者を志す学生にもオススメの「笑って学べる」一冊になっています。
本書の内容を一部ご紹介!
●研究ストーリーの組み立て方
― 本音(Side-B)と建て前(Side-A)を包み隠さず公開!
●カッパの先祖は鳥類だった?
― 鳥類学者がカッパの進化について真面目に(?)考察!
●学会運営のリアル
― 日本鳥学会の運営に奔走した4日間の舞台裏!
●ラジオ出演で大奮闘
ー 「子ども科学電話相談」で斜め上からの質問、質問、また質問を受けて立つ!
降り注ぐ火山灰の下で愛を交わすカツオドリの数をかぞえ、学問のためならネコの糞の採集にも精を出す。「子ども科学電話相談」で華麗なる回答を決めたかと思えば、鳥類からカッパに進化するプロセスに思いをはせる。ああ、鳥類学を普及する天竺までの道は曲がりくねって──楽しい! 累計20万部超の大人気「理系蛮族」エッセイ。
〈目次〉
はじめに こんにゃくドリフト
第一章 鳥類学者は窮地に笑う
1 西之島ダイアリー 起:エレキング症候群
2 西之島ダイアリー 承:甘美で致死的な罠
3 宇宙人のセオリー
第二章 鳥類学者は偶然を愛し偶然に愛される
1 南島の洞窟には骨が落ちている Side-A
2 南島の洞窟には骨が落ちている Side-B
3 そこに、愛は、あるのか!
4 実録ルポ1.:調査はこうして頓挫した
5 実録ルポ2.:調査はこうして成就した
第三章 鳥類学者、エデンを夢見る
1 雨が降ったので今日は休憩
2 西之島ダイアリー 転:金子さんの言うとおり
3 アナドリには牡丹の花がよく似合う
4 新島礼賛
5 四日、長いか、短いか
第四章 鳥類学者、カッパと戯れる
1 本当は、考古学者になりたかった
2 カッパ、カパパパ、カッパッパー
3 西之島ダイアリー 結:ウロボウズの蛇
4 宮崎は遠く日が暮れて
第五章 鳥類学者は屋内でも羽ばたく
1 アシンメトリ・ロマンティック・ストーリー
2 ラジオに出ようよ
3 今日もまた同じ一日
4 ウィルソン漂流記
5 うつくしい絶滅
おわりに 鳥類弱者の心得
川上和人(かわかみ・かずと)
1973(昭和48)年生れ。農学博士。国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所鳥獣生態研究室長。東京大学農学部林学科卒、同大学院農学生命科学研究科中退。著書に『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』『美しい鳥 ヘンテコな鳥』『そもそも島に進化あり』『鳥の骨格標本図鑑』『鳥類学は、あなたのお役に立てますか?』『鳥肉以上、鳥学未満。』などがある。図鑑の監修も多く手がけている。2017(平成29)年に上梓した『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』がベストセラーとなり、読書界の注目を集める。
【タイトル】鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない
【著者名】川上和人
【発売日】2025/05/14
【造本】四六判
【定価】1,870円(税込)
【ISBN】978-4-10-350913-4
【URL】
https://www.shinchosha.co.jp/book/350913/プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes