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〈真に奇妙に輝く宝石〉スコットランドの鬼才、カミラ・グルドーヴァによる鮮烈なデビュー作『人形のアルファベット』が5月15日発売&来日イベント決定!

河出書房新社

〈真に奇妙に輝く宝石〉スコットランドの鬼才、カミラ

英・文芸誌「グランタ」が10年ごとに発表する「若手作家ベスト20」選出の新鋭による、シャーリイ・ジャクスン賞受賞作「ワクシー」ほか、グロテスクに日常を彩る珠玉の13編。


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株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、現在英語圏でもっとも注目を集める、カナダ出身、スコットランド・エディンバラ在住の作家、カミラ・グルドーヴァによるデビュー作『人形のアルファベット』(上田麻由子訳)を2025年5月15日に刊行いたします。
また、この刊行に合わせ、5月28日に著者来日イベントが決定しました。

■Authors Alive! ~海外文学最前線~ カミラ・グルドーヴァ講演・朗読会
https://www.waseda.jp/culture/wihl/other/9373
カミラ・グルドーヴァ鮮烈なデビュー作『人形のアルファベット』
カミラ・グルドーヴァは、2016年に「ワクシ―」で、心理的サスペンス、ホラー、ダークファンタジーのジャンルにおいて最も優れた小説に贈られるアメリカの文学賞、シャーリイ・ジャクスン賞(中編部門)を受賞(翌年の英国幻想文学大賞最終候補)、2023年には、イギリスの老舗文芸誌「グランタ」が10年ごとに選出する「若手作家ベスト20」に選出されるなど、英語圏の人気作家の中でも、その動向にもっとも注目が集まる一人です。

日本では、雑誌「MONKEY」(スイッチ・パブリッシング刊)に掲載された、柴田元幸訳「アガタの機械」で初めて紹介され、続いて、文芸誌「文藝」(小社刊)に上田麻由子訳「ネズミの女王」が掲載。読者からは「ページをめくる指がべとつきそうなほどの奇妙な陶酔感」、「もっと味わいたい」と好評を博しています。

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「MONKEY」2021年春季号
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「文藝」2021年夏季号


本書『人形のアルファベット』は、ノーベル文学賞作家やブッカー賞作家を多数輩出するイギリスのインディペンデント出版社「フィッツカラルド・エディションズ」から刊行されたことでも話題となり、刊行後は「独自の、非常に独特な風味」(英・ガーディアン紙)、「幻想的で半ばディストピア的な雰囲気は、とてもユニークで説得力溢れる」(英・タイムズ文芸付録誌)ほか、各紙誌で絶賛を浴び、多くの読者を魅了しました。

女たちが自分の身体を、果物の皮をむくようにほどき始めると、本当の身体が出てきて――。
(「ほどく」)
すべての女の人生の目標は、試験で賞金を稼ぎ子どもも欲しがる男を見つけること。
(「ワクシー」)
薄暗い屋根裏のミシンが生み出す幻影たちに、どんどん魅せられてゆく、ふたりの少女。
(「アガタの機械」)
女から求められ芸術のミューズである八本脚の男が、ある日美しいミシンと出会い――。
(「蜘蛛の手記」)


ミシン、人形、缶詰、染みだらけの衣服、ゴキブリ、そして女たち――。
満を持しての翻訳版刊行となる本書は、素朴で、グロテスクに彩られた日常を、卓抜した想像力でシュールに描き出した、奇妙で不穏な13編を収録。
英語圏でもっとも注目を集める鬼才、カミラ・グルドーヴァのよる鮮烈なデビュー作です。

『人形のアルファベット』目次
ほどく/ネズミの女王/ゴシック協会/ワクシー/人形のアルファベット/人魚/アガタの機械/
サイ/蠟燭受けの悲しき物語/エドワード、死者を甘やかすなかれ/ハンガリー産イワシ/蛾の館/ 
蜘蛛の手記/訳者あとがき


『人形のアルファベット』へ寄せられたコメント
既成概念を覆す試み
――ウォール・ストリート・ジャーナル

素晴らしい! 印象深く、しかし、すぐに消えてしまいそうなほど儚いイメージ。
グルドーヴァは、美しさを描くための最も難しいテクニックを見事に駆使している。
――デボラ・レヴィ(『ホットミルク』著者)

ダークで知的で美しく、絶妙にグロテスクな、グルドーヴァの世界を読む喜び。
――ヘレン・オイェイェミ(『あなたのものじゃないものは、あなたのものじゃない』著者)

裂けたストッキングと手縫いのベルベットのドレス。知的なバロック小説であり、完璧かつ大胆、巧妙かつ繊細な傑作。アンジェラ・カーターの正統な後継者であるカミラ・グルドーヴァの、飾り気がなく、それでいて魅惑的な文体を、ぜひ読んで、愛してほしい! 真似ごとや作り物ではない、真に奇妙に輝く宝石のような作家だから。
――ニコラ・バーカー(2007年ブッカー賞最終候補作『Darkmans』著者)

『人形のアルファベット』は、独自の世界を細部に至るまで創り上げている。
初めて見る風景なのに、まるでずっとそこにあり、誰かに見つけられることを、そして魅了されることを待っていたかのよう。
――シーラ・ヘティ(ニューヨーク・マガジン誌2018年ベストブック『Motherhood』著者)



5月28日(水)著者来日イベントが開催決定!
『人形のアルファベット』の刊行に合わせ、早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)が主催するプロジェクト「Authors Alive! ~海外文学最前線~」の第1回講演者として、カミラ・グルドーヴァの来日が決定。

グルドーヴァ作品を日本で初めて紹介した柴田元幸さんが聞き手をつとめ、本書訳者の上田麻由子さんが登壇する貴重なイベントとなります。ぜひこの機会をお見逃しなく。

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Authors Alive! ~海外文学最前線~ カミラ・グルドーヴァ講演・朗読会
開催日時:2025年5月28日(水)18:30~20:00
開 場:18:00
開催場所:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)地下1階
言 語:日本語、英語(通訳付き)
主 催:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
講 演 者:カミラ・グルドーヴァ(作家)、上田麻由子(翻訳家)
聞 き 手:柴田元幸(早稲田大学特命教授、国際文学館顧問)
入 場:無料(事前申し込み制。申込多数の場合抽選)
参加募集締切:5月9日(金)23:59まで
応募方法:下記リンクよりお申込みください。
https://www.waseda.jp/culture/wihl/other/9373



著者紹介
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12754/939/12754-939-ac0d6c7312702f15c3a474c65284abe2-1023x1162.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

カミラ・グルドーヴァ(Camilla Grudova)
カナダ出身、スコットランド・エディンバラ在住。マギル大学で美術史とドイツ語の学位を取得。2016年「ワクシー」(本書収録)でシャーリイ・ジャクスン賞(中編部門)を受賞。同作は、翌年の英国幻想文学大賞の最終候補にも選出された。2017年、デビュー短編集『人形のアルファベット』をフィッツカラルド・エディションズより刊行し、話題になる。2023年、初長編『楽園の子どもたち(Children of Paradise・未邦訳)』が女性小説賞の候補に選出。同年、「グランタ」誌が十年ごとに選出する「若手作家ベスト20」に選ばれる。他の著書に『とぐろを巻いたヘビ(The Coiled Serpent・未邦訳)』がある。






書誌情報
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12754/939/12754-939-43b36426c095f5ec388f066429111f54-1762x2457.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

書名:人形のアルファベット
著者:カミラ・グルドーヴァ
訳者:上田麻由子
仕様:46判/上製/224ページ
発売日:2025年5月15日
税込定価:2,750(本体 2,500円)
ISBN:978-4-309-20923-4
装丁:名久井直子
装画:タダジュン
書誌URL:
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309209234/



プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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