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学生の発想でSDGs企画を実施 「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」2024年度報告会

国立大学法人千葉大学

学生の発想でSDGs企画を実施 「千葉大学×京葉銀行eco


国立大学法人千葉大学の環境ISO学生委員会と株式会社京葉銀行(以下、京葉銀行)は、2017年度よりSDGs達成に向けて、協同でecoプロジェクトを実施しています。4月16日・28日に、2024年度の活動を振り返る実施報告会を行いました。

本プロジェクトについて
名称:千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト ~7色の虹を千葉から未来へ~
目的:産学連携というパートナーシップのもと、気候変動をはじめとする地球環境問題の解決に向けたSDGsの達成に寄与していくとともに、地域の環境負荷削減と環境意識向上に貢献する。
主体:千葉大学環境ISO学生委員会、京葉銀行
開始:2017年7月
公式サイト:https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/

2024年度実施報告会
<学長向け報告会>
日時:2025年4月16日(水)10:45~11:45
場所:千葉大学西千葉キャンパス けやき会館 中会議室
報告対象者:千葉大学 横手幸太郎学長
<頭取向け報告会>
日時:2025年4月28日(月)11:00~12:00
場所:京葉銀行千葉みなと本部 10F 大会議室
報告対象者:京葉銀行 熊谷俊行頭取


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15177/966/15177-966-5da099d2e60b89c3ed8d414a81261ff8-3200x2400.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
学長向け報告会
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15177/966/15177-966-bf87e3945c79e225cd67b0268a0c5073-1544x1060.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
頭取向け報告会


報告内容
2024年度は60名の学生がプロジェクトに参加し、さまざまな経験を積むことができました。

1)京葉銀行による学生委員会の環境活動支援
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15177/966/15177-966-edadc3de20e118d73ed1f0bf92b1ee88-1477x1108.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
タイ留学プログラムの様子
京葉銀行のご寄付により、学生委員会の環境活動を支援していただいています。主に旅費等の支援により、学生委員会のメンバーが国内外の環境に関する会議や交流会等に参加しています。
2024年度は前年度に引き続き、「タイ北部のチェンマイ大学でSDGsと持続可能性について学ぶ」という留学プログラムを実施し、チェンマイ大学に学生を派遣することができたほか、中国・同済大学で開催された国際会議や鳥取・京都で開催された国内会議にも学生を派遣できました。
また、Chiba Winter Fes 2025にも協賛していただきました。



2)学生による「エコアクション21」取得コンサルティング
京葉銀行の取引先企業に対し、学生が企業の「エコアクション21」※取得のコンサルティングを行っています。2024年度は4社のコンサルティングを継続しました。
※環境省が策定した環境マネジメントシステムのガイドラインで中小企業を主な対象とした規格です。
3)学生発案の7つの環境貢献企画
地域の方や企業の方など幅広い層に対して、SDGsや環境意識の啓発を行う企画です。主に学生が具体的な計画やコンテンツの作成と当日の運営を行い、京葉銀行は関係先との交渉や開催の段取りを行うという役割分担です。ecoプロジェクトも8年目を迎えた2024年度は、さらなる発展をはかるべく、「より深く、実りのあるプロジェクトへ」をモットーに、企画数を絞り、1つ1つの企画に多くの学生が尽力できる体制を整えました。

1. Let's Study SDGs
2023年度にスタートした企画で、小学校の放課後学童クラブ等を対象に、SDGsに関するレクチャーと工作ワークショップを行う企画です。「楽しむだけで終わらないワークショップ」をテーマとして、子どもたちがしっかりと学べるような構成となるように工夫を行いました。2024年度は千葉市、船橋市と協力して、前年度を上回る15校の学童クラブ等で実施し、約310名の子どもたちを対象にワークショップを行いました。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15177/966/15177-966-799a34449cd2826290102efb6e0c5833-1055x594.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
紙芝居を使ってレクチャーする様子


2.こどもエコまつり
子どもたちに環境について考える機会を提供する体験イベントを実施する企画です。2024年度はさまざまなコンテンツが楽しめるイベントを過去最多の3回実施しました。より多くの方に参加していただくために、6月には「千葉こどもの国キッズダム」で開催したり、10月にはそごう千葉店で「かえっこバザール」と同時開催するなど工夫しました。3月に開催した単独イベントでは229名もの方に参加していただきました。


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15177/966/15177-966-3f8352bdb2d8da5eefd27925d6281e6f-1479x1109.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
エコフィッシングブースの様子


3.古着市
古着を京葉銀行の行員や学生、教職員、地域の方々から集め、それを地域住民に販売する過程を通して、リユース意識を高めること、また、得られた収益をSDGsに取り組んでいる団体に寄付をすることで、社会貢献を行うことが目的の企画です。2022年度から実施している企画ですが、2024年度は開催場所を工夫したり、はじめて0円マーケットに挑戦したり、古着を使ったワークショップを実施したりと、新しいことに挑戦した一年でした。年間通じて5回開催し、合わせて700人以上の方にご来場いただき、336着をリユースすることができました。有料開催した際の売上15,800円は、NPO法人プラン・インターナショナルに寄付しました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15177/966/15177-966-d373c16203af8fe424393a023da26a11-1479x1109.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
古着市の様子
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15177/966/15177-966-6ea151ab13ee1275df66d1e50b3f988e-1479x1109.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
古着を使ってガーランドを作るワークショップの様子


4.ダイバーシティ企画
環境という枠組みを超えて、SDGsの一環としてダイバーシティ啓発を扱う企画です。2023年度はLGBTQ+の理解促進を目指して企画を行いましたが、2024年度は発達障害をテーマに理解を深める企画を行いました。6月には『基礎からわかる発達障害』講習会と題した学内講習会を開催しました。参加のニーズが高く、急遽、オンデマンドでも講習会の様子を配信しました。また、学生委員が講師となって、10月には環境ISO学生委員会の学生向けの研修会、11月には京葉銀行行員向けの研修会を行いました。


[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15177/966/15177-966-0604b38fabdba0bf85b118c2a09299bd-672x498.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
京葉銀行における研修の様子


5.まちのほんだな企画
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15177/966/15177-966-a7e646e00d1691d615eeb750f4b51fd0-823x1104.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
設置された本棚の様子
本を物々交換することで本のリユースを促進するとともに、人との間接的な交流を生み出すことを目的に、2024年度に新しく企画しました。2月19日~3月31日の間、京葉銀行千葉みなと本部内に設置し、行員の方に活用していただき、17人の利用がありました。




6.竹カタログ企画
千葉県では竹害が多いのにもかかわらず竹害の認知度は低く、竹の有効活用は進んでいません。
これまでecoプロジェクトでは竹林整備体験を行ってきましたが、その次のステップとして、竹害について広く知っていただくとともに、竹の有効利用を促進することを目的に、竹を使った商品カタログやwebサイトを作る企画を立案しました。2024年度は竹製品を扱っている団体等への取材や見学をするところまで進めることができました。

7.学園祭を覗いてみよう企画
千葉県の高校での文化祭や生徒会の環境貢献活動についての取材などを通して、環境活動に関する事例集を作成して広めることで、多くの人に環境活動を啓発していくことを目的に立案しましたが、企画遂行には至りませんでした。

4)交流会の実施
ecoプロジェクトを実施している主体である学生委員会と京葉銀行の交流を図ることと、学生の金融教育を目的に9月に交流会を実施しました。金融講座「投資と SDGs 視点の起業を考えよう」では、基本的な投資の考え方を学ぶだけでなく、次世代の起業家育成も目指し、サステナビリティの視点を取り入れたビジネスモデルの構築や、環境・地域社会に貢献する企業の在り方を考える機会となりました。 また、ワークショップを通じて参加した学生同士が意見交換をし、千葉県のSDGs を考えることで 「地域活性×ビジネス」視点を体験しました。
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15177/966/15177-966-7545b02fd5dd0414db4a8356d3abd748-3900x1014.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
28名の学生が参加した



2024年度プロジェクトリーダーの学生の声 
法政経学部3年 古賀貫太
私は、この一年間を「発展期」と位置付けてスタートさせました。企画を絞り、それぞれの企画の質を高めることを目標としていました。今年の主な成果として三つのものが挙げられます。
一つ目は、「一年生企画」の実施です。一年生が中心となって自分たちがやりたい企画を京葉銀行と相談しながら実施する機会を得られたことは、一年生にとって大きな経験となりました。
二つ目は子ども向け企画の充実です。Let’s Study SDGs企画においては、前年度同様多くの子どもに向けて啓発を行うことができました。また、こどもエコまつりでは、京葉銀行を通して紹介して頂いた商業施設等を中心に、多くの子どもたちに向けて啓発を行うことができました。Chiba Winter Fesにおいても過去最高の2000人以上の来場者を迎えることができました。そのほかにも、ワークショップの充実によって、各イベントにおける啓発の質の向上も図ることができたと考えています。
三つ目は、新たに京葉銀行と行った交流会の企画実施です。交流会の実施によって、京葉銀行について私たちが詳しく知る機会を頂けただけではなく、金融教育ということで、NISA等についても教えて頂く機会を得られました。
反省点としては、一部の企画において当初想定していたゴールには一年間で到達できなかったことが挙げられます。これについては、来年度にかけて、しっかりと最後まで実施できるような形で取り組んでいく予定です。来年度についても、京葉銀行と連携しながら、これまで以上の質と規模の企画実施を目指していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」について
千葉大学と京葉銀行は2012年に包括連携協定を結んでおり、千葉大学で環境活動を主体的に担っている環境ISO学生委員会と京葉銀行が協同で、2017年から「ecoプロジェクト~7色の虹を千葉から未来へ」を実施しています。本プロジェクトでは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、まずは「地域の環境負荷削減と環境意識向上に貢献したい」という想いで、京葉銀行の行員や取引先企業、地域住民、千葉大学の学生などを含めた千葉県内の多くの方々を対象に、環境意識の啓発活動を実践しています。
公式サイト  https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/

過去の年度実施報告会のプレスリリース
2017年度 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000259.000015177.html
2018年度 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000337.000015177.html
2019年度 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000403.000015177.html
2020年度 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000474.000015177.html
2021年度 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000585.000015177.html
2022年度 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000695.000015177.html
2023年度 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000822.000015177.html

本件に関するお問い合わせ
国立大学法人千葉大学 環境ISO事務局 TEL:043-290-3572
京葉銀行 法人営業部 地域振興グループ TEL:043-306-8225

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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