STマイクロエレクトロニクス、CDPにより気候変動および水セキュリティのリーダー企業に選出
STマイクロエレクトロニクス

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- 気候変動分野で上位2%となる「A」スコアを獲得- 水セキュリティ分野で「A-」スコアを獲得
多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、世界的な非営利環境団体であるCDPにより、気候変動および水セキュリティの分野において企業の透明性と活動におけるリーダーシップを認められました。気候変動への取り組みに関しては名誉ある「Aリスト」企業に選出され、水セキュリティに関しては「A-」スコアを獲得しました。
STの人事・CSR(企業の社会的責任)社長である
Rajita D’Souzaは、次のようにコメントしています。「CDPにより気候変動分野のAリストに選出されたことは、2027年までにカーボン・ニュートラルを実現するというSTの目標に向けた進展と、事業における気候変動緩和への取組み、そしてサプライチェーンの脱炭素化に対するパートナーとの協力が認められたものです。また、水セキュリティ分野でのA-リストへの選出は、事業や拠点における水の使用量を削減し、コミュニティに対する良い影響とサポートをさらに発展させようとするSTの取組みが進展していることを示しています。」
CDPの2024年気候変動アンケートを通じて報告されたデータに基づき、約22,400社の企業が気候変動スコアを付与される中、STは「A」スコアを獲得した数少ない企業の1社となりました。「A」評価を受けたのは、気候変動対策の活動について透明性の高い詳細な報告を行い、カーボン・フットプリントの削減で大きな進展を見せている企業だからです。STは2004年以来、気候変動対策関連データをCDPに開示しています。
CDPが毎年実施している環境情報の開示およびスコアリング・プロセスは、環境に関する企業の透明性を示す優れた基準として広く認められています。CDPは、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)と整合性を取りながら、世界最大規模の環境関連データベースを保有しています。そのスコアは、持続可能でレジリエンスの高いゼロ・カーボン経済に向け、投資および調達の意思決定を推進するために広く使用されています。
STは最近、2030年および2035年までの持続可能性に関する優先事項を推進するため、新たなコミットメントと目標を定めました。これらの新しい目標は、STがすでに掲げている2027年までのカーボン・ニュートラル実現を超えたもので、すべての直接・間接排出(スコープ1および2)、ならびに製品輸送、従業員の出張・通勤による排出(スコープ3の注力分野)を網羅しています。そして、サプライチェーンの脱炭素化を進めるため、新しい目標を設定し、サプライヤと連携して上流における温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいきます。STは省電力化、水の再利用、Alliance for Water Stewardship(責任ある水資源管理)認証に対する新しい目標も設定しています。持続可能性に対するSTのアプローチと新しい長期目標については、
ウェブサイトをご覧ください。
注記
CDPの今年のAリスト企業一覧は、
こちらよりご覧いただけます。
Aリストの選定手法および基準は、
CDPのウェブサイトをご覧ください。
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、約50,000名の従業員を擁し、包括的なサプライチェーンと最先端の製造設備を有する世界的な総合半導体メーカーです。約20万社を超えるお客様や数千社のパートナー企業と協力しながら、お客様のビジネス創出や持続可能な社会をサポートする半導体ソリューションの開発ならびにエコシステムの構築に取り組んでいます。STのテクノロジーは、スマート・モビリティ、電力エネルギー管理の効率化、クラウド接続型自律デバイスの普及を可能にします。STは、すべての直接・間接排出(スコープ1および2)、ならびに製品輸送、従業員の出張・通勤による排出(スコープ3の注力分野)におけるカーボンニュートラル達成に向けた取り組みを進めており、2027年末までに再生可能エネルギーの使用率を100%にする計画です。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト(
http://www.st.com)をご覧ください。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes