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スバンテとサムスンE&A、デジタル対応のスキッドマウント型モジュール式炭素回収プラントの提供で共同研究開発契約を締結

2025年05月15日

スバンテとサムスンE&Aは、スバンテの新しいVeloxoTherm™固体吸収材ベースの炭素回収フィルター技術に基づき、サムスンE&Aの先進的なデジタルソリューションとモジュール化機能を活用する、標準化されたスキッドマウント型モジュール式炭素回収プラントの提供で共同研究開発契約を締結しました。 標準化されたモジュールパッケージは、スバンテとサムスンE&Aのブランドでグローバルに販売され、重工業・エネルギー分野における商業用炭素回収、有効利用、貯留プロジェクトを、初期のプロジェクト開発段階から、設計、調達、製造(EPF)までの全体を通じて提供します。

ブリティッシュコロンビア州バンクーバー

(ビジネスワイヤ) -- スバンテ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド(以下スバンテ)とサムスンE&Aは、一連の標準化されたスキッドマウント型モジュール式炭素回収プラントの共同開発にあたり、共同研究開発契約を締結したと発表しました。このプラントは、スバンテの新しいVeloxoTherm™固体吸収材ベースの炭素回収フィルター技術に基づき、サムスンE&Aの先進的なデジタルソリューションとモジュール化機能を活用するものです。調印式は、カナダのバンクーバーで稼働を開始した、スバンテの新しい商業用フィルター製造施設のグランド・オープニング・イベントで行われました。この施設は、スバンテのフィルター技術のための世界初のギガファクトリーであり、年間1000万トンのCO2を回収するのに十分なフィルターの製造能力があります。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20250513543131/ja/

スバンテの社長兼CEOのクロード・ルトルノーは次のように述べています。「私たちは、産業用炭素回収の迅速な導入を阻む最大の障壁を取り除こうとしています。そのために、まず世界トップレベルの製造施設を建設し、次にサムスンE&Aと提携することで、標準化された設計および製造ソリューションを通じて、プロジェクト実行スケジュールの短縮と現場での建設コスト削減を実現します」

サムスンE&Aは、グローバルのエネルギー業界向けトータルソリューションプロバイダーであり、世界有数のエンジニアリング、調達、建設(EPC)およびプロジェクトマネジメント企業の一社として、エネルギー移行に貢献することを目指しています。サムスンE&Aの持つ、モジュール化とデジタル化に基づいて巨大資本プロジェクトを遂行した豊富な経験と、スバンテの第2世代炭素回収・除去技術が1つになることで、重工業およびエネルギー分野のお客様にとって革新的かつアクセスしやすいエンジニアリング主導の炭素管理ソリューションを提供できます。

サムスンE&Aは、先端技術を活用して持続可能な未来を育むソリューション「E&Able」によって、エコフレンドリーなビジネスのポートフォリオを拡大しています。E&Ableは、顧客のために画期的な技術を迅速に確保することで、気候変動などの喫緊の社会課題を解決するというサムスンE&Aの取り組みを体現するものです。また、カーボンニュートラルや循環型経済といった世界的目標の達成をより早めるという同社の使命も表しています。同社は「E&Able Low(低炭素)」、「E&Able Zero(脱炭素)」、「E&Able Circle(環境)」の3つのE&Able戦略を軸に、エネルギー転換とエコフレンドリー分野における新事業を加速しています。サムスンE&Aのホン・ナムクン社長兼CEOは次のように述べています。「今こそCCUS(炭素回収・有効利用・貯留)業界のバリューチェーンの各プレイヤーが、より迅速かつ低コスト・高効率にプロジェクトを遂行するためのアプローチを見直す時です。同一のEPF(設計・調達・製造)請負業者を活用しながら、複数のプロジェクトを同時並行で進めることで、プロジェクトの成果が大幅に向上します。さらに、当社はデジタルツールを活用する「エンジニアリング・データ・プラットフォーム(EDP)」を先駆的に導入し、プロジェクト実行の効率化を図り、最終的にスケジュールの短縮とコスト削減を実現しています」

スバンテは、独自の環境配慮型の炭素回収・除去技術を開発しており、そこでは「構造化吸着床」(別名「フィルター」)と呼ばれる技術が用いられています。当社のフィルターにはナノ加工された固体吸着材がコーティングされており、製紙、廃棄物発電、セメント、鉄鋼、肥料、そして水素などのさまざまな産業における排出ガスからCO22を回収することが可能です。当社のフィルター技術は、大気から直接CO2を除去する「直接空気回収(DAC)」にも応用可能です。

スバンテの社長兼CEOのクロード・ルトルノーは次のように述べています。「私たちは、サムスンE&Aと提携して、世界各地で商業規模の炭素回収プロジェクトを展開していくことを楽しみにしています。サムスンE&Aが50年以上にわたり産業およびエネルギー分野で培ってきたモジュール化の経験は、当社が継続して事業を拡大し、フィルター製造能力を増強して受注を増加させていく上で、極めて大きな価値があります」

今回の提携の目的の1つは、炭素回収プラントの統合型プロジェクト提供モデルを通じて、産業分野のお客様にワンストップ・ソリューションをお届けすることです。サムスンE&Aとスバンテは、標準化された高度なフロントエンド(FEL3)エンジニアリングパッケージを共同で開発します。プロジェクトの実行段階では、サムスンE&AがCO2回収プラント用のスキッドマウント式モジュールの独占EPFサプライヤーとなり、スバンテは特許取得済みの炭素回収装置(コンタクター)およびフィルターを供給する予定です。このような大型産業設備の構築における連携は、産業プロジェクトの管理とパフォーマンスの最適化に有効であることが示されています。

「今回の契約により私たちは、お客様にコストとスケジュールの確実性、便利な設計済みモジュール、自動化されたデータ駆動型エンジニアリングパッケージといった付加価値を提供できる、世界トップクラスの環境配慮型炭素回収プラントの提供を一層加速することができます。これらは、当社の技術がもたらす他の独自のメリットに加えて提供できる内容です」とルトルノーは述べ、「統合型プロジェクト提供モデルにより、お客様はもはや、従来の入札・発注という取引関係に依存する必要がなくなります」と付け加えました。

両社は今後協力して、商業規模の炭素回収プロジェクトを世界中で発掘・開発・提供し、重工業およびエネルギー事業者が排出削減目標を達成するための実現可能な道筋を提供してまいります。

スバンテについて:

カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーに本社を置くスバンテは、目的主導で運営される、炭素回収および除去ソリューションの代表的プロバイダーです。当社は、産業排出および大気中の2を、環境に配慮した方法で回収・除去するナノ加工フィルターや、モジュール式ロータリーコンタクター機器を製造しています。スバンテは「2023 Global Cleantech 100」、XPRIZE財団の「XB100 -- World’s Top 100 Deep Tech Companies」に入っており、コーポレート・ナイツの「カナダで最も急成長している持続可能な企業50社」では未上場企業の中で2位にランクインしました。スバンテに関する詳細情報は、www.svanteinc.comをご覧ください。また、LinkedInTwitterでスバンテ @svantesolutions のフォローをお願いします。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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Director of Marketing & Communications
cnitta@svanteinc.com
+1 604-970-2813

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