その他 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > その他

TISとKort Valuta、決済システムの内製化に向けた共同開発を開始

TISインテックグループ

TISとKort Valuta、決済システムの内製化に向けた共同

~AWSクラウド基盤上でのオーソリゼーション実現を目指す~


TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)と株式会社Kort Valuta(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:柴田 秀樹、以下:Kort Valuta)は、Kort Valutaの決済システムの内製化を実現するため、クラウド型での決済オーソリゼーションの実現に向けた共同開発に着手したことを発表します。

今回の共同開発では、アマゾン ウェブ サービス(AWS)クラウド基盤上でミッションクリティカルな決済オーソリゼーションシステムの実現を目指します。TISがオーソリゼーションシステムや高レジリエンスシステム開発の豊富な知見とノウハウを提供し、Kort Valutaが保有する決済事業運営ノウハウと利用者視点のサービス開発を担うことで、決済事業者のDX化を後押しし、キャッシュレス社会への貢献を目指します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11650/1768/11650-1768-b57f6726a1d02cbf578bf88bb6191478-589x334.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
共同開発のイメージ

背景
国内で堅調にキャッシュレス決済の普及が進む中、キャッシュレス決済手段の比率ではクレジットカードが8割以上を占めています※1。クレジットカードを利用する際には、店舗がクレジットカード会社に対し、利用者の与信情報を照会、決済可能かどうかを確認するオーソリゼーションシステムが稼働しており、高度な可用性と信頼性が求められます。一方、オーソリゼーションシステムの運用では多くの場合において、高価な専用ハードウェアを必要とするレガシーアーキテクチャが使われており、個別のシステム開発やメンテナンスが必要とされます。これにより、多くの決済事業者では、新たな決済サービスの事業展開スピードに課題を抱えているだけでなく、オーソリゼーションシステムを運用するための人材やコストの硬直化も課題となっています。

Kort Valutaは企業や団体の従業員、会員向けに、「ID Tech※2」をコンセプトとしたVisaプリペイドカードの発行および決済プラットフォーム「TwooCa」を提供するFinTechカンパニーです。「TwooCa」のカード決済システムは、一部に他社サービス(SaaS)を利用してきましたが、独自カスタマイズの制約などの課題に直面していました。今後、Kort Valutaが給与デジタルマネー払いへの参画、ステーブルコインの発行などの新規事業を推進する中で、機能拡張の柔軟性、各々のサービス実現時に求められるレジリエンスのさらなる向上を目指し、レガシーアーキテクチャのオーソリゼーションシステム刷新を検討、システム運用を全て内製化することを決定しました。

そこで、決済システム開発や高レジリエンスシステム開発の豊富な知見と実績を持つTISとの共同開発に至りました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11650/1768/11650-1768-ce651810c7e1d074aa9955f066364edd-605x403.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「TwooCa」のサービスイメージ

※1 経済産業省「2024年のキャッシュレス決済比率を算出しました」
   https://www.meti.go.jp/press/2024/03/20250331005/20250331005.html
※2 Kort Valutaが提唱する、社員証の“ID”と“FINTECH”を掛け合わせた新しい市場概念

共同開発の概要
Kort Valutaのオーソリゼーションシステムのクラウド化とシステム運用の内製化実現に向け、AWSジャパンの技術支援のもと、クラウドプラットフォームの開発・運用や、多くのオーソリゼーションシステム開発・運用実績を持つTISが開発を後押しし、2026年夏頃の内製化を目指します。TISが独自検証したソフトウェアスタック「Lerna(レルナ)※3」を活用し、ミッションクリティカルかつ高スループットが求められる決済オーソリゼーション処理をAWSクラウド上で実現します。

<Lernaを活用したTIS検証結果>
TISで設定したシナリオでミッションクリティカルな要件を満たしているか検証を行った結果、高い可用性とスループットを実現しています※4。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11650/1768/11650-1768-cce24c45b7b8b537832bc1d007174a07-571x200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Kort Valutaは自社の技術力をベースにTISのナレッジを掛け合わせ、決済システムの内製化を行います。Kort Valutaがパーパスとして掲げる「分散型社会の実装」といった世界観の実現のため、「TwooCa」の決済システムをクラウド化する大幅なシステム更改を行い、システム運用の内製化により事業構想実現に向けた自社のエンジニアリング能力の強化に取り組みます。

TISは共同開発が終了した2026年9月以降、Kort Valuta向けに開発したオーソリゼーションシステムをベースに、さまざまな決済バリエーションに対応した新たな機能を独自に追加した「クラウド型オーソリサービス」として、他のFinTech事業者および決済事業者へ展開していきます。Visa以外のブランドへの対応だけでなく、プリペイドカード、デビットカード、クレジットカード等さまざまな支払手段に対応し、Fintech事業者の事業立ち上げや決済事業者のクラウド化に貢献していきます。

※3 TISが開発したソフトウェアスタック。分散SQLデータベースTiDBをはじめとするOSSを活用して、高価なサーバを購入せず安価に高可用性とスループットを実現可能。
※4 TIS検証環境における計測結果であり、サービスレベルを保証するものではありません。

「TwooCa」について(https://www.site.twooca.com/wallet
「TwooCa」は、電子決済や社員間送金、福利厚生ポイントの付与や経費精算といった機能を備えたVisa決済機能付き社員証です。また、企業の課題に応じて機能やサービスのカスタマイズも可能です。

TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客さまのあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客さまと共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

Kort Valutaについて(https://kortvaluta.com/
会社名 :株式会社Kort Valuta
所在地:東京都渋谷区渋谷3-11-2 渋谷パインビル4F
代表者:柴田 秀樹
事業概要:各種カードの発行、企画、管理、運営、スマートリングの開発および販売

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。


◆本事業に関するお問い合わせ先
TIS株式会社 デジタルイノベーション事業本部 PAYCIERGE総合窓口
E-mail:paycierge@ml.tis.co.jp

株式会社Kort Valuta マーケティング部 広報担当:田中/太田
TEL:03-6303-2555 E-mail:pr@kortvaluta.biz

プレスリリース提供:PR TIMES

TISとKort Valuta、決済システムの内製化に向けた共同TISとKort Valuta、決済システムの内製化に向けた共同

記事提供:PRTimes

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.