ベトジェット、将来の拡充計画に向けて20機のワイドボディ機A330neoを追加発注し、同型機の確定発注数を40機に増加
べトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー
ベトナムのルオン・クオン国家主席とフランスのエマニュエル・マクロン大統領臨席のもと、ベトジェットのグエン・ティ・フオン・タオ会長とエアバス・インターナショナルのヴァウター・ヴァン・ヴォシュ社長が、20機のワイドボディ機A330-900型機(A330neo)の発注契約を交わす様子
(東京, 2025年5月27日) - ベトナム最大の民間航空会社であるベトジェットは、今後10年間の戦略的な拡充計画へ向けて、エアバスにワイドボディ機A330-900型機を20機追加発注しました。長期間にわたるこの発注は、同社の継続的な国際フライトネットワークの拡大をさらに促進し、アジア太平洋地域の高需要路線における輸送力の強化や、将来的にヨーロッパを結ぶ長距離便への導入を視野に入れています。
発注契約はベトナムのハノイにて、ベトジェットのグエン・ティ・フオン・タオ会長とエアバス・インターナショナルのヴァウター・ヴァン・ヴォシュ社長によって署名されました。式典にはベトナムのルオン・クオン国家主席とフランスのエマニュエル・マクロン大統領が立ち会いました。
ベトジェットのグエン・ティ・フオン・タオ会長は、「高い効率性と燃費効率を備えた最新鋭のエアバス機は、ベトジェットの発展と、国際フライトネットワークの拡大を後押しするでしょう。弊社は、近代的かつ環境に配慮した機材への長期的な投資を通じて、ベトナムとフランスの経済・技術両面での連携強化に貢献しています。ベトジェットは今後も、ベトナムをはじめとする世界中の乗客の皆様に、便利かつ持続可能な空の旅を提供してまいります。」と述べました。
エアバス・インターナショナルのヴァウター・ヴァン・ヴォシュ社長は、「ベトジェットはベトナムのホスピタリティと共に低運賃のフライトを提供することで、世界で最も急成長を遂げている航空会社の1つとしての地位を確立しました。この度、ワイドボディ機としてA330neoを選んでいただいたことを誇りに思います。ベトジェットのさらなる成長に向け、引き続きパートナーシップをより深めていくことを楽しみにしています。」と述べました。
この度の発注契約により、ベトジェットによるA330neoの確定発注数は40機に倍増しました。加えて、現在同社はA320neoファミリーの単通路機を96機発注しており、エアバス機のみで構成された機材を115機運航しています。そのうちA320ファミリーの単通路機が108機、A330-300型機が7機含まれています。
最新世代のロールスロイス社製Trent7000エンジンを搭載したA330-900型機は、最大7,200nm/13,300kmをノンストップで飛行可能です。A330neoは受賞歴のあるエアスペース使用のキャビンを搭載しており、快適性、空間、デザインにおいて新たな基準を確立し、乗客の皆様にユニークなフライト体験をご提供します。また、現在生産中のすべての航空機と同様に、A330neoは最大50%の持続可能な航空燃料(SAF)で運航可能で、同社は2030年までにSAF対応を100%にする目標を掲げています。
新機材導入に伴い、ベトジェットはアジア太平洋地域において新路線を積極的に就航しています。同社は今年の4月、名古屋/福岡とホーチミンを結ぶ2つの新路線を就航し、日本とベトナムを結ぶ便数は週138便となりました。ベトジェットは現在、東京(成田/羽田)/大阪/名古屋/福岡 - ハノイ/ホーチミン、広島 - ハノイを結ぶ10路線を日本とベトナム間で運航しています。
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ベトジェットについて
ニュー・エイジ・キャリアのベトジェットは、ベトナム国内の航空業界に革命をもたらし、さらには地域や世界においても先駆的な航空会社です。コスト管理、効率的な運営やパフォーマンスを重視し、低価格で柔軟な運賃体系で様々な路線を運航するほか、お客様の需要に対応する多様なサービスを提供しています。また、国際航空運送協会(IATA)の正会員であり、IATAの国際運航安全監査プログラム(IOSA)の認証も受けています。ベトナム最大の民間航空会社として、安全性や商品の格付けを行う世界で唯一のウェブサイトAirlineRatings.com(
https://AirlineRatings.com) で、安全性において最高ランクとなる7つ星の評価を獲得しました。また、Airfinance Journal の財務・経営健全性の高い航空会社50社リストにも長年にわたり、連続で選出されています。さらには、Skytrax、CAPA、Airline Ratings といった業界で著名な団体からも、最も優れた格安航空会社に選出されています。 ベトジェットの詳細な情報はホームページをご覧ください。
http://www.vietjetair.com/配信元企業:べトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー
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記事提供:DreamNews