金融テクノロジースタートアップLiNKX、TeradataとAI時代のデータ利活用に向けた戦略的パートナーシップを構築
LiNKX

~先進的クラウド技術を活用したデータ基盤およびシステムのモダン化により顧客のデジタルトランスフォーメーションを加速~
金融テクノロジースタートアップのリンクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:オサムニア・モハメッド、以下「LiNKX」)と、エンタープライズAIの活用を支えるハイブリッドクラウドAIデータ分析プラットフォームを提供するTeradata(NYSE:TDC)の日本法人である日本テラデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大澤 毅、以下「日本テラデータ」)は、AI時代のデータ利活用に向けた戦略的パートナーシップを締結いたしました。
LiNKXが保有する先進的なクラウド技術によって、日本テラデータの顧客データ基盤およびシステムをモダン化することで、顧客のデジタルトランスフォーメーションとさらなるAIの活用に向けた取組みを推進してまいります。
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■本パートナーシップ締結の背景と狙い
近年、グローバル企業におけるデータの利活用は、急速にクラウド環境のデータ基盤へとシフトしています。一方で、多くの日本企業は依然としてオンプレミス環境でのデータ基盤を採用しており、先進的なクラウド技術を活用したAI時代に向けたデータ基盤のモダン化が急務となっています
LiNKXは、クラウドネイティブの技術力で、金融機関を中心とした社会に欠かすことのできないミッション・クリティカル・システムのモダン化に多くの実績を有しております。特に、勘定系システムやAPIゲートウェイシステム等の開発支援を強みとしており、クラウド型の次世代コアバンキング開発支援や世界トップレベルのセキュリティ規格「FAPI」に準拠したBaaSプラットフォームの開発支援の実績があります。
Teradataは、1979年の設立以来「Teradata Vantage」をはじめとする高性能データ基盤により世界のデータウェアハウス市場の成長を牽引してまいりました。2007年に日本での事業開始以降も大手製造業や金融機関を中心にオンプレミス環境でのデータ基盤を提供してまいりました。また、近年、日本テラデータでは、顧客のデータ基盤のモダン化ニーズの高まりを受け、クラウド環境でのサービスの提供についても強化しており、この取組みを加速するため、LiNKXとの戦略的パートナーシップを締結しました。
本パートナーシップでは、Teradataが保有する高品質なデータ基盤に、LiNKXが保有する先進的なクラウド技術やシステムのモダン化を推進するノウハウを融合させることで、
「Teradata Vantage」の新たな価値を創出し、AI時代の到来に向けて顧客企業のデータ基盤を次のレベルへと進化させます。
この取組みにより、顧客企業はAI技術をはじめとする高度なデータ分析を迅速かつ効率的に活用できるようになり、デジタルトランスフォーメーションを加速し、ビジネスの競争力強化につなげることができるものと考えております。
■代表者からのコメント
LiNKX 代表取締役社長 オサムニア・モハメッド
At LiNKX, we believe that modern data infrastructure is essential to unlocking the true potential of AI across financial services and beyond.
Through this partnership with Teradata, we combine our deep expertise in mission-critical system modernization with Teradata’s long-standing knowledge in data platform technology.
Together, we will empower clients to accelerate their digital transformation journeys by leveraging robust, cloud-ready data foundations with agility and confidence.
<日本語訳>
LiNKXは、金融サービスをはじめとするあらゆる分野において、AIの真の可能性を引き出す鍵は、モダンなデータ基盤にあると確信しています。この度のTeradataとのパートナーシップでは、LiNKXが培ってきたミッション・クリティカル・システムのモダン化に関する深い知見と、Teradataが誇るデータプラットフォーム領域での豊富な実績を掛け合わせることで、セキュアでモダンな顧客データ基盤の構築を実現し、顧客のデジタルトランスフォーメーションをより一層加速させてまいります。
日本テラデータ 代表取締役社長 大澤 毅
日本企業のAIドリブン経営実現には、AIに対応したデータ基盤のモダナイゼーションが必要です。クラウドネイティブの高い技術力を持つLiNKXとの提携により、日本企業のシステムの高度化を実現し、企業のデータを統合、より高品質なデータを供給することで、AI活用を推進できると確信しています。この協業ソリューションで、日本企業のAIデータ統合基盤の構築を推進してまいります。
■LiNKXについて
LiNKXは、世界標準のアーキテクチャを熟知した専門人材を抱え、クラウドネイティブの高い技術力等を強みとして、顧客のシステム開発を支援するスタートアップです。主に、金融分野において、高度な技術力が要求される銀行向けの勘定系システムやAPIゲートウェアシステム等の社会に欠かすことのできない「ミッション・クリティカル・システム」のモダン化を支援するパートナーとして事業を展開しております。
<会社概要>
・会社名:リンクス株式会社
・代表取締役社長:オサムニア・モハメッド
・所在地:東京都港区虎ノ門4丁目1番40号 江戸見坂森ビル8階
・設立:2020年7月15日
・企業URL:
https://www.linkx.dev/
■Teradataについて
Teradataは、より良い情報が人と企業を成長させると信じています。Teradataが提供する最も包括的なAI向けクラウドデータ分析基盤は、信頼できる統合されたデータと信頼できるAI/MLを提供し、確実な意思決定、迅速なイノベーション、価値あるビジネス成果を実現します。詳しくは、Teradata.jpをご覧ください。
※Teradataのロゴは、米国テラデータ・コーポレーションの商標です。Teradataは、米国テラデータ・コーポレーションまたは関連会社の米国およびその他各国における登録商標です。
<会社概要>
・会社名:日本テラデータ株式会社
・代表取締役社長:大澤 毅
・所在地:東京都港区赤坂二丁目23番1号 アークヒルズ フロントタワー
・設立:2007年4月20日
・企業URL:
https://www.teradata.jp/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes