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「再燃する“デコ熱”が示すZ世代の本音」

株式会社with t

「再燃する“デコ熱”が示すZ世代の本音」

「同じ」を自分仕様にアレンジする、高校生の新しい表現スタイル ― ポスカやマッキーの需要が高まる背景とは ―


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137975/21/137975-21-15f4fa4a8524383a5e3d9c27b2842efa-1024x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ティーン向けエンタテインメント事業を展開する株式会社with t(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宮城啓太)が運営する「女子高生ラボ」は、高校生の間で人気が再燃しているデコ文化の背景を探るため、全国の現役女子高生を対象に意識調査を実施しました。

調査の結果、現代の女子高生たちは「完成されたかわいさ」よりも選べる・つくれる・見せたくなるような自分発の可愛さを重視していることが明らかになりました。
特に、パーツやペンで自分好みに仕上げるデコ文化への関心が再燃しており、平成女児ブームとは異なる、新たな自己表現のあり方が浮かび上がって来ました。

<調査サマリー>
1.「選べる構成」」は自分らしさを実現する
2.「カスタマイズの余白」がアイテムへの愛着を深める
3.「SNS映え」よりも「語れる体験」が支持される可愛さの条件
4.再燃するデコ文化は、「共感されたい」より「自分が納得したい」から
5.キティちゃん人気の背景は「選べる多様性」にあり、デコとは異なる個性支持型ニーズ
6.デコに使われるアイテムとして、「ポスカ」と「マッキー」が人気

1.「選べる構成」=自分らしさを反映できる選択肢
デザインやカラーバリエーションが豊富なアイテムについて、どう思いますか?と質問したところ、「自分の好みに合ったものを選べるのが嬉しい」「いろんなテイストがあると、自分らしい選択ができる」といった声がそれぞれ全体の80%を占めました。

Z世代にとって、選ぶという行為は単なる消費ではなく、「自分らしさ」の表現そのものです。従来のように1つの世界観やデザインに縛られた商品よりも、スタイル・カラー・テーマなど、選択肢が豊富に用意されているアイテムが強く支持される傾向にあります。この選べる仕組みが「自分にぴったり!」と実感させ、購買意欲や満足度を高める大きな要因になっています。
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2.「カスタマイズの余白」=自分仕様を創るという価値
周囲と少し違うアイテムを持つ理由を聞いたところ「みんなと同じ物でも、自分らしくアレンジしたくなるから」と回答したのが42%、「自分の色を足すことで、より愛着が湧くから」と回答したのが45.8%と、全体の約88%が自分らしさを足したいという結果になりました。

Z世代にとって大切なのは、特別なものを持つことよりもみんなと同じ中で自分らしさを出すことです。たとえば、教科書やスクールバッグなど、同じものを使う場面でも、ステッカーやデコペンなどを使って、「これは自分のもの」とわかるように個性を加えることを楽しんでいます。
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3.「SNSで見せたくなる可愛さ」=語れる体験が共感を生む
これ可愛い!と思うアイテムにはどんな要素があるかを質問したところ、61.6%が「色やデザインが自分っぽいもの」、31.2%が「SNSでバズっているもの」と答えました。一方で「シンプルなものが可愛い」と答えた人は7.2%と最も少ない結果でした。

Z世代にとって、SNSは単なる共有の場ではなく、自分の感性やこだわりを発信するプラットフォームです。デコレーションというアクションを通じて、「どう作ったか」「どこにこだわったか」といった語れる背景があることで、共感・拡散・反応が得られやすくなるのです。
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4.デコ文化の再燃=「共感されたい」より「自分が納得したい」へ
あなたがアイテムをデコる理由・目的は何ですか?と質問したところ、全体の61%が「誰かに見せたいというより、自分が納得したいからデコる」や「自分の好みに近づけていくのが楽しい」といった回答をしました。


2000年代初期に流行したデコ電やシール帳などのカルチャーは、Z世代にとって新しいものとして再発見されています。しかし、現在のデコ文化は、かつての他人に見せる前提のモノとは異なり、自己満足や自己納得を重視するスタイルに進化しています。
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5.キティちゃん人気の再燃=デコとは異なる「多様性の支持」
なぜ高校生にキティちゃん人気が高いのかについて聞いたところ、「自分に合ったテイストのキティちゃんが見つかる」と答えた人は58.2%「最近のキティちゃんはバリエーションが豊富で選びやすい」と答えた人は40%でした。一方で「従来のデニムを着たノーマルキティがずっと好き」と答えた人は1.8%にとどまりました。


この人気は、自分で手を加えるというデコ文化とは異なり、あらかじめ用意された多様性が評価されているケースです。キティちゃんのように、コラボやデザイン展開が多様なキャラクターは「ワンパターンではない存在」として、Z世代の個性重視志向にマッチしています。
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6.【新たな発見】デコペンとしての「ポスカ」「マッキー」が支持獲得
調査では、「デコペンに使うペンはポスカとマッキーが定番」との回答が最も多く見られました。


ポスカは発色の鮮やかさと色数の豊富さ、マッキーは描線のシャープさや扱いやすさが評価されています。特に、パーツや小物の細かい部分に色や絵柄を加える際、これらのペンが「想い通りに表現できるツール」として定着していることがわかりました。
Z世代の細部にこだわる自己表現を支えるアイテムとして、今後も多様な場面で活用されていくと思います。
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女子高生ラボ スタッフコメント
今回の調査から見えてきたのは、Z世代の女子高校生が商品やキャラクターを選ぶとき、完成度の高さよりも、自分の好みに合わせてアレンジできる余白があるかどうかを重視しているという点です。彼女たちにとって、可愛いは与えられるものではなく、自分で仕上げていくものです。カスタマイズやデコができること、自分らしさを反映できることが、その商品に愛着を持つ理由になるようです。さらに、「どうアレンジしたか」「なぜ選んだか」といったストーリーがSNSで共有できると、その体験自体にも価値が生まれます。商品そのものだけでなく、語れる背景を持っているかどうかも重要なポイントです。これからのものづくりでは、「完成品を提供する」のではなく、「ユーザーが仕上げられる余地を残すこと」が、Z世代の心をつかむカギになりそうです。

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調査名:ものデコに対する印象調査
調査期間:2025年5月15日~19日
調査手法:アンケート調査
調査実施企業:株式会社with t『女子高生ラボ』
調査対象:全国の高校1~3年の女性100名
※引用時のお願い
本調査分析を転載ご利用いただく場合は、出典元として下記のような記載をお願いいたします。
(例:「『女子高生ラボ』による調査」「『女子高生ラボ』調べ」など)
ーーーーーーーーーーーーーーー

女子高生ラボについて
「女子高生ラボ」は、SNSメディアの運営、全国規模のコミュニティ運営、そして女子高生のインサイト研究を一体的に展開するシンクタンクです。本ラボでは、女子高生ミスコンのネットワークを活用し、全国各地から流行の最先端を走るメンバーが集まっております。ミスコンのグランプリや各賞の受賞者、ファイナリストのみならず、多くのエントリー者が参加しており、自らが情報発信者として世の中のトレンドを創出する意欲を持つ女子高生を中心に構成されたコミュニティです。「女子高生ラボ」のSNSの発信では、メンバーから寄せられる画像や動画を基に制作することも多く、彼女たちのリアルな声と価値観を反映したコンテンツを提供しています。
女子高生ラボ 公式Instagram:https://www.instagram.com/jk_labo_
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137975/21/137975-21-20c2aa9f8b995ca46bb92b9a25b64080-800x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


また、これらのSNS運営やコミュニティ活動、インサイト研究を通じて蓄積した知見や実績を基盤に、若年層市場へのアプローチを希望する企業様に向けたマーケティング支援を提供しております。独自のネットワークとデータドリブンな分析を駆使し、クライアント企業の課題解決と目標達成に寄与することを目指しています。「女子高生ラボ」は、次世代を担う若年層とのつながりを通じて、新たなマーケティングの可能性を追求し続けてまいります。


■会社概要
株式会社with t
所在地:東京都渋谷区渋谷1-22-2 グラフィオ渋谷2F
代表者:代表取締役社長 宮城 啓太
事業内容:オーディション事業、マーケティング支援事業、イベント事業、プロダクションマネジメント事業
公式HP :http://with-t.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ】
広報担当:吉富
yoshitomi@with-t.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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