パロマ・リーム、富士通ゼネラルに対する公開買付けを終了
株式会社パロマ・リームホールディングス
【東京 2025年5月29日】 株式会社パロマ・リームホールディングス(以下、パロマ・リーム、公開買付者)は、株式会社富士通ゼネラル(東証:6755、以下、対象者)の普通株式(ただし、対象者が保有する自己株式及び富士通株式会社が保有する対象者の株式の全てを除きます)に対する公開買付け(以下、本公開買付け)が、2025年5月28日をもって終了し、応募株式の総数が買付予定数の下限以上となったため、本公開買付けが成立したことをお知らせいたします。本公開買付けには、対象者の普通株式の約46.56%の応募があり、公開買付者は応募された普通株式の全てを取得する予定です。
本公開買付けが成立したことを受け、スクイーズアウト手続として、対象者の株主をパロマ・リーム及び富士通株式会社のみとするための株式併合を実施します。また、対象者の主要株主である富士通株式会社は、同社の保有する対象者の普通株式について、スクイーズアウト完了後に対象者が実施する自己株式取得に応じて売却する予定です。これにより、パロマ・リームは、対象者の全株式を保有することになります。なお、全ての手続の完了は、2025年8月下旬を予定しています。
本公開買付けの詳細については、パロマ・リームが本日公表した
「株式会社富士通ゼネラル株式(証券コード:6755)に対する公開買付けの結果に関するお知らせ」をご参照ください。
パロマ・リームについて
パロマ・リームは、空調と給湯(Air & Water)の両事業を手掛ける世界有数の企業グループです。日本拠点のパロマと米国拠点のリームからなり、主に空調、給湯、暖房、厨房機器の製造販売を手掛けています。パロマは、1911年の創業以来114年間にわたり大手ガス器具メーカーとしての確固たるブランドを確立してきました。その後1988年にリームを買収することにより、北米市場に参入するとともに、空調機と給湯器の両分野においてグローバルリーダーとしての立場を築いてきました。パロマ及びリームの両社はいずれも長い歴史の中で培われた経験を活かし、より良い空調・給湯製品を世界中に提供すべく、中長期的な観点からの成長投資を積極的に行っています。現在、世界15ヶ国に拠点を置き、85ヶ国で事業を展開しています。グローバルベースで従業員数は約19,000人、製造拠点は36拠点、研究開発拠点は17拠点を有しています。2024年12月期のグループ売上高は約1兆円、営業利益は約1,000億円でした。詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://www.pr-holdings.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes