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アストロスケール、衛星給油口接続システムを本田技術研究所と共同開発

アストロスケール

アストロスケール、衛星給油口接続システムを本田技術

アストロスケールのRPO技術とHondaのロボティクス技術で衛星への燃料補給を実現


持続可能な宇宙環境を目指し、軌道上サービスに取り組む株式会社アストロスケールホールディングス(本社:東京都墨田区、創業者兼 CEO 岡田光信)の日本子会社である株式会社アストロスケール(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 加藤英毅、以下「アストロスケール」)はこの度、軌道上サービスの一つである衛星への燃料補給の実現に向け、給油口接続システムを株式会社本田技術研究所(本社:埼玉県和光市、代表取締役社長 大津 啓司、以下「Honda」)と共同で開発することをお知らせいたします。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67481/87/67481-87-1f0afc2722b1c8e90b2bb18e02622773-2084x417.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



Hondaは輸送用機器開発やロボティクス分野で数多くの知見を有しています。この強みを活かし、Hondaは給油口接続システムの開発を担当します。アストロスケールはHondaと共同で給油口接続システムの開発に携わるとともに、これを、これまで獲得してきたRPOD(Rendezvous, Proximity, Operations, and Dockingの略称。ランデブ・近傍運用・ドッキング)技術と宇宙機開発実績を土台に、低軌道での化学燃料補給実証に結びつけていきます。本実証は、2029年頃の実施を見込んでいます。なお、Hondaと共同開発した給油口接続システムは、アストロスケールが2025年1月に採択された下記のプロジェクト※で使用される予定です。

※内閣府主導で創設され、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が推進する「経済安全保障重要技術育成プログラム(通称、K Program)」の研究開発構想「衛星の寿命延長に資する燃料補給技術」における、公募枠「協力衛星を対象とした宇宙空間における燃料補給技術の確立」の研究開発課題

地球周回軌道は衛星やスペースデブリの増加により混雑化が加速しており、このままでは長期的に軌道を利用することが困難になると考えられています。この問題を解決し、宇宙の持続可能性(スペースサステナビリティ)を実現するためには、使い捨てを前提とした衛星やロケット開発から脱却し、Reduce(削減)、Reuse(再利用)、Repair(修理)、Refuel(燃料補給)、Remove(除去)といった循環型経済を宇宙空間で実現することが重要であり、そのソリューションが軌道上サービスです。軌道上サービスの一つである燃料補給サービスは、衛星運用者にとって、衛星の寿命を延長することで衛星機数や打上げ回数を低減することにつながります。また、燃料の制約を取り払うことで衛星のミッションの範囲や柔軟性を拡大し、新しい衛星の使い方も可能になります。

代表取締役社長 加藤英毅のコメント
燃料補給は、私たちが目指す軌道上サービス商用化に必要不可欠な要素です。そして、これを国産で開発することは我が国にとっても大きな意味を持ちます。このような状況において、この度Hondaとの共同開発に着手できることを嬉しく思います。Hondaとは今後も戦略パートナーとして関係を構築していきたいと考えています。

アストロスケール について
アストロスケールは、軌道上サービスの世界的リーダーとして、安全で持続可能な宇宙開発に取り組んでいます。当社は衛星の寿命延長、故障機や物体の観測・点検、衛星運用終了時のデブリ化防止のための除去、既存デブリの除去など、多様で革新的な軌道上サービスソリューションを提供します。2021年3月以降、アストロスケールはELSA-dやADRAS-Jのミッションにおいて軌道上でRPO技術を実証し、軌道上サービスのリーダーとしての地位を確立してきました。アストロスケールの宇宙機は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や米国宇宙軍、欧州宇宙機関(ESA)、英国宇宙庁(UKSA)、Eutelsat OneWebとの先駆的なミッションに採用されています。宇宙機の定期的な点検、移動、除去、寿命延長のためにより多くの衛星運用者が軌道上サービスを導入し、循環型宇宙経済の可能性が広がり、より持続可能な宇宙の未来が開かれつつあります。本社・R&D拠点の日本をはじめ、英国、米国、フランス、イスラエルとグローバルに事業を展開しています。
アストロスケールウェブサイト:https://astroscale.com/ja/

プレスリリース提供:PR TIMES

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