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環境負荷軽減を目指したモノづくり

株式会社五鈴精工硝子

環境負荷軽減を目指したモノづくり

~廃棄ガラス削減取り組み賛同企業募集~


半導体製造に欠かせない露光装置やレーザー加工技師の目を守る保護メガネ用ガラス等、高機能な光学ガラスフィルターを開発・製造(溶解)する株式会社五鈴精工硝子(本社:大阪府泉佐野市、代表取締役社長:西川貴生、以下「五鈴精工硝子」)。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142861/17/142861-17-5c3d3e492f2576a139c4ffed1efb82bd-524x326.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


当社は、環境負荷を軽減する製品づくりを続けており、環境先進地域EU域で制定されているRoHs指令、REACH規制にも適合していることから、国内外の光を利用する様々な企業様にご採用いただいております。

●光学ガラス製造が与える環境負荷

光学ガラスの製造には「原料調合→熔解→成形→加工→研磨→成膜」の工程がございます。粉末原料のため粉塵、熔解時のガラス融液の揮発、加工時の削りくずなど様々なガラス、粉塵、廃液が発生し、製品は使用後に廃棄物として処理されます。
また、光学ガラスは要求される特性付与のために様々な添加物を使用しており、そのなかでも環境や人体に影響をもたらすとされている物質が鉛やヒ素、カドミウムといった重金属類です。

ガラスは割れることはあっても水に溶けたり、土壌に還ったりすることはないと思われる方も多いと思いますが、リサイクルできないガラスは産業廃棄物として地中に埋められ、埋められたガラスに含まれる成分が長い年月をかけて徐々に溶け出し、環境や生態系に悪影響を与えるおそれがあるとの解釈により、EU域では、原材料に厳しい規制が制定されました。

●五鈴が取り組む環境負荷を減らすモノづくり

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142861/17/142861-17-a59dc3c389bfbb21c073a94a91246037-715x446.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 
前述のとおり、当社では環境負荷を軽減するモノづくりを続けております。具体的には、当社が製造する全ての製品がRoHs指令及びREACH規制に則った製品となります。有害物質と言われる原材料を使用しない製品づくりを目指してはおりますが、現在のガラス製造業界の技術力では、当社に限らず、実現が難しいことが実情です。



そのため、一番厳しい規則とされる両規制に従った製品づくりに取り組むことで少しでも環境負荷を減らすことに貢献したいと思っております。
また、こういったモノづくりを続けていることが、国内外のお客様からの当社の製品に対する信頼のひとつとなっていると自負しており、環境に負荷をかける有害物質の使用を今以上に減らしていくことに加え、廃棄ガラスの削減に取り組んでいく活動を2025年4月より始めております。

●RoHs指令、REACH規則とは

EU域で電化製品に使用する部品について環境保護の観点から指定有害物質の使用を禁止することとなったため制定された法律です。RoHS指令は化学物質の含有量を規制する規則、REACH規則は化学物質の情報を登録して管理する規則です。それぞれ化学物質を管理するために作られている点においては同じですが、規制する対象が異なるため、一緒に使われることが多い傾向にあります。

1)RoHs指令(「Restriction of Hazardous Substances(有害物質使用制限指令)」特定有害物質の使用制限に関するEU域内で制定された法律)
EU(欧州連合)域内において、コンピュータ、通信機器、家電等の電気・電子機器について 有害な化学物質の使用を禁止する指令です。電気・電子機器のリサイクルを容易にし、埋立てや焼却処分時に人や環境に影響を与えないことを目的として2006年7月1日より使用制限が実施され、2015年の改正によって10種の物質が規制の対象となり、規制物質が含有されている製品のEU地域への輸出は禁止されました。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142861/17/142861-17-f2891a6bfc7e64c25858be1990ddd65a-384x238.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


また、生産者には安全を保障するCEマークの貼付も義務付けられていて、対象となる製品の製造者は改正RoHS指令への適合性評価を実施して適合宣言をし、製品を上市するまえにCEマークを貼付することが必要とされています(引用:JETRO「RoHS(特定有害物質使用制限)指令の概要:EU」)。

2)REACH規則(「Registration, Evaluation, Authorization and Restriction of Chemicals」 「人の健康と環境の保護」や「EU化学産業の競争力の維持向上」を目的として作られた化学物質を規制する規則)
規制されている物質は、「通常の物質」「調剤中の物質」「成形品中の物質」を指しており、物質や調剤を製造または輸入する事業者や成形品を製造または輸入する事業者には、物質の1.登録、2.認可申請、3.使用制限、4.情報伝達の4つの義務が課せられております。

ただし、現時点で「技術的・科学的に代替が不可能な用途」とされる「鋼材に含まれる0.35wt%までの鉛」「アルミニウムに含まれる0.4wt%までの鉛」「真鍮に含まれる4wt%までの鉛」については、代替可能な物質が現れるまでは適用除外とされております。また、適用除外には期限が設けられており、期限が過ぎた場合は適用除外の解除、若しくは延長の検討がEUで行われます。

特にREACH規則は世界で最も厳しい化学物質の規制法であると言われており、既存の物質はもちろん、制定以降に開発された新規物質についても、その取引に対して安全データを欧州化学品庁に登録することが義務付けられており、登録を怠ると場合によってはEU市場からの追放処分が科されることになります。

●持続可能な製品づくりを目指して

RoHS指令やREACH規則が制定された背景には、電気・電子機器の廃棄物の急増と機器に含有される有害物質による健康・環境への影響懸念がございます。化学物質には危険度が低いものもあれば人体に影響を及ぼすものもあるため、これらの悪影響の抑制のために遵守が義務付けられるようになりました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142861/17/142861-17-adfdc7d5ea5f18a25dd17e8c1929acb7-491x326.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


当社では、光学ガラスや光学レンズを製造しており、光学ガラスの環境対策は有害物質の除去が一番だと思い、取り組んでまいりました。そのため、長年にわたる環境負荷の少ない製品づくりによってEU域のお客様はもちろん、EU域に製品を販売する国内企業様からも信頼をいただいております。
地球環境に関する課題解決の取り組みは、世界中で今後益々加速していくと思われますので、当社も更なる環境負荷軽減に向けた技術開発や2025年4月より新たに始めた廃棄ガラスのリサイクルにつながる取り組みを共に進めていただける企業様や研究機関の方々を募集いたします。

お問い合わせ
連絡先
会社名:株式会社五鈴精工硝子
本社所在地:〒598-0048 大阪府泉佐野市りんくう往来北1-53
電話番号:072-458-6680(営業) 
担当部署:営業部
ホームページ:https://www.isuzuglass.com/jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

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