【ブッダの次は、ノブナガ!?】円城塔さんによる最新作『去年、本能寺で』を5月29日に発売いたします
株式会社新潮社

『コード・ブッダ 機械仏教史縁起』で読売文学賞を受賞、26年放送予定の『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』ではシリーズ構成・脚本を担当。いまグローバルに注目を集める著者最新作
『道化師の蝶』(芥川賞受賞)や『文字渦』(日本SF大賞)など話題作を次々と発表し、常に表現の可能性を探求し続ける著者の最新作『去年、本能寺で』を5月29日(木)に新潮社より刊行いたします。
織田信長が幾度となく転生して秀吉を叱りつけ、時をかける明智光秀が斎藤道三を分裂の危機に追い込み、伝説のアイドル・親鸞の息子、善鸞が一切衆生を浄土に誘うべくツアーを敢行する――歴史小説かと思いきや、本格ミステリあり、スペースオペラあり、アイドル活劇あり、異世界転生まであり。精緻な史料読解と異形の想像力が和合する、珠玉の歴史×SF短編集です。
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東京2020パラリンピック公式アートポスターを担当し、世界から注目を集めるアーティスト・山口晃さんによる『當卋おばか合戦―おばか軍本陣圖』が本書の表紙を飾ります!
♦ 去年、本能寺で
――本能寺の変で没した織田信長の”その後”
織田信長は死んだが、滅びなかった。転生を繰り返しながら、今日も秀吉へのぼやきが止まらなかった。“猿”はグローバルな視座に乏しく、対外戦争というものをとんと理解していなかった。「お前が遊んでいるのは『信長の野望』世界版にすぎん」転生した信長、秀吉を大いに

記事提供:PRTimes