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“大学生のサードプレイス”大学内の「居場所」づくりを推進

横浜市立大学COI-NEXT拠点 Minds1020Lab

“大学生のサードプレイス”大学内の「居場所」づくりを

研究開発課題チーム6が横浜市立大学にて新入生向けカフェスペース「よっちカフェ」を期間限定オープン


横浜市立大学研究・産学連携推進センター 宮崎智之教授がプロジェクトリーダーを務める横浜市立大学COI-NEXT拠点内の研究開発課題チーム6(チームリーダー:国際商学部 原 広司)は、横浜市立大学(金沢八景キャンパス)において、2025年度新入生を対象としたカフェスペース「よっちカフェ」を期間限定で開設し、参加者の声を集めました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/154780/4/154780-4-fbeec40b187cf84d0d81bf1b32b189b0-1200x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「よっちカフェ」は、大学生活を始めたばかりの新入生が、気軽に立ち寄り、誰かと話したり、ただ一人でほっとひと息つける、心の余白を持てる「居場所」として企画されました。
現代社会において若者の孤独やつながりの希薄化が社会的課題として顕在化するなか、特に新生活を始めたばかりの学生にとって、安心して過ごせるサードプレイスの必要性が高まっています。

■ 開催概要
・ 名称: よっちカフェ
・ 開催日:
4月14日・21日・28日
5月12日・19日・26日
6月2日・9日・16日・23日・30日
・ 開催時間: 毎週月曜日 11:00~19:00(予定)
・ 開催場所: 横浜市立大学 金沢八景キャンパス
いちょうの館 多目的ホール

■ 「よっちカフェ」について
・ 自由に過ごせるカフェ空間
お昼休みや空き時間に、フリードリンクを楽しみながら、勉強や読書、おしゃべりなど、各々のペースでお過ごしいただけます。
・ 大学生活の情報収集の場として
部活動・サークル紹介、一人暮らし向け情報、履修に関する相談先など、学生に役立つパンフレットを設置しています。
・ 交流イベントの実施(夜間)
夕方以降は、新入生同士のつながりを促進する小規模イベント(留学座談会など)を日替わりで開催予定。初対面でも自然に会話が生まれる工夫を凝らしたプログラムを提供します。

■ 学生の声
―気軽に話せる雰囲気で、悩みを解決することができました。ちょうどいい人数なのも居心地がいいです。

―ゆったりとした空間で、BGMもドリンクも最高でした!留学体験記を聞いて留学のモチベーションがとても上がりました。情報交換の場としてとてもいいと思います。

―機会があればまたよっちカフェを利用したいなと思いました。


■ 背景
近年、若年層における孤独や孤立が社会問題として注目されており、文部科学省や地方自治体でも対策が急がれています。特に、大学生活の初期段階における人間関係の形成は、その後の学生生活や心理的健康にも大きく影響するとされます。「よっちカフェ」は、そうした課題に向き合うテストケースとして、学内における“物理的な居場所”と“心理的な安心感”の両立を目指した取り組みです。

■運営体制と名称の由来
「よっちカフェ」は、横浜市立大学の先輩学生と認定NPO法人キッズドアのスタッフが連携し、心理士(臨床心理士、公認心理師)や社会福祉士が常駐する形で、企画・運営を行っています。履修やアルバイトに関する相談、日常のささいな不安にも丁寧に対応する体制を整えております。
なお、「よっちカフェ」の名称は、大学のマスコットキャラクター“ヨッチー”と「気軽に寄ってほしい」という想いを組み合わせたものです。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/154780/4/154780-4-7d3602ee414b61db6fc2b5dd1b5d04e9-1080x1350.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ 今後の展開
本取り組みは、今回の横浜市立大学におけるテスト実施を皮切りに、今後は横浜市内の他大学や公共施設等へも展開を予定しております。地域と連携しながら、若者が孤立せず、安心して社会につながるきっかけとなる場を広げてまいります。

■認定NPO法人キッズドアについて
「すべての子どもが夢や希望を持てる社会の実現を目指して」
日本国内の子どもの貧困・教育格差の解消に向けて2007年より設立・活動をスタート。
現在では70カ所以上の無料学習会や居場所の運営と、全国の困窮子育て家庭を対象にとした物資・情報・体験・就労支援を実施しています。また、独自の調査研究に基づいて政策提言等のアドボカシー活動を行い、子どもの貧困を筆頭に子どもをめぐる社会課題の解決に取り組んでいます。
公式ページ:https://kidsdoor.net/

■横浜市立大学COI-NEXT拠点について
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」は大学等が中心となって未来のあるべき社会像(拠点ビジョン)を策定し、その実現に向けた研究開発を推進するとともに、持続的に成果を創出する自立した産学官共創拠点の形成を目指す産学連携プログラムです。
横浜市立大学では、拠点名を「Minds1020Lab(マインス゛テントゥエンティラホ゛)」とし、横浜市立大学研究・産学連携推進センター 宮崎智之教授がプロジェクトリーダーを務める横浜市立大学 COI-NEXT拠点にて、生きづらさを感じる若者の心の課題を包括的に研究する新たな学術領域を立ち上げ、得られる知見を基に心理的レジリエンスの獲得を促すコンテンツ(デジタルメディスン)を提供するメインタラクティブプラットフォームを構築しています。
公式ページ:https://minds1020lab.yokohama/
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/154780/4/154780-4-4c27d7769b4d58f069a760321a27c69c-1026x445.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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