オーストラリアにおける大規模複合施設の共同投資へ参画
小田急電鉄株式会社

~地上263m シドニーで最も高いオフィスビル「180 George Street」へ投資~
小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:鈴木 滋)は、現地法人の小田急オーストラリアを通じて、オーストラリア・シドニーで一番の高さを誇るプレミアムグレードオフィスビルに対する共同出資へ参画し、オフィス保有ファンドの出資持分を取得したことを発表します。運用開始日は2025年5月30日(金)です。
本ファンドは、三菱地所グループのMEC Global Partners Asia社(本社:シンガポール)が、同グループの三菱地所アジア社が保有する同オフィス持分の一部を譲り受け組成したものです。
このたび取得した運用資産「180 George Street」(2022年竣工、地上53階、地下2階建て)は、シドニーで最も高い(国際NPO『CTBUH(高層ビル・都市居住協議会)』調べ)地上263mのプレミアムグレードオフィスビルです。IT関連などグローバル企業が多数入居し、低層階には商業施設や広場も備えています。
高層オフィスビルの立ち並ぶ中心区域であるサーキュラー・キーにあり、鉄道、ライトレール(路面電車)、フェリーの主要駅にも近く、交通利便性にも優れています。周辺にはオペラハウス、ハーバーブリッジ、ザ・ロックスなどの観光名所や美術館等の文化施設も集積しており、ビジネス・観光・文化が融合する魅力的なエリアとしてにぎわっています。隣接地では開発プロジェクトも進行しており、今後も人流増加が見込まれています。
小田急グループは経営ビジョン「UPDATE 小田急~地域価値創造型企業に向けて~」を掲げ、環境や社会の持続性に配慮しながら、小田急沿線や事業を展開する地域における価値創造に取り組んでいます。不動産事業では、小田急沿線を中心とした取り組みに加え、安定的な経済成長を続ける豪州など海外でも事業拡大を目指し、宅地開発や不動産賃貸事業に着手しています。
シドニーにおいて当社では2023年より、本物件付近にあるオフィス「60 Margaret Street」への共同投資に加わっており、施設改修等による物件価値向上を推進しております。当地では在宅勤務やハイブリッド勤務も一定程度定着していますが、これらの物件のような好立地のオフィスへの需要は高まっています。ファンドを通じた不動産賃貸収入の安定的獲得を見込むとともに、豪州の不動産市場に関する情報収集やノウハウの蓄積を一層進めてまいります。また、日本国内で当社が培ってきた駅や駅周辺における不動産開発の知見を活かし、豪州でも地域価値創造に取り組んでまいります。
■プロジェクト概要
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■物件外観/内観
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シドニー湾から望む物件外観
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エントランス
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ロビー
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オフィスフロア
■地図
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■ MEC Global Partners Asia社 概要
汎アジアにおける不動産ファンドマネジメント会社として2017年に設立。2021年にMEC Global Asia 社に改称。シンガポールに拠点を置き、コアファンドを組成・運用。現在、オーストラリア・シンガポール・日本にて、オフィス、商業施設、賃貸住宅を運用する。
以 上
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes