その他 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > その他

TISとタッチストーン・キャピタル・マネージメント、ブロックチェーン技術を活用したセキュリティ・トークンの譲渡における第三者対抗要件具備に関する実証実験を開始

TISインテックグループ

TISとタッチストーン・キャピタル・マネージメント、

~第三者対抗要件のデジタル完結を推進~


TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)とダントーグループのタッチストーン・キャピタル・マネージメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:福重 正実、以下:タッチストーン・キャピタル・マネージメント)は、ブロックチェーン技術を活用したセキュリティ・トークン(ST)の譲渡における第三者対抗要件具備に関する実証実験を開始することを発表します。

今回の実証実験は2025年6月2日に開始し、TISがSTの発行・移転・管理業務を包括的に担うプラットフォーム「STLINK」を提供、タッチストーン・キャピタル・マネージメントが「STLINK」において、本実証実験の対象となるST移転における譲渡の実証を担います。

現在、GK-TK※1等の一部のST譲渡では、二次流通時の債権譲渡における第三者対抗要件の具備に伴う、内容証明郵便の送付や確定日付証書の取得といったアナログな事務手間がネックとなっています。今回の実証実験では、TISが提供する「STLINK」において、STの譲渡に必要となるこれらの事務手続きをデジタル完結させるスキームの有用性を検証します。その後、産業競争力強化法による認定新事業活動実施者の認可および第三者対抗要件のデジタル具備を実装した「STLINK」のサービス提供開始を目指します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11650/1775/11650-1775-dac41efcdd03a2cae7c5db06b26b5039-756x320.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
実施イメージ

※1 合同会社(GK)と匿名組合(TK)を組み合わせた投資スキーム

背景
国内の収益不動産市場は約290兆円規模にのぼり、そのうち2024年12月末までの不動産STの発行額は、約1,584億円になります※2。現在、収益不動産の証券化においてはJ-REITや私募ファンドの活用が大半を占めていますが、これらと比較してSTによる投資には、不動産を特定して少額から投資ができること、市場相場の変動が少なく安定した運用が期待できるといったメリットがあります。これらの理由から、今後、収益不動産のST化が加速し、2030年までには2兆円規模にのぼると予測されています。このような中、証券化にかかるコストの低減化やさまざまなアセットのST化が可能なGK-TKスキームが注目されています。一方で、ST譲渡による二次流通には、債権譲渡における第三者対抗要件を具備するためのアナログな事務手間がネックとなっています。

その中で、2021年の改正産業競争力強化法において、債権譲渡の通知等が、産業競争力強化法に基づく新事業活動計画の認定を受けた事業者によって提供される情報システムを利用してなされた場合には、当該情報システム経由での通知等を、確定日付のある証書による通知等とみなす特例が創設されました。

TISは、金融関連事業者をはじめ、不動産業界・プロスポーツ業界などと連携し、「STLINK」の開発・提供を起点としたユースケースの発掘に取り組んできました。また、タッチストーン・キャピタル・マネージメントは、次世代の資産運用手段としてSTを含む不動産のDX化を進めることで、既存の機関投資家だけでなく、個人投資家にも投資機会を広げていく取り組みを強化しています。今回、GK-TKスキームにおけるST譲渡にかかる課題を解決すべく、TISとタッチストーン・キャピタル・マネージメントは共同での実証実験の実施に至りました。

※2 一般社団法人日本STO協会「セキュリティトークン統計(2024年)」
https://jstoa.or.jp/files/news/2dd2fb5b4733924377e0e52a0b74351daed2c3f34455ca463d61d4d0392823a1

実証実験の概要
今回の実証実験の概要は以下の通りです。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/11650/table/1775_1_5b21780b781ecedfd9ba895d27da4c86.jpg ]
実施スキーム
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11650/1775/11650-1775-7a531565eafcdb9a0a08a99363578345-756x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
承諾方式

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11650/1775/11650-1775-920304e1fb43fa8e37b6aa065db8761b-756x307.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
通知方式

今後について
2025年中に、第三者対抗要件デジタル具備を実装した「STLINK」のサービス提供開始を目指します。また、TISとタッチストーン・キャピタル・マネージメントは、今後も不動産STの組成・発行に向けて共同に取り組み、GK-TKスキームによるST発行の実現および普及を目指します。

「STLINK」について
証券会社や発行企業が、STの発行・管理業務を包括的に実現できるプラットフォームです。「STLINK」の提供にとどまらず、不動産やプロスポーツチーム、コンテンツ産業など、さまざまな業界における新たな資金調達・投資機会の創出に向けたパートナーとして伴走することで、STのユースケースとSTO事業への参加者の裾野拡大を実現します。

詳細は以下をご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/sto/

TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客さまのあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客さまと共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

タッチストーン・キャピタル・マネージメント株式会社について(https://www.touchstone-cm.com/
ダントーグループのタッチストーン・キャピタル・マネージメントは、設立以来17年以上にわたり、主に海外機関投資家を中心に不動産のアセットマネジメントサービスを提供してまいりました。今後はSTを活用した次世代の金融商品を提供し、これまで培った機関投資家向けのノウハウを生かして、個人のお客様にも不動産投資の機会をご提供できるようにサービスを拡充してまいります。

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。


◆本事業に関するお問い合わせ先
TIS株式会社 金融事業本部 STLINK担当
E-mail:tis_sto@ml.tis.co.jp

タッチストーン・キャピタル・マネージメント株式会社 不動産DX推進部 阿部/乾
E-mail:tscm@touchstone.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

TISとタッチストーン・キャピタル・マネージメント、TISとタッチストーン・キャピタル・マネージメント、

記事提供:PRTimes

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.