PFASフリーでC6並みの撥水を実現。当社の特許撥水「NEWEVER加工」のデニム生地を、日本で初めてカリモク家具に提供
Factelier（ファクトリエ）
オルガテック東京2025(6/3～6/5開催) カリモク家具出展ブースにて展示
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メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド「ファクトリエ」（運営：ライフスタイルアクセント株式会社、本社：熊本市）は、木製家具メーカーのカリモク家具株式会社（以下、カリモク家具）に、ファクトリエが持つ“PFASフリー”の特許撥水加工「NEWEVER加工（ニューエバー）」を施した「リサイクルポリエステルデニム生地」を提供しました。
なお、NEWEVER加工を施したリサイクルポリエステルデニム生地の提供は、日本初となります。
また、本生地は、2025年6月3日(火)～6月5日(木)の3日間、東京ビッグサイトにて開催される「オルガテック東京2025」のカリモク家具ブースにて展示されます。
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一般的な撥水生地に使われる高撥水剤(「C6」など)は、自然界でほぼ分解されず、人体や自然環境に長く残り続ける「有機フッ素化合物（＝PFAS/ピーファス）」を使用しています。
日本国内では、現在もC6を使用した撥水生地が主流。
一方、近年の研究で、一部のPFASが人体の健康に影響を及ぼす可能性が指摘されていることから、世界中でPFASを規制する動きが強まっています。実際、EUでは、域内での販売、輸入、使用が禁止されています。
このような状況を踏まえ、ファクトリエは日本の染色整理加工工場と連携し、PFASを一切使用しない「PFASフリー＝C0（シーゼロ）」の開発に着手。
「有機フッ素化合物を使わないC0は、撥水性が弱い」という課題と向き合い、1年の歳月をかけて完成した「NEWEVER加工」は、PFASフリーでありながら、“C6並み”の高い撥水性を持つ、エコで機能的な独自加工です。
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▲篠原テキスタイルで織られるリサイクルポリエステルデニム
今回、カリモク家具に提供した「NEWEVER リサイクルポリエステルデニム生地」は、広島県福山の工場「篠原テキスタイル」で廃棄予定だった生地にNEWEVER加工を施した限定生地。
リサイクルポリエステルデニムは製織段階で水をほとんど使用せず、環境負荷の少ない素材です。
PFASフリーとリサイクルポリエステルデニムによる、環境に配慮した生地となります。
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ファクトリエではこれまでも「水平リサイクルTシャツ(※)」や残布を使った小物類の開発・発売などを通して、アパレル業界が抱える環境問題に対し、独自に取り組んでまいりました。
※水平リサイクルTシャツ：
着なくなったTシャツを廃棄やリサイクルに回すのではなく、もう一度「綿」の状態に戻し、新しいTシャツへと生まれ変わらせる取り組み。
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▲社会問題化する「虫食いナラ材」。
カリモク家具においては、「国産広葉樹の小径木」をはじめとする、有効活用されなかった“未利用木材”の活用を積極的に推進しています。
両社の企業姿勢や想いが一致し、2024年には社会問題化する「虫食いナラ材」とリサイクルポリエステルデニムを使用した「アップサイクル木製スツール」を製作し販売するなど、環境に配慮しながら、価値を高める商品作りに取り組んでいます。
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▲2024年に製作、販売を行った「アップサイクル木製スツール」。
脚部にはカリモク家具の虫食いナラ材が、座面生地にはファクトリエのリサイクルポリエステルデニムを採用。
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▲鉄媒染で染められた虫食いナラ材。
今回、オルガテック東京2025のカリモク家具ブースでは、このアップサイクル木製スツールをアレンジして生まれた「Polar Lounge Chair L」の特別モデルが展示されます。
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▲オルガテック東京2025で展示される、リサイクルポリエステルデニムを採用した、Karimoku New Standard「Polar Lounge Chair L」。
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本展示会のカリモク家具出展ブースにおいて、今回作製した「Polar Lounge Chair L」が展示されます。
・開催日時： 2025年6月3日(火)～5日(木)10:00～17:00（5日は16:00まで）
・開催会場：東京国際展示場「東京ビッグサイト」南1-4 ホール ブースNo.S4-D03
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
https://www.orgatec-tokyo.jp/
ファクトリエは2012年に創業した、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド。
世界ブランドを手掛けるような日本のアパレル工場と、中間流通を省き直接提携し、こだわりのつまった一流の“語れる逸品”を開発。高品質なアイテムを適正価格でお客様にお届けしています。加えて、工場には適正な利益を還元する仕組みを取り入れています。
ネット通販をベースに、銀座・熊本に試着専門店を構え日本から世界ブランドを作るべく取り組んでいます。
アパレル国産比率は1％台に激減している中、日本の工場に焦点を当てたファクトリエの独自の取り組みは、テレビ東京「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」をはじめとしたあらゆるメディアにも取り上げられています。
https://factelier.com/aboutus/
会社名：ライフスタイルアクセント株式会社
代表者：代表取締役 山田 敏夫
本社所在地：熊本県熊本市中央区手取本町4-7
試着専用店舗：ファクトリエ銀座店・熊本本店
HP ：
https://factelier.com/プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
