3Dデータハンドリングツール『3DTascalX』『3DTascalX/Light』新バージョン「V12」をリリース!!
株式会社シーセット

- 3DTascalX・3DTascalX/Light 2025年6月20日より提供開始 -
株式会社シーセット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:越山 明/以下、シーセット)は、
3Dデータハンドリングツール『3DTascalX(スリーテ゛ィータスカルエックス)』及び『3DTascalX/Light(スリーテ゛ィータスカルエックスライト)』の新バージョン12.0を2025年6月20日にリリースします。
本バージョンでは、新たに3つの有償オプションが追加されます。
- 『形状編集オプション』設計までは必要無いが少し形を変更したいという要望に応え、勾配付けやフィレット作成が可能になります。- 『STEP AP242 (RW)オプション』2D図面レスや3DAモデルの選択肢の1つであるデータ形式に対応します。- 『3DXDS (W)オプション』『3DX ReaderDS』という新しい無償の3Dビューアをリリースし、こちらにデータを出力することで、スマートフォンやタブレット端末でのデータ共有を実現します。
※一部有料オプションでは早割キャンペーンを実施します。
標準の機能としても多くの機能追加を行っております。
まず、NAZCA5CADファイル出力では、株式会社ゴードーソリューション(本社:静岡県浜松市、代表取締役:熊谷 弘之/以下、ゴードー)が提供する『2次元CAD/CAMナスカの最新シリーズ「NAZCA5」』の2Dデータ出力が可能になります。
続いて、面の種類や径によって仕分けが可能な「面形状色分け」、3Dスケッチ機能に「矩形」や「パーツの外周輪郭線」を追加。要素として「リンク線」が新たに追加されることで、より少ない要素で3D上の線を表示することも可能になりました。その他改善機能やインターフェースの追加要素も多数ございますので、詳しくは下記をご確認下さい。
■形状編集オプション(有償)
「フィレット」と「テーパ」2種類の機能を使うことができます。「フィレット」機能では形状の線や面を選択し、指定の半径値でフィレットを作成することができます。「テーパ」機能では、基準となるZ 方向を指定後、選択した1つの面または、複数の面に勾配角度をつけることが出来ます。価格は¥19,800(税込¥21,780)/年となります。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47075/5/47075-5-6e3cfe12f9c61c9fa902c83c4029ad0d-730x243.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
フィレット機能
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47075/5/47075-5-719465906e92af0b5ac59591d177db66-712x262.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
テーパー機能
■ STEPAP242 (RW) オプション(有償)
昨今2 次元図面レスや3DA 活用といった3Dデータ単独で手配されるプロジェクトが増えつつあります。この際、3次元上に寸法や注記といったPMI 情報を表示できるデータ形式が必須です。その有力な選択肢の1つであるSTEP AP242 データの入出力がオプションとして追加されます。価格は¥19,800(税込¥21,780)/年となりますが、リリースキャンペーンとして2026年6月30日 までは¥6,000(税込¥6,600)/年で販売します。尚、従来のSTEP(AP203.AP214)インターフェースに関しては、標準のインターフェースとして引き続きお使い頂けます。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47075/5/47075-5-7c067371560e02e19730d5786b583c74-338x231.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47075/5/47075-5-bd33ea84967e92dce53274e5ae120834-313x230.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 3DXDS (W)オプション(有償)
3DTascalX 及び3DTascalX/Light から新たに「.3dxds」という拡張子のデータ出力が出来るようになります。このデータは、「3DX ReaderDS」という無償の3Dビューア専用データ形式です。「3DX ReaderDS」は、タブレット端末やスマートフォンで稼働するビューアで、3Dデータの閲覧や断面確認はもちろん、紙の図面感覚で、レ点チェックやコメント追加、手描きでの線描画などが可能です。幅広いデバイスで3Dデータの共有が可能になることで、協力メーカーや製造現場、外出先などで、3Dデータを一層有効に活用できるようになります。
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47075/5/47075-5-327bc647316c8cc7f1898ff70758f65a-743x254.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■3DXReaderDS(無償ビューア)
[画像6:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47075/5/47075-5-1daaed58325f60e1ab751ea537ef6752-1518x174.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Andoroid、iOS、Windows で稼働する無償の3Dビューアを新たにリリースします。専用の拡張子.3dxds データを読込み、レ点チェックや、コメント追加、手描き機能などで、紙の図面感覚で情報を追加することが可能です。
[画像7:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47075/5/47075-5-b5c3d0972f32a8a6b503b5d034211db3-770x279.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■NAZCA5CAD データ出力(標準)
2D図面データ出力にNAZCA5 CAD(.n5cadx)データが追加されます。これにより、ゴードーが提供する『2次元CAD/CAM ナスカの最新シリーズ「NAZCA5」』とのスムーズな連携が可能になります。
[画像8:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47075/5/47075-5-c6e86913560ed644c69ff30e84ddd782-1786x730.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 面形状色分け(標準)
面の種類や径毎に色で仕分けできる機能が追加されます。加工前の検証として、最小径や指定径の面の位置や数などを把握することが可能になります。
[画像9:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47075/5/47075-5-35e547e8a7d06e94ad595c3767f5d738-770x202.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 3Dスケッチ追加機能一覧(標準)
3Dスケッチ機能に矩形や外周の輪郭線のスケッチ機能が追加されます。また、リンク線という新しい要素が追加され、より少ない要素で3D上の線を表示できるようになりました。
[画像10:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47075/5/47075-5-ee1b920098947f69440323c705a83518-713x269.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【3Dスケッチメニュー 「直線」⇒「矩形」/ リンク線要素】
[画像11:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47075/5/47075-5-9abd6c52e68810d2d8983495e4245211-699x246.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【3Dスケッチメニュー「エッジ線」⇒「ボディ(外形エッジのみ)」】
■ 色による要素選択(標準)
要素選択時に指定の色が付いた面またはパーツのみを選ぶことが可能になります。
[画像12:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47075/5/47075-5-73d3620563b36bac9207839caa54102b-765x268.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■コメントの先端形状変更と下線表示・非表示追加(標準)
3D上のコメント(注記)を作成する際、テキスト下線の表示・非表示が選択出来るようになりました。また、先端形状が点の場合に、点を見やすく大きく表示するように変更しました。
[画像13:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47075/5/47075-5-ad7fb9613d987ef1a04e2594d1e1c3f4-665x257.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 線幅追加(標準)3D上に表示される線要素の幅が3 段階から5 段階に増えました。
[画像14:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47075/5/47075-5-1edc2633e091bded61fc631823ab359b-249x99.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 単位追加(標準)表面積と体積を表示する際の単位にメートル(m)を追加しました。
[画像15:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47075/5/47075-5-63eb1115abd36a81c38c5661c4df84f0-211x106.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 複数選択追加(標準)
「外形寸法」と「パーツの領域線」2つの機能実行時、パーツの複数選択が可能になりました。
■ 読込及び出力時の要素追加
- CATIA V5 Read で「副座標」の読込が可能になりました。- Creo Read で「作業平面」の読込が可能になりました。- Parasolid Write で「線の色」の出力が可能になりました。- CATIA V5 Write のCATpart 出力時に「点」の出力が可能になりました。- CATIA V5 Write のCATProduct 出力時に[点]「線」の出力が可能になりました。
■ 2要素間計測時の要素追加(標準)
2要素間計測時に「座標軸」を選択出来るようになりました。
■ 各インターフェースバージョンアップ
各標準及びオプションインターフェースの対応バージョンが一部新しくなりました。
- Parasolid → IN/OUT: ~V37.1 対応- SOLIDWORKS → IN/OUT: 2025 対応- NX → IN : 2406 対応- Creo Parametric → IN : 11.0 対応- JT → IN : 11.6 対応- Inventor → IN : 2025対応- 3DPDF → OUT : 変換エンジン変更
■ その他
- レイヤグループの作成が出来るようになりました。- 3DXReader のメニューがリボン形式になりました。
[表1:
https://prtimes.jp/data/corp/47075/table/5_1_ab4a8aa1af8c6b548657eb601f140068.jpg ]
[表2:
https://prtimes.jp/data/corp/47075/table/5_2_8c7c87889643221fed7b29ea27ac6c7f.jpg ]
※ 形状編集 , 3DXDS(W) , CATDrawing(R) オプションのみ 3DTascalX/Light にも付加することが可能です。
※ STEP AP242(RW) オプションはキャンペーン価格です。
※ ALLインターフェースオプションの販売を終了させて頂きます。更新は引き続き可能です。
※ 3DTascalX英語版の保守サポートにおける問合せはメールのみとなります。
※ 上記価格表は税込価格となっています。
※ 3DTascalX/Light 及びインターフェースオプションの更新費用は、年間使用料となります。
※ インターフェースオプション製品のご使用には3DTascalX本体が必要です。
[表3:
https://prtimes.jp/data/corp/47075/table/5_3_299ee878291062cbf17750ed60bfe9d5.jpg ]
会社概要
会社名 :株式会社シーセット
所在地 :東京都千代田区一番町5-3 アトラスビル4F
代表者 :代表取締役 越山 明
設立 :2000年2月
事業概要:自社製品および受託でのソフトウェア開発・販売
URL :
https://www.3dtascal.com/
本件に対するお問い合わせ窓口
株式会社シーセット 本社 営業部
〒 102-0082 東京都千代田区一番町5-3 アトラスビル4階
TEL: 03-6261-0389 FAX: 03-6630-8080
お問い合わせフォーム:
https://www.3dtascal.com/global/forms/contact/inquiry/
※ このニュースリリースに記載されている事柄は、将来予告なしに変更することがあります
※ 記載された商品名は各社の商標または、登録商標です
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes