第2回日本選手権がFISOワールドシリーズの一大会に認定
JOSA

日本のオブスタクルスポーツの実績が認められ、10月18日の大会がワールドシリーズの一戦として開催されます
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一般社団法人 日本オブスタクルスポーツ協会(本部:東京都目黒区、代表理事:野上 等/以降、JOSA)が10月18日に開催を予定している『第2回OCR100m日本選手権』が、このたびFISOのワールドシリーズの一大会に認定されたことをお伝えいたします。
これは、昨年の4月にFISO公認OCR100mコースが完成し、デモ大会、日本選手権、公式大会など短期間に重ねてきた実績をFISOが高く評価し、公認コース完成から1年半としい短期間をもってワールドシリーズを日本でも開催することをFISOが認めたものです。
これにより、『第2回OCR100m日本選手権』は国際大会として海外の選手からの注目を浴びることになり、参加選手の記録はFISOのランキングポイントに反映されることとなります。
『第2回OCR100m日本選手権/OCR World Series』について
『第2回OCR100m日本選手権/OCR World Series』は、本年の1月24日に、『第2回オブスタクルスポーツ(OCR100m)日本選手権』として開催決定を発表していたものです。
これは、2024年の10月13日に、JOSA公認『オブスタクルスポーツ吉野川コース』(徳島県吉野川市鴨島町知恵島683)で開催した『第1回オブスタクルスポーツ(OCR100m)日本選手権』に続き、OCR100mの日本のトップを決める第2回目の日本選手権です。
一方で、2024年からの日本でのJOSAの活動を高く評価したFISOから、日本でワールドシリーズを開催してはどうかとの提案があり、双方で時間をかけて検討した結果、10月の大会をワールドシリーズの一大会とすることが決定いたしました。
これにより、本大会の開催はFISOを通じて世界中に発信され、ひろく海外からもアスリートの参加が期待されます。
また、これにより大会のレベルが格段に上がることも期待されます。
さらに参加選手の本大会での記録はFISOの公認記録となり、ランキングポイントに反映されることになります。
この大会をきっかけとして、以降も日本でワールドシリーズの開催を継続し、日本のオブスタクルスポーツをより盛り上げるとともに、日本のレベルを世界レベルに成長させるべく、引き続きJOSAはチャレンジしてまいります。
大会名称:『第2回OCR100m日本選手権/OCR World Series』
開催日:2025年10月18日(土) ※予備日:10月19日(日)
開催場所:オブスタクルスポーツ吉野川コース(徳島県吉野川市鴨島町知恵島683)
主催:一般社団法人日本オブスタクルスポーツ協会(JOSA)
参加人数:150名
申込期間:2025年7月1日~2025年8月31日
クラス分け:8クラス ※いずれも2025年12月31日時点での年齢
1.男子ユース・女子ユース(10歳~15歳)
2.男子ジュニア・女子ジュニア(16歳~19歳)
3.男子シニア・女子シニア(20歳~39歳)
➃男子マスターズ・女子マスターズ(40歳以上)
入賞(日本選手権):日本国籍の選手対象。各クラス1位から3位まで。
入賞(World Series):すべての参加選手対象。各クラス1位から3位まで。
オブスタクルスポーツとは
オブスタクルスポーツとは「走る」「跳ぶ」「登る」「つかむ」など各種の障害物をクリアするさまざまな運動を通じて、アスリートが自分自身の肉体的・精神的な可能性にチャレンジするスポーツで、オブスタクルスポーツにはニンジャレース、オブスタクルコースレース(以降、OCR)、アドベンチャーレースなどがあります。
現在、オブスタクルスポーツ人口は世界で約2,000万人と言われ、約2万人のトップアスリートが各国で行われている競技大会に参加しています。
オブスタクルスポーツの一種目であるOCRは、TBSの「SASUKE」がベースとなった海外の人気TV番組「Ninja Warrior」にインスパイアされたものです。2028年に開催されるロサンゼルス2028オリンピックでは、近代五種競技の「馬術」に替わる新たな種目としてOCRが採用されることが決まっています。
オブスタクルスポーツをグローバルで統括するのが、スイス・ローザンヌに本部をおく国際オブスタクルスポーツ連盟(以降、FISO)で、現在、世界中の100以上の団体が加盟しています。このFISOのもとに、2023年にはベルギーでOCRワールドチャンピオンシップスが開催され、翌年にはコスタリカで開催、42ヶ国から800人が出場しています。2025年9月にはスウェーデンでOCRワールドチャンピオンシップスが開催され、JOSAは初めて日本選手と審判の推薦を行います。
また、ワールドシリーズ大会は世界各国で年間、20大会ほどが開催されています。
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一般社団法人 日本オブスタクルスポーツ協会(JOSA)について
一般社団法人日本オブスタクルスポーツ協会(JOSA)は、スイス・ローザンヌに本部をおく国際オブスタクルスポーツ連盟(以降、FISO)が承認する、日本における唯一のオブスタクルスポーツ統括団体です。2023年1月に、オブスタクルスポーツの普及を目的として発足しました。
JOSAは、オブスタクルスポーツのアスリートの発掘・育成、及び施設設置・大会開催の全国展開を推進していきます。
2024年には、徳島県吉野川市にOCR100mの日本初のFISO公認コースが完成し、オブスタクルスポーツの認知拡大・普及に弾みがつき、国内外からアスリートたちが集い、挑戦の場となっています。
ここで同年4月にデモ大会、10月には第1回OCR100m日本選手権、2025年4月には公式大会を開催し、10月に第2回日本選手権を開催予定です。
また、主にジュニアを対象としてJOSAが開発したオブスタクルボックスも、2024年秋に吉野川コースに設置され、ジュニアアスリートたちの育成の場として大いに注目を集めています。
2025年春には、東京都目黒区にも設置され、今後、デモ大会・公式大会などのイベントを開催し、オブスタクルスポーツの情報発信をしてまいります。
オブスタクルスポーツがロサンゼルス2028オリンピックより近代五種競技の一種目となることにより、日本近代五種協会と連携しながら国際レベルのアスリートの育成・輩出にも取り組んでいます。
JOSAがめざすものは、オブスタクルスポーツが、子どもたちが人生で初めて出会い、楽しむスポーツのひとつとなることです。
文部科学省の「幼児期運動指針」を満たすオブスタクルスポーツを、子どもたちが触れる最初のスポーツとするべく普及活動を進め、子どもたちが成長の早い段階で身体を動かす喜びを体験する「アーリーエンゲージメント」活動に力を入れています。
さらに、オプスタクルスポーツを起点として、あらゆるスポーツへつながる導線を描き出し、ワールドチャンピオンシップ、そしてオリンピック選手の育成をめざしています。
また、JOSAはSDGsに積極的に取り組み、さらにはオブスタクルスポーツを通した子どもたちへのNVPピースプログラムの導入を準備しており、「スポーツと教育の融合」のために、スイスに本部を置くNon Violence Project(NVP)とコラボレーションしています。NVPは、これまで世界約20か国で30年間に約900万人の子どもたちにピースプログラムを普及することで、暴力のない世界の実現をめざして活動しているNPO団体です。
日本においてこのプログラムは、2018年より筑波大学の総合科目の一教科(3年生対象)として導入されています。
JOSAは理事、会員、コーチ、アスリートにピースプログラムを提供し、子どもたちに対するスポーツコーチングに活用することで「スポハラ撲滅」をめざします。
またこのプログラムは、子どもたちが国際的に活躍するにあたり必要となるグローバルスタンダードな考え方(自己肯定感、協調性、コンフリクトマネージメントなど)をジュニアアスリートに提供していくものです。
【法人概要】
名称:一般社団法人 日本オブスタクルスポーツ協会(JOSA)
本部所在地:東京都目黒区上目黒2-1-1 GTタワーB1
代表者:代表理事 野上 等
設立: 2023年1月31日
ウエブサイト:
https://japan-obstacle.org/
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FISO President, Mr. Ian Adamson
日本でのワールドシリーズ大会開催に対して、心から敬意とお祝いを申し上げます。
JOSAが本大会を主催することは、FISOとしても大変うれしいです。短時間にもかかわらず、この期間の日本でのオブスタクルスポーツの発展は目覚ましいものがあり、FISOとしても大いに期待しています。
本大会の成功と、ますます日本でオブスタクルスポーツが普及・発展し、世界で活躍するアスリートが出現することを楽しみにしています。
We extend our heartfelt respect and congratulations on the hosting of the World Series event in Japan.
FISO is truly delighted that JOSA is able to organize this championship. Despite the short timeframe, the development of obstacle sports in Japan has been remarkable, and we have great expectations for its continuous growth.
We look forward to the success of this championship and to seeing obstacle sports further expand and thrive in Japan, with athletes emerging to compete on the global stage.
FISO President, Ian Adamson
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes