【ミヨシ油脂】第12回化粧品産業技術展のCITEアワード技術部門で「イオン液体」が銀賞を受賞、浸透促進効果付与による化粧品開発への貢献に期待
ミヨシ油脂株式会社

ミヨシ油脂株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長兼CEO:三木逸郎)の製品「イオン液体」が、2025年5月14日(水)より開催の第12回化粧品産業技術展CITE JAPAN 2025アワード技術部門にて、銀賞を受賞しましたのでお知らせします。
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◆「イオン液体」とは
「イオン液体」は、化粧品原料として使用することで、難溶解性有効成分の溶解性改善、その有効成分の浸透性向上、熱ダメージから毛髪を保護できるなどといったユニークな特徴を発揮できる素材です。また、親水性・安全性・保湿性に優れ、不揮発性のため、長時間にわたる保湿感の付与や有効成分の浸透を可能とします。
https://mmp.miyoshi-yushi.co.jp/ncl/products/myil/
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◆CITE JAPAN 2025アワードとは
化粧品産業技術展(CITE JAPAN)に展示・紹介される原料、容器・包材、化粧道具、装置、機器、サービス、技術の中から、技術革新性、サスティナビリティ、ユーザビリティなどが優れているものを、審査委員会が「環境部門」「技術部門」でそれぞれ5社ずつに絞り込み、来場者の投票によって選出・表彰されるものです。
【アワード選考委員会によるノミネートに際してのコメント】
イオン性液体は電機電子分野で先行し、化粧品への応用は限定的だが期待されている。低融点溶融塩で優れた特性を持ち、様々な用途が見込まれる。水や油に難溶性の有効成分の溶解性を高め、化粧品開発に有用な技術として注目されている。
【ミヨシ油脂執行役員油化本部長 秋山哲によるコメント】
この度の受賞、大変うれしく思います。「イオン液体」は、不揮発性で水や有機溶媒とは違った特徴を持つ「第3の液体」として、化粧品業界で広く使用される可能性を秘めています。その先駆者として弊社は研究を進めていくとともに、多くのお客様に「イオン液体」を触っていただき、新しさやおもしろさを持った化粧品類の実現に貢献していきます。
◆ミヨシ油脂株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長兼CEO:三木逸郎)
「油脂の力」で暮らしをニッコリ。それが私たちの仕事です。
「あ、このパンおいしい」「このティシュー、肌触りがいいね」など。ミヨシ油脂がつくる製品は、世の中で販売されているさまざまな商品の中に入って、おいしさや使用感、機能性を高めることに役立っています。一人ひとりの心に満足をひろげるものづくり。私たちは高い技術に基づくすぐれた製品の提供を通して、暮らしのすみずみに幸せをお届けしたいと願っています。
https://www.miyoshi-yushi.co.jp/
また、研究・商品開発に役立つ情報を発信するWebサイト「ミヨシ未来プラットフォーム」を展開しています。ミヨシ油脂の製品情報や技術情報を知りたい方、商品開発にお悩みの方はこちらをご覧ください。
https://mmp.miyoshi-yushi.co.jp/
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【お客様・報道関係者からのお問い合わせ先】
ミヨシ油脂株式会社 経営企画部 コーポレート・コミュニケーション課
担当:堀越
e-mail:info@miyoshi-yushi.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes