内部監査部門向け監査管理システム「TeamMate+」に新機能を追加
株式会社ウォルターズ・クルワー・ジャパン
データ入力のルール化・将来予測・生成AIの3つの機能で高精度で高効率な監査が可能
専門的な情報とソフトウェア並びにサービスの世界的リーダーであるウォルターズ・クルワーは、内部監査部門向け監査管理システム「TeamMate+」に、監査プロセスの効率化と品質向上を実現する3つの機能を追加したことを発表します。
「TeamMate+」は、内部監査の年間計画の策定から監査実施、報告、フォローアップまで、監査のワークフロー全体を網羅した包括的な監査管理システムです。
昨今、内部監査業務は、「グローバル内部監査基準(TM)」の適用や法改正などによって、複雑・高度化しています。内部監査部門は、より一層の業務効率化と正確性の両立を求められています。
「TeamMate+」は、こうした課題に対応するため、3つの機能を追加しました。新機能は、データガバナンスの強化、長期的な監査計画の最適化、文書品質の向上を実現でき、監査チームの生産性を高めるよう設計しています。複雑化する監査環境において、「TeamMate+」は手作業による負担を軽減し、監査活動に集中できる環境を提供、監査管理を総合的にサポートします。
【新機能1.】ビジネスルールエンジン:データ品質と一貫性を支えるロジックルールを作成
データ入力または文書化の際に、条件に応じて適切な案内を伴うロジックルールを作成。ルールや要件に応じて記入することで、データの品質を高めるとともに、修正に費やす時間を削減できます。
【新機能2.】複数年度監査計画:長期的視点でのリスク把握とリソース最適化を実現
広範な調査と議論に基づいて開発され、複数期間にわたる監査サイクルを自動的に予測・管理します。手作業による計画策定の負担を軽減し、リソースの最適配分と監査範囲の適切なカバレッジを実現します。
【新機能3.】AI エディタ:監査文書の品質と一貫性を向上させる生成AIエンジン
生成AI技術を活用した文書作成支援ツールとして、監査文書の品質向上と標準化に貢献します。編集レビュー、テキストの要約・拡充、トーン調整、多言語翻訳といった機能により、監査人のドキュメンテーション作業を効率化します。
■監査管理システム「TeamMate+ 」
「TeamMate+ 」は、監査業務を効率的かつ統制の取れた形で管理・実行するための包括的な監査管理システムです。このソリューションは、内部監査部門や監査法人が監査の計画、実施、報告、フォローアップといったプロセス全体を一元管理できるよう設計されています。
「TeamMate+」の主な特長は、リスクベースの監査計画機能、リアルタイムのステータス管理、監査証跡の自動記録、ドキュメント管理、経営陣や関連部署とのレポーティング機能の高度な連携などがあります。
ユーザーは、監査対象の組織やプロジェクトごとにテンプレートを活用しながら、柔軟にカスタマイズ可能なワークフローを構築でき、監査プロセスの標準化と効率化を図ることができます。
また、チーム間での協働を支援するインターフェース設計や、進捗・リスク・対応状況などの可視化機能により、内部統制の強化とガバナンスの高度化にも貢献します。さらに、世界中での導入実績があり、複数拠点や複数言語での監査にも対応することができます。
「TeamMate+」は単なる監査ツールではなく、監査の「全体管理基盤」として、透明性のある組織運営と継続的な改善を支援するソリューションです。
詳細については、
https://www.wolterskluwer.com/ja-jp/solutions/teammate をご覧ください。
■ウォルターズ・クルワーについて
Wolters Kluwer(EURONEXT: WKL)は、医療、税務・会計、金融・企業コンプライアンス、法務・規制、企業業績およびESG各分野の専門家向けの情報、ソフトウェアソリューション、サービスを提供するグローバルリーダーです。当社は深い専門知識と技術およびサービスを組み合わせた専門的ソリューションを用意して、お客様の重要な意思決定を日々サポートします。
詳細:
https://www.wolterskluwer.com/ja-jp/about-us?fallback=true プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes